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【本文無料・CL京都】デッキと当日のマッチ(DAY1 6-3)【アルセ空ピカレジギガス】

 CL京都に参加してきたので、当日までのデッキ準備と当日の記録を書き記そうと思います。今年2月のスターバースからポケモンカードを始めて、大きい大会に参加したのも初めてだったので、準備で試行錯誤した時間も含めて楽しかったです。
 結果としてはDAY1 6-3と完走しました。DAY2に進めなかったことは残念でしたが、5勝した時にもらえるプロモ(ヒスイバクフーンV)をもらえたのは嬉しかったです。大事にします。
 本文は全部無料なので長いですが、読んでいただければ嬉しいです。最後にもう一つの候補デッキだったS1シティ準優勝デッキ(私考案、友人使用)を有料部分に貼ります(ジュース代ください笑)。

環境考察

 ポケカの競技シーンをやっている人の全員の共通認識としてルギアが覇権というのが今回の環境だと思います。ルギアシェアが圧倒的な上に先攻圧倒的有利環境なため、マッチごとの細かな勝率は考察対象外としました。
vstarユニバース収録の新カード「かがやくムゲンダイナ」を使ったジュラルドンVMAXデッキが少し増えるくらいで、全体のシェアはこれまでと大して変わらないという予想でいました。
 シティの結果をまとめている方のツイートを見ながらざっくり以下くらいで考えてました。

  1. ルギア:30~35%

  2. ミュウ:15%~20%

  3. LTB:15%

  4. アルセウスジュラルドン:5~10%

  5. レジギガス:5~10%

  6. エレキクワガノン:5%

  7. ムゲンダイナ:3~5%

  8. パルキア:3~5%

  9. げんえいへんげゾロアーク:2,3%

  10. アルセウス空を飛ぶピカチュウ:1,2%

  11. その他

シェア率から各対面の対戦回数期待値が、ルギアが3回、ミュウが1~2回、LTBが1~2回、アルジュラが1回くらいと決め打ちして、だいたいそれらに5分くらいのデッキが良いかな、と雑に考えてました。


デッキについて

デッキ選択理由

 CLのDAY1が最大9戦ということを考えて、デッキ選択の上で重視した点は3つあります。

  • 25分に間に合わせること(自分もプレイを悩まない、相手に悩ませない)

  • ゲームプランのルートが複雑ではないこと

  • デッキの再現性(安定感)がある

というのもシティのS1で一般的なルギアを使って事故り散らかしたトラウマと、ルギアを握った場合の後攻からのまくりをうまく解決できる構築が思いつかなかったことから、ルギアはやや厳しい寄りで見てました。ちなみに、じゃんけんと引きに自信があって何にも構築が思いつかなかった場合は使ってたと思います。候補は最後におまけに載せています。

シティ(11月前半)で使ったルギア(今思うとこの構築は微妙…)

次に考えたのがミュウです。森の封印石追加により安定感が増したことで、9回戦戦い抜くのであれば最も向いているデッキかなと思っていました。
ただ、究極のメタカード「ドラピオンV」の存在を嫌ったことや対非エク戦の練度の問題で今回は見送りました。

ミュウ候補

もう一つが、ロストカイオーガです。後攻でも戦えるかつルギア・ミュウに対しても強く出れる要素を持っていることから安定的に勝てると考えました。
 ロストギミックについては、露骨なメタデッキ(エレキクワガノン)の存在、長丁場になるCLにおいて疲労を考慮すると、なかなか難しいと思って没になりました。DAY2に進出していたら覚悟を決めて使っていたかもしれません。

ロストカイオーガ候補

 次がジュラルドンVMAXを使ったデッキです。アルセウスジュラルドンと、かがやくムゲンダイナとロストギミックを使ったジュラルドンが安定感的にも良いのではないか考えました。
 アルセウスジュラルドンについては、マリガン率とミュウ対面の厳しさ(アルセ使う限りはきつい)があったことで没、かがやくムゲンダイナ型については時間がなくて構築が詰め切れなかったことで没になりました。良い構築が作れていれば全然有りだと思っていました(四天王のイトウシンタロウさんも使っていたので益々良いなと思ったり)。次のシティではやることも考えてます。

 上記のデッキで懸念していた問題を解消してくれるテーマとして、今回はアルセウスVSTARとそらをとぶピカチュウVMAXを主軸としたデッキにすることにしました。
 以下がアルセウスが今の環境でどのデッキにも五分くらいでやれると考える要素です。

  • スターバースによる安定感の高さ

  • トリニティノヴァによるエネルギーの安定感

  • 雪道マリィのまくり性能(お祈りとも言う)

  • そらをとぶピカチュウが環境に刺さる(種非エクデッキ、ルギア、パルキア等)

  • サブアタッカーの自由度(ルギアの自由さには負ける)

  • シンプルなのでプレイングミスが少ない(大事)

デッキ案変遷

(案1):アルセ空ピカロコン
 第1案としてアルセ空ピカにロコンvstarを入れた形にしました。

アルセ空ピカロコン(案1)

