人間蚊取り線香より
蚊が嫌いだ。
私はとにかく刺されやすい。なんなら年々刺されやすくなっていってる気がする。複数人でいるとわたしだけ何箇所も刺されて、みんなは無事。人間蚊取り線香のごとく、わたしは蚊を引き寄せる。
足の裏から蚊がムラムラしてしまうフェロモンが出ているらしいが、全く無駄な特性だ。
わたしの血を継いだ娘も刺されやすい。
今日、夕方〜夜の公園で2時間遊んだあと、顔を中心に10箇所刺されて赤く腫れていた。
ごめん、わたしの血がおいしいばっかりに。
人間蚊取り線香の答え
2時間で300匹以上の蚊とやり合った(体感値)
10秒に一回足を見て、腕を見る。その度どこかしらに黒いポチが。もう、勘弁してくれ。
うまく叩けたのは3匹程度。おかげさまで30箇所以上刺された。
3勝30敗。なんというコールド負け。
公園に寄る予定がなかったため、なんの対策もしなかったのがまずかった。対策なしで公園に滞在し、どんな悲惨な目にあってきたか、忘れてしまったのか私は。
人は本当に困った問題に直面すると打開策を考える。とにかく蚊に好かれてしまうわたしの場合は、蚊を一瞬で仕留める方法についてだ。
何百、何千という死闘を繰り広げ、私は一つの答えを導き出している。
結論から言おう。
蚊を一発でノックアウトするには、アルコールをかければいい。
殺虫剤とも比較したが、アルコールの方が明らかに強力。
どういう仕組みかはわからないが、アルコールを浴びた瞬間蚊はあっけなくぽとりと落下する。まだ動いているので、追いスプレーをすればしっかりやっつけられる。
我が家では料理用のアルコールスプレー(食品に直噴射できるほど安全性が高いもの)を蚊にシュッシュしまくっている。
普段から手の消毒に使えるくらい安全なので、体に止まった蚊には躊躇なくスプレーできることが嬉しい。
子どもの体についた蚊にも、顔以外ならじゃんじゃんしている。効果は言わずもがな。一発で蚊を倒せる。
蚊には殺虫剤不要
蚊には殺虫剤はいらない。アルコールで十分だ。人間蚊取り線香の私がいうのだから間違いない。
夕方の公園で、蚊にたかられながら子どもを見守る同士の方々、ぜひアルコール携帯を。そしてご自身の目で確かめてほしい。その驚くべき効果を。きっと感動する。
ちなみに、あらかじめ体にアルコールを大量に吹き付けても、乾けばまた奴らはわたしに止まる。そして吸われる。無念だ。
アルコールが揮発するときに、蚊の水分を奪うのだろうか。
ほかにも、家に現れる厄介な虫たちにもアルコールをスプレーしているが、蚊ほど効果が現れた虫はいない。
蚊にはアルコール。蚊にはアルコール。
大切なことなので二回言いました。
これを機に、一人でもかゆかゆ地獄から救い出せるなら幸い。
ちなみに我が家で使っているアルコールは、ドーバー パストリーゼ77。よければぜひ。
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