異性に対する想い

世界に対する認識を錯覚してしまうパターンに同性と異性に対する待遇の差を感じてしまう気持ちがあるのではないか?とふと思った。
まあこれを言うと昨日の記事がまさにこの事例の良い例のようでもあるが、そこは反省しつつ読者の皆様にはお見逃し願いたい。

さて、異性に対する待遇の格差を感じてしまうと何が起こるのだろうか。

これは特に異性のパートナーシップに対する認識を曇らせることになる。それは当人ではなくて他の身近な誰かなのかもしれないが、その人の状況に対して決めつけをしてしまうことがあるのだ。

これは母との対話で感じたのだが、世代的にも女性が虐げられてきたかのような風潮がある。
それ故に「仕方が無い」と最初から決めつけて耐える必要も無いところを耐えてみせたりして不平を漏らしてしまう。例えば、「他所の旦那もそうだったから仕方が無い」と自分を慰めながら「あの同級生はそうではなかったのに」と言ったりする。

この「仕方が無い」という納得は目を曇らせる原因になる。それは何か打つ手があったことを無かったことにしてしまったり、そういう状況を意図せずに招き入れてしまったりもする。相手にだって人を想う気持ちが存在している。それが仮に常識と言われるモノとは違ったとしても、相手に自分の気持ちを伝えたことによって相手の心に響けば何とかなったかもしれないのだ。
一方で、時には今はどうしようもない事実として目の前にある場合もあるので「仕方が無い」に関しては常に細やかな取り扱いが必要である。

他の場合でも「仕方が無い」気持ちは頻出するので全く同じことが言えるのだが、不公平さばかりに集中してしまうと上述したように不公平だと思えば思う程、意図せずに不公平になっていってしまう場合もあることを覚えておきたいものである。

まあ人は誰しもそういったことをついつい忘れてしまうものである。忘れてしまっていたら思い出してテヘペロしておけば良い。
まあワタシも人のことを言える義理では無い(๑´ڡ`๑)

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