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わざわざ有給とって夫婦デートしてみたら…

みなさんこんにちは。日常が一ミリ変わる深いい気づきを発信しているnamyです。
前回に引き続き、アメリカでベストセラーになったこちらの書籍か

愛には5つの言語があるというお話です。

第一の言語 感謝や称賛にはじまる肯定的な言葉
第二の言語 相手に丸ごとの注意を注ぐ充実した時間=クオリティ・タイム
第三の言語 贈り物  ここも単純に見えて深いんですよ…!
第四の言語 奉仕=サービス行為 行動で示す
第五の言語 身体的なタッチ


今回は第二の言語「クオリティ・タイム」

どういう意味か、想像もわかない方もいらっしゃるかもしれませんが、
私には、なじみ深い言語です。

クオリティタイムとは
パートナーに丸ごとの注意を注ぐ充実した時間という意味

つまり、私のために時間を割いて、
その時間は私との時間に全集中してくれることが大事なわけです。

だからケータイ片手に話されることや、
ソファに座ってテレビを見る時間なんて問題外。
お互いの顔を見て語り合い、相手に完全な注意を注ぐこと。がポイントです。
この言語の人には、ブランド物のプレゼントや高級レストランそのもの自体は全く響かなくて、
そのレストランで「どれくらい充実した会話ができたか」や、
「そのプレゼントを用意するためにどれだけ時間かけて考えてくれたのか」なんですよ

お金より、時間や興味をかけてほしい。
けっこう面倒なタイプかもしれません。が、きっと思いやりのある方なんじゃないでしょうか。

同じ部屋にいてもパートナーに注意が向いていなければ
一緒に過ごした時間とはみなしません。

会話にしても、
前回紹介した「肯定的な言葉」では「何を言うか」が重要でしたが、
このタイプは「何に耳を傾けるか」
そしてしっかり集中した傾聴の後に出てきた言葉こそを聞きたいわけです。安易な肯定や適当なアドバイスはむしろ逆効果。
相手が自分に興味を持って
聞いてくれることが大切なんですよね。

この言語をパートナーに持つ人に試してみてほしいことは
パートナーがここ数年で一緒にしたいと口にした願いを書き出して、
週に1回、月に1回でもいいので、
二人だけで過ごす親密な時間=相手に全集中できる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

親密な時間を過ごせる余裕なんてない!!という人も多い現代ですが、
自分のために時間を割いてくれた。
自分のことを想う時間を持ってくれた。
ということを伝えるだけでも、効果を発揮すると思います。
ポイントは「あなたに興味をもって過ごした時間」という事です。


かくいう私は、この「クオリティタイム」が一次言語なのですが、
この概念を知ってから、とても腑に落ちることが多かったです。

たとえば、こんな時に落ち込みます。
・一緒に過ごしていても、事務連絡のような会話しかない時
・ハワイのホテルに着いた早々「気持ちいい部屋だね」なんて目を合わせる間もなく、義両親に連絡したり色々気が散っている様子を見た時(笑
・4~5年、二人だけで過ごす時間が皆無だったとき

などなど。

5つの言語については、基本的にどれも嬉しい!と思ってしまうことも多いので、
ポジティブ要素からではなく、ネガティブ要素から、
つまり「こんな時に悲しい」みたいな場面を考えてそれって自分が何を大事にしているからなんだろう。

という考え方で迫っていくと、
自分の愛の言語を知る手掛かりになるかもしれません。

きっと役に立つ5つの愛の伝え方。
次回は 第三の言語 贈り物について。


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