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br0wnkinak0のルーツ part5-2 言葉のぬくもり

あなたは、手間と時短どちらを好みますか?

時短は憧れます。ですが、私は時短を求め、行動しても手間がかかってしまう。だが、そこに面白味を感じる自分の姿にくすっと笑っている。

ナチュラルな温度感覚こそ、こころのメーター。

なぜ、冒頭に『時間が現れる行動のものさし』を出したのか、話していく。
まずは、手間がかかる例えを。

栄養を蓄える。薬膳料理。健康維持。これらは、時短して達成するものではなく、継続的に手間のかかる生活の結果だ。毎日の頑張りが、積み重ねになり目的が達成するものは、手間がかかるといえるだろう。そんな「手間」というプラスα の考えが、言葉のヒントになる。

ひとによって、「こころが温まる言葉」のメーターが違う。だが、その言葉をメモして覚えておくことにより、ナチュラルな温度感覚を測ることが出来る。いまは、デジタル化が進んだことにより、言葉の重みが軽くなり、温かみを感じにくい環境ができあがっている。

しかし、自分の感覚(いわゆる直観)は、自然の中で「はっ」とした瞬間に実感することは時代を問わない。つまり、どんなに環境が便利だとしても、こころが救われるのは『言葉と気持ち』に触れたとき。


芯のある強い〇〇が目となる。

自分の行動軸が、いちばんの強みだと感じるものを「目に」する。私は、言葉選びが下手な上にストレートに物事を話す癖がある。学生時代を振り返ると、この癖のまま話してしまい、人間関係の問題発生率が高かった。

ゆえに、問題の発生率を下げるため、自分の強みをつくることにした。それが、「人間観察」だった。すなわち、観察力もしくは分析力である。

なぜ、言葉と観察力を結びつけるのか。

私のストレートの表現と言葉選びの印象低下を和ませる為に、『観察眼によることば』を生むことにした。相手のことばを聞き、必要なセリフを切り取り、自分の意図をまとめた。その行動により相手に負担なく理解してもらえる。

ことばの着眼点は、ひとが動くことばなのか。感情の強弱なのか。それらによって、自分の生み出すことばの温かさが違ってくる。


自分らしい「ぬくもりのチカラ」を届けよう。

言葉は、あくまで文字である。そこに温かみのスイッチをいれるのは、あなたの気持ちがプラスα となる。

メッセージ。アルバム。料理。花束。おでかけ。食事。

どこに重きを置くかで、自分らしさが変わる。その面白さに実感しつつ、相手を喜ばせる瞬間を味わう一石二鳥を楽しんで。

br0wnkinak0 は、手仕事によって高められた温かさをお客さまに提案していこうと思う。もちろん、作品たちは話さない。温かくない。だが、お客さまの想いによって、輝く存在になれる。

つまり、お客さまの想いにより「いろの香水を強める」ことができる。必ずしも、同じ色合いやカタチを提供することが出来ないからこそ。一期一会の出会いに迎えられた作品たちの価値をどれだけ上がれるかが私の課題だ。

私たちの洋服の中に、スパイスを与え、ヘルシーに感じる色気を。
いろで遊ぶファッションを楽しむだけでなく、自分のいろを消さない格好良さを目指した存在を創りたい。


言葉の深さによって、生まれる余韻がことなる。

冒頭に戻って、『言葉と時間』が組み合わさると、受け手側の気持ちが変わる。ことばと時短をかけ合わさると、立ち止まった挨拶になる。最近の話しから、嬉しかったことをさらっと述べるご近所あいさつの感覚。それは、それで楽しみを分け合うのが楽しく、何より時間を取らずに終わる会話だからこその面白さがある。

それに対し、ことばと手間をかけ合わさると、ティータイムの会話になる。すれ違いに立ち話をするのでは、物足りなく相手の時間を伺ってでもしたい深いあいさつの感覚。つまり、ことば遊びの重厚感である。お互いの会話が、温かくも心地よい、少し相談交えた苦みの会話もできちゃう間柄。そんなティラミスのような空間と安心感を抱く飲み物があったら、最高だ。

あなたが、生み出したいのはどんな余韻ですか?


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