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野草食日記 18 ノカンゾウとワカメのぬたの作り方

昨日作ったぬたのメモです。

1. ノカンゾウは塩少々を入れた熱湯に根元から入れて茹でる。
きちんと火が通っていながらも、青みが美しく、しゃっきりした歯ざわりが残る茹で加
減がおススメ。


2. ワカメは戻して熱湯をさっとかけ、水気を切っておく。(塩を入れる前のノカンゾウを茹でるお湯を使うと手間なしです) 


3. ノカンゾウとワカメそれぞれに醤油少々をまぶして全体を混ぜ軽く絞っておく。(醤油洗いと言います。味噌ダレと合わせた時に水っぽくなるのを防ぎます)


4. 砂糖、白味噌を合わせたあと、醤油、味醂を更に合わせ、混ぜ合わせたら、酢で伸ばしていく。味見をしながら好みの味に整える。


5. ノカンゾウとワカメを4のタレと合わせて出来上がり。

具材がタレを吸収してしまうのか、出来上がると案外タレが少ないと思うことが多いです。
少し多めに作って、出来上がりの上からソースのようにかけたり、残ったら保存しておいて玉ねぎの塩もみやスライスしたウドのうえにかけて、ちょっとした酒のアテにするのも楽しいと思います。


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。