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長谷川七重ブログ+マンガ

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記事一覧

バイデン大統領下で進む原油危機と食料危機の愚策

バイデン大統領下で進む原油危機と食料危機の愚策

【要約 引用開始】
●石油価格高騰のウラで密かに進む中東産油国「反米・親ロシア」の動き 6/11(土) 6:02配信【現代ビジネス】
石油価格はなぜ上がり続けるのか
 6月2日、石油輸出国機構…「OPECプラス」は…43万2千バレルの増産ペースを7~8月に同64万8千バレルまで高めることで合意したと報じられた。 
これで本当に増産が進むのであれば、需要と供給の関係から石油価格は下がる方向に動くと見

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自民党さん。「今は危急存亡の危機ですよ!」 6月7日に、のんきに衆議院議長不信任決議案を否決したら、夏の参院選はぼろ負けしますよ。

自民党さん。「今は危急存亡の危機ですよ!」 6月7日に、のんきに衆議院議長不信任決議案を否決したら、夏の参院選はぼろ負けしますよ。

(引用開始)
細田“セクハラ”議長「音声流出」時の破壊力…岸田自民が切望する「誰か引導を渡してくれ」

6/2(木) 14:45配信(日刊ゲンダイ)
あいさつ代わりに自民党の女性職員のお尻を触り、女性記者たちに「家に来ない? 添い寝するだけだから」と手あたり次第に誘いまくる。そんなセクハラ問題が浮上している議長に今度は「圧力電話」疑惑だ。2日発売の週刊文春が報じている。…。記事の詳述は避けるが、文

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日経新聞は偏向報道?日本企業の多くが中国とずるずる付き合っているのは、日本の財界人がこぞって読んでいる「日本経済新聞には、中国に対する勘違い記事が良く出ている」からかもしれない。

日経新聞は偏向報道?日本企業の多くが中国とずるずる付き合っているのは、日本の財界人がこぞって読んでいる「日本経済新聞には、中国に対する勘違い記事が良く出ている」からかもしれない。

中国が、米国と豪州の縄張りだった南太平洋諸国に食指を伸ばして、5月30日に「中国・太平洋島国外相会議(オンライン開催)」の席で、中国と南太平洋島しょ国10ケ国全体との安全保障を強化する協定案が合意に至らなかったことは、世界に報道されました。

このニュースは殆どの報道機関が、「南太平洋島しょ国10ケ国の中で異論が出て、合意しなかった」と報道しています。

しかし、日本経済新聞の5月31日の朝刊では

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中国人(習近平主席)は、中国の常識しか理解せず、国際社会の常識がわかっていないので、中国の手下国を増やそうとして、敵対国ばかり増やしてしまう。だから国際社会で頑張れば頑張るほど、孤立してゆくのです。

中国人(習近平主席)は、中国の常識しか理解せず、国際社会の常識がわかっていないので、中国の手下国を増やそうとして、敵対国ばかり増やしてしまう。だから国際社会で頑張れば頑張るほど、孤立してゆくのです。

(引用開始)
中国、豪州と関係修復狙う 対立を「リセットすべきだ」

6/1(水) 19:49配信(産経新聞 シンガポール=森浩)

中国がオーストラリアの政権交代を好機と捉え、同国との関係改善を狙っている。モリソン前政権期に冷え込んだ関係を軌道修正し、日米豪印の協力枠組み「クアッド」の結束を揺さぶる狙いがある。ただ、中国が発動した豪州産品への高関税は維持されたままで、豪州に態度軟化の兆しはない。

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米中代理戦争勃発の予兆-南太平洋・ソロモン諸島で内戦が起こりそうな、嫌な予感

米中代理戦争勃発の予兆-南太平洋・ソロモン諸島で内戦が起こりそうな、嫌な予感

中国の王外相が南太平洋のソロモン諸島を訪問して安保協力を進めるとニュースが流れたら、突然、それまで(米国と情報まで共有する同盟国のファイブアイの一員でありながら) 中国との経済関係を大事にしていたニュージーランドが一気に反中に触れて、オーストラリアなどは「中国脅威論」で沸き返りました。

私は南太平洋の島しょ国には不案内だったので、「一体何でそんな騒ぎになったのだろう?」と不思議に思ってウィキペギ

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ロシアが闇で原油を売るので、短期的には原油価格が上がるものの、来年あたりには原油がだぶつき価格は下がると思う。だから、岸田さんもガソリンに補助金をだすよりも、食料価格の上昇を抑える政策に舵を切って欲しい。つまり、人気取りよりも実のある政策をして欲しい。

ロシアが闇で原油を売るので、短期的には原油価格が上がるものの、来年あたりには原油がだぶつき価格は下がると思う。だから、岸田さんもガソリンに補助金をだすよりも、食料価格の上昇を抑える政策に舵を切って欲しい。つまり、人気取りよりも実のある政策をして欲しい。

スリランカにロシア産原油 経済危機、両国の利害一致

5/27(金) 21:33配信【共同通信】
【ニューデリー共同】経済危機に陥っているスリランカがロシア産原油の供給を受けることが27日、分かった。スリランカは外貨不足で原油の輸入が滞る一方、ウクライナ侵攻による欧米の経済制裁で輸出先の一部を失ったロシアと利害が一致したもようだ。米ブルームバーグ通信が報じた。
 ただスリランカがどのように原油代を