詰ませ性能と安定感はありましたが、空ピカやロコンが刺さらない対面では打点が低いことが課題でした。また、雪道の数の少なさとパワフル無色orガラルジグザグマの不採用によこだわりベルトの価値が低かったのも微妙な点でした。

(案2)アルセ空ピカコケコ
 次がカプコケコVMAXです。

アルセ空ピカコケコ(案2)

シティで入賞していた構築を参考にしています。ルギア相手にはカプ・コケコVMAXのダイショックで麻痺にしてターンをもらうことや、神殿ツツジによるまくり性能が強みかなと思って候補にしていました。
結局カプ・コケコ型をやめましたが、理由は2つあります。

  1. たねポケモンの少なさによるマリガン率の高さ
    雪道・神殿・マリィ等で相手を止めることがしたいのにマリガンで初手の動きを助けてしまうことを嫌ったため

  2. ルギアデッキにおける麻痺対策カードの採用増
    直近の自主大会やシティの結果から麻痺対策カードの採用率が上がっていると考えたため

(案3)アルセ空ピカレジギガス(パワフル無色型)
 アルセウスを使う以上、先攻時に220点出してVポケモンを倒すプランを完全に捨てるのはもったいないと考えたことと、アルセウスと空ピカ以外のサブアタッカーで打点を稼ぎたいと考えた結果、レジギガスVSTARとかがやくリザードンを採用しました。原案はアルセウス界隈の方から頂きました。

アルセ空ピカレジギガス(案3)

レジギガスVSTARは進化前進化後共にHPが高く、3エネ無色要求で最悪手張り2回で起動、打点が230とVポケモンを落とせるので良いという理由です。中打点相手にはレジギガスVで受けて「ふんぬのてっつい」でワンパンするプランも用意できます。

環境で見ないのでよくテキストチェックされる(笑)

好みの問題かもしれませんが、以下課題と感じてました。
・かがやくリザードンの起動の難しさ(トリニティノヴァで炎エネ引っ張っておいて後でキバナ起動)
・先2で220点出す際に初手ハンドにダブルターボorパワフル無色が引けないと狙えなくなる。
・基本エネ枚数の少なさ(7枚は欲しい)
・ルギアVSTARのストームダイブ(パワフル無色3枚)でアルセウスVSTARが1パンされる

(案4)アルセ空ピカレジギガス(基本エネ型)
案3の課題を解決するため、以下の構築に調整しました。

アルセ空ピカレジギガス(案4)

調整ポイントは、

  • かがやくサーナイト・Vガードでルギアやギラティナの打点要求上げ

  • パワフル無色エネ不採用として、ガラルジグザグマの採用(220点要求の作りやすさ)

ほぼ完成形ですが、アルセウスで育てたい次のアタッカーをボールでサーチすることが多く、かがやくサーナイトをボールでサーチするタイミングがないこと+雪道を貼る動きをする以上効果が使えないことがどうしても気になっていました。

(CLに持って行ったデッキ)アルセ空ピカレジギガス(Vガード型)
サーナイト抜きにして同様の効果が得られるVガードエネルギーを足したのがCLに実際に持って行ったデッキです。

CLデッキ

安定して出せないかがやくサーナイトの不採用と、まくり札のツツジを3枚目のセレナの代わりに採用しました。
当日のマッチを振り返るとここの調整は効きました。Vガードでルギアの攻撃を耐えた場面と、ツツジは3回使ってそのうち2回ツツジのおかげで勝てました。

環境上位が出せるMAXのデッキパワーと比較するとそこは負けてしまいますが、安定感や妨害を加味すると五分くらいはあるのではと思ってます。
ルギアのMAXが100だとするとアルセウスは85くらいがMAXといった感覚です。ルギアは下振れの50くらいもあるので均すと70〜80くらいで、アルセウスと同じくらい(65〜85くらい?)かなと思ってます。

採用理由

当日使ったデッキ
  • アルセウスVSTAR、V:3-4枚
    一般的な採用枚数で3-4ライン、2回使いたいから3枚といった感覚

  • そらをとぶピカチュウVMAX、V:2-2枚
    サイド落ち考慮して2-2採用、種ポケ対面で強い。雑にスタートポケモンにしてもすぐにアルセウスにできるので便利。

  • レジギガスVSTAR、V:2-2枚
    サイド落ちケアで2-2採用、後から思うと1-1でよかったかもしれない。起動準備はしたが、CLでは相手にテキスト確認されるだけの存在だった。HPが240-300と高いので中打点デッキ相手では活躍する。特にVの技「ふんぬのてっつい」は100+乗っているダメカンの数のため、中打点(180~220)くらいの技なら耐えた上で、返しで1パンできる。
    空ピカとセットで場に置くと、いれかえ+にげでギガインパクトの反動回避できる(ミュウのテクノバスターと一緒)。ベンチで育てた時の威圧感はあるので、採用自体は良かったか。

  • ドラピオンV:1枚
    言わずもがなミュウ対面で勝つためのカード、地味に無色4エネで技打てるので、ミュウツーV-Unionやこくばバドレックス対面でも使う可能性あり

