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霧の森るんるん

霧の森

という
とても神秘的で静かで涼やかな響きに

場違いな
るんるん……


でも、まさにこんな感じ。

もちろん、場違いな『るんるん』は私である。


つい先日、みえた霧の森は美しく、やはり、私はこの人達が好きである!!好きである!!と霧の森をるんるん歩いた。

ちなみに、多分、連れてきた人達は私と上手に距離をあけている。
たまに出会うからよろしいのである。

そういう人達いるの。 


流れ込む清々しい静寂の気。

おっとり、しっとり、味わえばいいのに
私は大喜びで
るんるん。

場違いである。

……場違いである。

るんるん歩いてひとしきり

るんるんも続きはしない。

立ち止まって真剣な顔。

あれ?なんか雰囲気にあわなかったかな?

『やだーわたしったらダサーイ』

うふふと笑い出す。


でも

るんるんしてしまったら
するしかないと思うの。


みえたもの
そういうもの。


霧の森るんるん。

やっぱり
場違い。

次の私は 
しっとり歩きたいなぁ。

サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。