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プーチンは旧約聖書の世界に住んでいる。

プーチンは旧約聖書の世界に住んでいる。

2014年にロシアがクリミアを併合する暴挙に出ていた時に、ドイツのメルケル首相(当時)がロシアを訪問して、プーチン大統領と長時間話し合って事態の平和的収束を図ろうとしました。しかし、メルケル・プーチン会談は平行線をたどり交わることなく、以来欧米とロシアは対立してゆくことになります。

なぜ、話し合いで互いに歩み寄れなかったのか?
その理由は、メルケル首相(当時)がオバマ米国大統領(当時)に、電話で

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【徹底解説-長谷川目線】どうもAPEC参加国の4分の3は、ロシアに強い抗議はしたくないようですが、その理由を欧米諸国は理解していないみたい

【徹底解説-長谷川目線】どうもAPEC参加国の4分の3は、ロシアに強い抗議はしたくないようですが、その理由を欧米諸国は理解していないみたい

速報でタイでのAPEC貿易相会合 ロシア発言中に日米など5カ国が途中退席というニュースが入ってきました。

『タイで行われているAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の貿易担当相会合で、ロシアの発言時に日本やアメリカなど5カ国が退席しました。  

21日からタイで開かれているAPECの貿易相会合には、日本からは萩生田経済産業大臣が出席したほか、ロシアからレシェトニコフ経済発展相が対面で出席しました

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(*_*)世にも不思議な物語 4630万円の田口容疑者は確かに悪い。しかし、その悪さができたのは、「誤送金された資金でも、口座名義人の自由にできる」という常識外れの最高裁判決があったからです。

(*_*)世にも不思議な物語 4630万円の田口容疑者は確かに悪い。しかし、その悪さができたのは、「誤送金された資金でも、口座名義人の自由にできる」という常識外れの最高裁判決があったからです。

●4630万円“4630万円誤振込事件”、「電子計算機使用詐欺」のままでは無罪

5月18日、山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を誤って1世帯に振り込んだ問題で、同県警萩署は、振り込みを受けた田口翔容疑者を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。

逮捕容疑は、自分名義の銀行口座に町から入金された4630万円が町のミスで誤って入金されたものと知りながら、4月12日に自分のス

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今、世界の破滅を防ぐ為に「非核国核攻撃禁止条約」を!

今、世界の破滅を防ぐ為に「非核国核攻撃禁止条約」を!

ウクライナ戦争では、米国・NATO諸国からの武器が続々とウクライナに提供されることにより、ロシア軍が押し戻され始めました。

即ち、「ウクライナを短期間で制圧してロシア軍の強さによって周辺諸国を恐怖に陥れ、周辺諸国をロシアの意向を伺う衛星国化して、かつてのソ連の威勢を取り戻す」というロシアのプーチン大統領の目算は、「ロシア軍がウクライナ軍すら打ち負かすことができないようだ」という現実の前に、逆効果

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米国バイデン政権は、「自由ウクライナ民主同盟」を作るべきだと思う。「ロシア非難決議」に賛成した141ケ国を集めよ!

米国バイデン政権は、「自由ウクライナ民主同盟」を作るべきだと思う。「ロシア非難決議」に賛成した141ケ国を集めよ!

ロシアのプーチン大統領の暴挙というべき、ウクライナ侵攻は、世界の自由民主国家の猛反発を受けています。ウクライナ全土の侵攻は、世界の独裁的指導者ですら「やりすぎだ」と支持を躊躇する侵略行為です。

ですから、今この時、米国バイデン政権に、自由民主国家を結集させる戦略があれば、ウクライナの自由の存続に寄与する事が出来るような気がして、残念でなりません。

具体的に言えば、イラクがクゥェートを侵略した時

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プーチンのやり方がもたらす中国への影響-毛沢東型・鄧小平型の政治スタイルに見る台湾侵攻未来予測

プーチンのやり方がもたらす中国への影響-毛沢東型・鄧小平型の政治スタイルに見る台湾侵攻未来予測

プーチン大統領がかつての天才ぶりを発揮して、
「クリミアとロシアを陸続きにする事を目標として、独立を宣言した地域とクリミアから軍を二方面から進行、2〜3日で海岸線を確保、そしてロシアから一方的に停戦
→ウクライナを囲み国境付近から侵入したロシア軍は、実は南部海岸線にウクライナ軍を集中させない為の陽動作戦だったので、停戦と同時にウクライナから撤収する」
という作戦行動をしていたら、国際社会へのロシ

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天才プーチンは、老いて未来を見通せない独裁者と化した。もはや後戻り出来ない侵攻でプーチン政権も終焉…

天才プーチンは、老いて未来を見通せない独裁者と化した。もはや後戻り出来ない侵攻でプーチン政権も終焉…

2月のウクライナ侵攻当初、米国のトランプ前大統領はプーチン大統領を天才と称しました。

だから私も、初めは、トランプ前大統領の意見には一理あると思ってました。

それは、今回のプーチン大統領の行動の目的は、「第一には。独立宣言をした東部の一部地域の確保。第二には、東部地域とクリミア半島とを結ぶ海岸線の確保であり、この2点によってクリミアをロシアと陸続きにする事だ」と、誤解したからです。

そして第

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