見出し画像

09 “映画えんとつ町のプペル2" つかみ

みなさんこんにちは!
ついに今日から天才万博ですね!🏮

チケットはこちらから(本日〜30日まで5日間開催!)

#明日明後日はバンドザウルス出演です
#温かい目で応援お願いします

その前に!

ガッツリ5時間、映画『えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜』の会議納めしました!

具体的には仮の音を入れた&絵コンテを繋げた約2時間の映像を確認しました!

こんな感じでした!

想像の中で映像化していたものが

実際に動きと音が入ると
テンポや尺、リズムについて

「もっとカットした方がいいかも!」
「ここもっと欲しいかも!」

みたいな具体的な意見が出ていきます!🔥

映像によって全体がまるっと見えてきたので

ここでつかみを意識した話し合いが
多かったような気がしました!😁




(1)西野先生の強さ

今回のキャラクターには
ツッコミ旺盛な子がいるのですが

さすがの西野先生です

「ここはもっと繰り返しセリフを言った方がいい」
「ここは被してセリフを飛ばした方がいい」
「ここは感情は溢れているけど顔の表情は抑えたままの方がいい」
「でもここは顔芸を出したほうがいい」
「ここはボソボソ小言出しておいて振っておく」
などなど

具体的な添削が入っていきます
#セリフも具体的に同時に決まっていく

時には実際に演じて(音楽もかけながら)
演技の抑揚までスタッフの皆様に共有されていました

体使って実際に演技

個人的に後輩としては
ネタ作りしている(芸人してる)西野さんを
見ているようで新鮮でした😆

ここでやっぱり思ったのは
ツッコミと演技は全然違う才能なんだなというところです

ツッコミはいくら練習しても
なかなか掴めないですよね
#できるようになるものではない

現場の現象を読み込み

その中で”ある”現象だけ拾う

それをいい温度感で表現する

ツッコミが出るまで(武田が今回学んだこと)

ツッコミが作品のファシリ力を持っているように感じました

ファシリテーター(Facilitator)とは、会議や商談などの場で参加者の発言を促したり、話をまとめたりすることで、話し合いをより良いゴールに導く進行役


(2)タイトル出しの位置

今回スタッフさん全員が
気になっていたカット

それはタイトル出し。

現状の映像では

“違うとも言えない”
“あってるとも言えない”

映像見てる西野さん

タイトル出しのタイミングを判断するには

音楽と映像の動きが当たり前ですが
かなり重要な要素で

例えば
音楽の盛り上がったところでタイトル出しをする
映像が切り替わるところでタイトル出しをする

などとにかく重要なのはタイミングであり

タイトル出しを
ある意味ピークにもっていく必要があります

前作、映画『えんとつ町のプペル』の時は
どんなタイミングだったかぜひもう一度見て見てください😊✨
↓↓


余談ですが前作、実はタイトル出しのカットに半年かかったそうです!

そのくらいタイトル出しというのは
観てくださる方々の気持ちをのせる力が
あるんだなとこの度強く確認しました!


(3)同じチーム

前作も関わってくださっていたメンバーが今作もいらっしゃるので

「前回、あそこのカットにやたらと西野がうるさかったよね(笑)」
「前回のあの部分めっちゃかっこよかったよね」
「いい意味で前作を超えていきたいよね」

のような言葉や

「わかるっ!!!」
「それっ!!!」

こんな相槌が飛びかってました

プレスコ台本(台詞や音楽・歌を先行して収録する)というものができていました!

多くない言葉でも
表現したい方向性が見えている
コミュニケーション

これは一回大きな壁を共に
超えているメンバーだからこそ

「正直・・・」と意見を
真っ直ぐぶつけているクリエイティブ環境

だから2作品目が始まったのだなと
説得力満載の環境でした

というわけで
本日も読んでくださって
ありがとうございました!

天才万博行ってきます!w

2023.12.26 たけだなな


【 お知らせ🎉 】

私が担当しているCHIMNEY TOWN GIFTでは
「絵本を支援したことを証明するNFT」を
販売しております!🎖

寄贈先にお渡しする絵本は
「えんとつ町のプペル」!!

実際に
絵本を受け取った子どもたちが
愛おしくてたまらないです!!!

わたしは美味しいビールを飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです