なもちゃん 自己紹介をする
みなさんはじめまして。なもちゃんといいます。
Twitterでもいろんな思いを話すことが多い私ですが、
話しても話し足りないことがめちゃくちゃあるので、
noteを始めることにしました。
見切り発車なので更新頻度はわかりません。
発信内容のほとんどはNFTについてになると思います。
誰かの力になれたら、うれしいです。
では、自己紹介をします。
私はNAMOCHANG(なもちゃん)といいます。
いわゆる、アニメ・ゲームオタクです。あと腐女子です。
小さい頃の夢はセーラームーンになることでした。
よく食べ、よく喋り、よく寝ます。
今は、事務員として社会の歯車として働く傍らで、
NFTクリエイターとして活動しています。
(12月ごろからなので、早いものでもう4ヶ月目を迎えようというところです)
これまでの学歴、経歴について話すかどうか、正直めちゃくちゃ悩みましたが、
思い切って話すことにします。
ただ、本当に赤裸々に話すので、そんなに興味がなければ回れ右です。
最終学歴は、美術大学の大学院を卒業しています。
舞台衣装を手がけている先生のゼミに入り、さまざまな経験をさせてもらいました。
字面はかっこいいものですが、かなり自由に過ごさせてもらったので、
皆さんがイメージするような立派な大学院生ではありませんでした。
ちなみにですが、大学時代は某美大で工業製品の勉強をしていました。
(美大受験、死ぬほど大変だった。もうあんな体力は、ない。)
就職率も高い学科ということで、絶対大企業に就職してやる!という意気込みで入学しました。
が。
就職活動の時期に突入した時、
みんなで同じスーツ、同じようなメイク、同じようなルールの中淡々と進んでいく就職活動がとても嫌になりました。
そんななか、「もっと好きなことを学んだり作ったりする時間が欲しい」と思うようになり、
親に気持ちを正直に伝え、受験を許可してもらい、
なんやかんや大学院に入学して、無事卒業しました。
(本当に両親には頭が上がりません。
私もいつか、親になったら子供を自由にさせてあげられるように、なりたい。)
ここから先、少し鬱々とした話が続きます、すっ飛ばし推奨です。
そして、紆余曲折あって、卒業後は広告代理店に広告デザイナーとして就職しました。
これも字面こそかっこいいものの、いざ働いてみたらまぁ〜〜大変で。
蓋を開けたら家族営業。
それだけでも色々大変なのに、営業さんが全く続かず、ほぼ社長が営業まわりしている状態。
さらに、その状況があって、先方とのやり取りはデザイナーがやるという異常事態。
(本来であれば、成果物を営業に託し、先方に確認してもらい、修正事項があればこちらに戻す、というやりとりになります)
電話も毎日鳴り止まず、なのに制作はしなきゃならない。
手も口も足も止められない。
休みもまともに取れない。
さらに先方からお怒りの電話もしょっちゅう。
「こんなもの作るなら辞めちまえ」と叫ばれたこともあります。
と、いう生活を数ヶ月続けていたら、鬱病になりました。
(精神科には時間がなくて通えませんでしたが、あの症状は確実にそうです)
会社の外観を見るだけで涙が止まらなくなるのです。
もう辞めたい、と毎日親に泣きながら電話してました。
そして思い切って辞表を提出して、なんとか退職することができました。
同じ仕事になんて絶対就くものか、と、成果物は全て捨てました。
デザイナーなんてもうごめんだ。なるべく遠いところにいたい。
と、ニートの期間を1ヶ月過ごし、
さすがに貯金もなくなってきた頃、
親友に「いや〜転職活動するやる気が出ないんだよなwでもお金は欲しくてwど〜すっかな〜w」と何気なく話したら、
「私の会社人たりてないから、よかったらくる?事務だよ。」と。
友人の紹介ほど信頼できるものはありません。
こうやって世の中回ってんだな。感謝。感謝。
ちなみにお礼に焼肉奢るわ!と約束したのにまだ焼肉行けてません。
今度行こう。
そして、なんだかんだそこの会社で心穏やかな社会人生活をかれこれ3年弱続けました。
そのなかで、美大や広告代理店で培った「見やすい資料作り」のスキルが存分に活かされていくのでした。
人生なにがあるかわかりませんね。
で、メンタルもだいぶ落ち着いてきて、心の傷も癒えてきたところで、私はまたさらに欲張りになりました。
「もっと給料がもらいたい」と。
そして、出来るならデザイン系の仕事をしたかったけど、事務の経験がある以上、これを活かさない手はありません。
(デザイン系の企業も受けましたが、ブランクがありすぎるので全部落ちました。そりゃそうだ)
で、なんだかんだ今の会社に転職。現在3社目。
事務員一筋。森羅万象。焼肉定食。
人に恵まれた生活。大切なパートナーと結婚もしました。
これ以上ないくらい穏やかな日々……
と、ここで思い出すのです。
「私、やっぱ絵を描くの好きだなぁ。」
心が穏やかになって、やっと思い出した感情。
そもそも、美大に入ったのだって、ものづくりや絵を描くことが好きだったからじゃないか。
その経験も、事務員になって活かされているけれど、それだけでいいのか?
と思いつつ、
あつまれどうぶつの森にうつつを抜かす日々。
モンスターハンターでタイムアタックに勤しむ日々。
ポケモンユナイトで自分の汚いところが全部曝け出される日々。
を過ごしました。
だってiPhoneしかないし。
MacBookAirはあるけど、ペンタブはないし。
ブツブツ…
今思うとこれって全部言い訳ですよね。
やりたいことがある!と思っても何か理由をつけて、「まぁいっか」にしてしまう。
ああ、僕の悪い癖。(相棒、おもしろすぎて毎週見てます)
で自分に言い訳しながら、
でも、せっかく美大の大学院まで出て絵も描けるし好きなのに、
このままでいいのかなぁと思いつつ、
毎日ゲームをしてました。
そうしたら、急に父からLINEがきました。
「絵を描いて。シリーズものがいい。」
…え?急にどうした?
と思いつつ、気づけば「わかった」と即答していました。
話を聞いてみたら、どうやらNFTアートとかいう、デジタルアートに所有者の情報をくっつけられる技術があって?さらにそれで小学生の男の子の絵が何百万円で落札されたり?シンプルな作品が数百万円の価値が?あったり?
最初は何言ってんだと思いました。
でも、話を聞いたり調べたりするうちに、やってみたいと思うようになりました。
父からの一言がなければ今の私はここにいません。
つくづく、親に助けられてばかりです。
そして、こんな最先端のことにアンテナを早々に向けられる父は本当にすごいなと尊敬します。
で、やっとここで、絵を描き続けようと決心したのです。
iPadも手に入れ、創作活動を再開しました。
そして、生まれたのがねこかぶりちゃんです。
自慢の我が子です。
最初はなかなか売れなかったけど、
いろんな人の助けがあって、たくさんの人に見てもらえて、
やっと、0.27ETH(6万円くらい)まで売り上げることができるようになりました。
NFTのことは、またいつか別の記事で触れていきますが、
今に至るまでの話はざっとこんなところです。
想像以上に色々曝け出してしまったので、
引かれたかな…とか色々思うところはあるものの
やっと、自分の思いとかを書くことができて
スッキリしました。
ここままで読んでくれた方(いるのか?)
本当にありがとうございます。
これからもどうぞ、よろしくお願いします。
焼肉食べた〜い
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