井田奈穂

2度の改姓経験から選択的夫婦別姓を心底望むようになりました。夫1人子ども2人。親子別姓…

井田奈穂

2度の改姓経験から選択的夫婦別姓を心底望むようになりました。夫1人子ども2人。親子別姓でワイワイ生活中。 日本大好き🌈いい国作ろう愛国者🕊好きなもの:個の多様性👩‍👩‍👧‍👦銭湯♨️場末飲み🍻 https://twitter.com/nana77rey1

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男尊女卑につける薬「選択的夫婦別姓」

選択的夫婦別姓とは夫婦同姓のほかに夫婦別姓も選べるようになる制度。これが「男尊女卑の毒」を解毒するのにとっても効果的な理由は、現在の民法の成り立ちを知ればわかります。 「なぜ夫の実家に帰省したら、女性だけ働かされるの?」 「共働きなのに、なぜ家事育児は女性がやると思われているの?」 そう感じる方も、ヒントはここにあります。まずは一緒に明治時代にタイムスリップ! ******* 先日投稿した、私の3世代の体験がTwitterで10万シェアを超え、ビビっています。 あ

    • ピアノと勉強が好きだった少女の話

      「男尊女卑の毒」は今も日本社会に暗い影を落としています。「女性だから/男性だからこう生きろ」と強制され、人々が苦しむ時代はまだ終わっていません。性別に囚われることなく自分らしく生きたいと願うすべての方に届けたく、Twitterで10万シェアされた3世代にわたる家族の体験を再掲します。 元ツイートはこちらから ******* 母方の祖母が90近くで亡くなった時、母は泣いて私に訴えた。 「小さい時ピアノを頑張って、弾けた曲を一度母に聞いてと言ったら断られた。『嫁に行った先

      • 親が夫婦別姓/親子別姓だと「かわいそう?」子どもたちのリアルな声

        夫婦同姓を法で義務付けている国は、日本以外にはありません。つまり、家庭の中で複数の姓が存在することは、世界的には「普通のこと」。にもかかわらず「夫婦別姓は親子別姓を生むから問題だ」「子どもがかわいそうだ」「親子別姓の子はいじめられる」と主張する人たちがいます。なぜでしょう? まさに「親が別姓の子ども当事者」である23歳同い年の男性3人が語り合った記事に、その答えがすべてあります。 「家の中って名字で呼ばないし、正直意識したことがなかった」 「名字が違うだけで、あとは周り

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