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野草食日記 113 コセンダングサは食べられるのか?!

玄関脇に置いてある鉢にニョキニョキと生えてきた草。
雑草のようだけれど、勢いがよく葉が綺麗なのでそのまま生やしておきました。
よく観察すると庭にも数カ所同じのが生えている。
割合大きくしっかりしているし、これが食べられるのならば、野菜として十分いけるのではないか?!と思っていました。

この草の名前はコセンダングサということがわかりました。
キク科です。
子供の頃、ひっつき虫と呼んで黄色い花を友達とくっつけ合いをして遊んでいた、馴染み深い植物でした。
きっとこれを読んでいるみなさんも、花を見れば、ああ、あれね!と思うのではないかしら?!

キク科の植物は個人的に、「食べる」という点で期待値が高い科です。
野菜では春菊がありますし、ハルジオン、ヒメジョオン、ベニバナボロギク、セイタカアワダチソウ、どれも香りが良いですからね。
ワクワク。

ネットで検索をかけてみるとなかなかコセンダングサ単体で食べられると書かれているのを見つけられません。
ところが、沖縄のあるサイトで、シロノセンダングサという野草とその料理法について載っているところがありました。
そこには、「センダングサの仲間には、コセンダングサ、シロハナセンダングサなどがありますが、野草としてはどちらも同じように利用します。」と書かれていました。

よっしゃ!

料理法としては、雑炊、白和えとのこと。
さてさてこれからどんな風にアレンジして食べようかな?!


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。