ドルフィンに、一緒に行きたかった人がいました。

ガラス越しに漂う海月をじっと見つめていたように

あの人が窓にほほをよせてカモメを追いかけるところを

私はこの曲を聴く度に何度も思い描いていました。

もう叶わないのだとしても、こんなに我儘な私が
自分よりも大切にしたいと思える人に出会えた事は
きっと、幸せな出来事だと思う。

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