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萩生田文科相「身の丈発言」を謝罪

大臣には「表現の自由」はない
萩生田文科相「身の丈に合わせて」発言を謝罪 英語試験

記者会見する萩生田光一文科相=2019年9月11日、首相官邸、仙波理撮影
 2020年度の大学入学共通テストで活用される英語の民間試験について、萩生田光一文部科学相がニュース番組で、試験本番では、高3で受けた2回までの成績が大学に提供されることを踏まえ、「自分の身の丈に合わせて、2回をきちんと選んで勝負して頑張ってもらえれば」と答えた。
「身の丈に合わせて」と発言したことについて、批判が相次いでいる。萩生田氏は28日、報道陣の取材に対し、「受験生に不安や不快な思いを与える説明不足な発言だった」と謝罪した。
「民間試験なので、全ての人が(本番の)2回しか受けてはいけないというルールにはなかなかできない」などと述べた。
 英語民間試験は「読む・聞く・話す・書く」の4技能を測るため導入される。受験生は英検など7種類から受ける試験を選び、原則として高3の4~12月に受けた2回までの成績が大学に提供される仕組み。【終わり】

大臣って 大変ですね。
まるで「言葉狩り」です。
「身の丈」を 別の言葉で言いかえれば「無理せず実力相応に、2回をきちんと選んで…」になります。
これがダメだという事は「無理をしても実力以上を目指して、2回をきちんと選んで…」が正しいとでもいうのでしようか?
すると みんな試験に落ちて 浪人です。
これこそ、大臣の言うべき事ではない ように思いますが…

 とはいえ たぶん「身の丈に 合わせて」という一言に「上から目線のようで 不愉快だ」と感じた人が、批判しているのだろうと 推測します。
トランプ大統領のように「そんな 意味じゃない」と反論しないのが、「やはり 日本だな」と思ったりします。

「人の発言を 自分で勝手に曲解して 謝罪させる」
日本の「表現の自由」は、どこにいったのでしようか?
少なくても 大臣に「表現の自由」はないようですね。

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