黛灰について

皆様彼のお知らせはご覧になったでしょうか。あと1ヶ月もないですね。しんどい。
正直あまり取り乱さなかった自分がいます。なんとなく、本当になんとなくだけど近々いなくなってしまうんだろうなというのは覚悟していたから。黛は多分、にじさんじにいるのはあとちょっとだろうなってどこかで思っていて。本当に、覚悟はしてたんです。だけどやっぱり悲しいし悔しい。友人からおすすめされていたのに見なかったこと、「黛灰の物語」が終わったとき、まだ彼を知らなかったこと。新宿、渋谷でのあの映像をまだ知らなかったこと。あの奇跡のアンケートを直接見られなかったこと。去年の12月彼が苦しんでいたことに気づいていたのに、その時はまだここまで考えていなかったこと。今までの会話の中から「そろそろかな」って思うことはできたはずなのに、覚悟していたはずなのに、「まだ大丈夫だろう」と思ってしまったこと。思い出せば思い出すほど後悔が募ります。ボイスが出ないのもグッズが出ないのもにじフェス出演ライバーの中にいないのも、そういうことだったんじゃないかって今になって思います。メッシャーズで出たこの前のV最協で、もうメッシャーズで出ることはないというようなことを言っていたのも、ふわぐさライブも、いなくなるのを知っていたからなんじゃないかって思います。全部想像だけど、それでも悔しい。
彼の活動終了理由について。これが一番悔しかった。悔しかったし、何ならちょっとえにから恨んだし、いや私が恨んでもどうもならないけど。だけど逸材揃いのにじさんじの中でも黛みたいなライバーは本当に貴重だったんじゃないかって。なんで彼を手放すところまで行ってしまったんだって。そう思いました。だけどこれは彼が決めたこと。彼らしいなと思いました。最後まで「黛灰」を貫いてくれようとしていたことが嬉しかった。だけど苦しませてごめんという気持ちも大きいです。気持ちが行ったり来たりしてます。
「卒業」じゃなくて、「引退」じゃなくて、「活動終了」を選んでくれたの、黛らしいなって思いました。バーチャルの中のどこかで、「黛灰」というVtuberは生き続けるんだろうなって思えました。
7月、仲間達との配信でいっぱいのスケジュール、灰色になった29日からの部分に「生きる」って書いてくれてありがとう。まだ彼は生き続けるって思わせてくれて本当にありがとう。
本当に、彼は優しいなって思います。
これは私のわがままでしかないし彼らの決断は私達には干渉できないけれど言わせてください。もう誰もいなくならないでほしい。
本当の意味で物語を終えられるんじゃないかって、にじフェス、リスナーとしてどこかで見ているんじゃないかって、裏でメシャで、ぶるーずでまた遊んでるんじゃないかって考えると少しだけ心が軽くなります。
まだ活動終了まで26日あるけど言わせてください。出会ってくれてありがとう。楽しみと笑顔と幸せをたくさん届けてくれてありがとう。
最後まで応援します。最後は満面の笑みのあなたのファンアートを届けさせてください。

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