  • クロバットV、ネオラントV:1-1枚
    システムポケモン、スタートポケモンになるリスクはあるが、ドロソが弱いこのデッキでは重宝

  • ガラルジグザグマ:1枚
    220点トリニティノヴァのキーカード、ボールでサーチできる良さがある

  • バケッチャ:1枚
    スターバース前に雪道壊す用、シンオウ神殿壊す用

  • クイックボール:、ハイパーボール:4枚ずつ
    固定枠で4-4採用

  • ビッグパラソル:1枚
    イベルタルのアメイジングデス、ヤミラミのロストマイン対策。空ピカに貼ってダイバルーンするだけで強い。

  • こだわりベルト:2枚
    先2トリニティノヴァ220点用

  • あなぬけのひも、ポケモンいれかえ:1-1枚
    この手のデッキの入れ替え札ハッピーセット

  • ふつうのつりざお:1枚
    エネ戻し、やまびこ対策、ボールで捨てざるを得なかったポケモンの回収。

  • やまびこホーン:1枚
    最後のサイド2枚が届かないことが多いため、採用。ボスとセットで使う。ルギア対面で、相手が雑にトラッシュした種ポケモンをベンチに呼んで埋めるとアーケオス2体展開できない、みたいなことも起こりうる。

  • マリィ:4枚
    このデッキのエースカード、マリィで事故らせて勝つ。ただそれだけ。

  • ボスの指令:2枚
    ルギアに非エクが多いのでセレナより使う場面が多いとみて2採用

  • セレナ:2枚
    本当は博士の研究かアクロマが良いが、捨てたくないカードあるため渋々採用。基本は呼び出し札として使う。

  • キバナ:1枚
    後1メロディアスエコーからの保険。あまり打たないがあると安心感があるカード

  • ツツジ:1枚
    究極の逆転札、これで刺さらなかったら諦められる。

  • 頂きへの雪道:2枚
    2回貼るかは微妙だが、先2雪道マリィ、トリニティノヴァのルートがある。

  • ダブルターボエネルギー:4枚
    アルセウスデッキのエネのすべて、4枚が安定

  • 基本雷エネルギー:7枚
    トリニティノヴァで加速することを考えると7枚が最低ライン、2回エネ加速するイメージ

  • Vガードエネルギー:2枚
    アルセウスが1パンされにくくなる用、ルギアとミュウ戦を想定

想定対面へのゲームプラン

デッキシェアが10%以上ありそうなデッキ相手の立ち回りをざっくり書きます。

[ルギア]相性5:5程度
 MAXのデッキパワーはルギアが圧倒的なので、マッチ的には圧勝するか惨敗かみたいな展開が多いです。基本的にはアルセウス2体と空ピカ1体を使っていく形になります。
 最初のアルセウスがルギアのストームダイブを1回耐えるか否かで大きく違うのでVガードエネルギーを貼ることを目標としてます。ルギアのノコッチがなければ空ピカで押せるので楽寄りで、あると厳しい寄り。
 最後のサイド2枚が届かないパターンがあるため、やまびこホーン+ボスを使ってルギアVを呼び、レジギガスvstarの技が通せると嬉しいです。やまびこホーンは最後の決め手以外にも、相手がもたついている間にトラッシュされたポケモンを呼び出してアーケオス置くスペースを潰す、みたいな使い方も時たまできます。アルセウスに採用されていることが珍しいため、虚を突くことはできます。

[ミュウ]相性4:6程度
 Tier上位のデッキの中では1番厳しい寄りのデッキです。後1メロディアスエコーでV取られるとドラピオン使っても間に合わない展開が多いので、結構お祈りな場面は多いです。
 アルセウス2体とドラピオンで戦うことを想定してます。手札が悪くなければレジギガス Vスタートも後1メロディアスエコーや先2のテクノバスターを耐えることもあるため、悪くはないです。

[ロスト系]相性6:4程度
 非エク中心のデッキが多いため、基本的にはアルセウスと空ピカ2体で戦えると良いです。相手のハンドが溜まってきたタイミングでマリィを撃ちつつ、ビッグパラソルを付けた空ピカVMAXで突っ張るのが強いです。
 最近はあなぬけのひも+ボスの指令でライコウVを使って空ピカを1パンしてくることもあるので、相手が見せたエネルギーの種類とあなぬけのひもの枚数はよく観察しておくと良いです。
 かがやくゲッコウガをエンジンにしてるタイプ相手には頂への雪道が刺さるので、貼り得なことは多いです。雪道がある状態でツツジを使うとロスト側は復帰できないことが多いのでツツジは大事に使っています。

[レジギガス]相性6:4程度
基本的には空ピカにパラソル(ブリザードバインド対策)を貼ってダイバルーン連打で済むことが多いです。空ピカを警戒しているデッキはあなぬけのひもを採用していることがあるので、可能であればベンチに余計なポケモンは置かないのがベストです。

[アルセウスジュラルドン]相性4:6程度
やや厳しい寄りの対面で、先攻取れないとさらに厳しいです。この対面はアルセウスVSTAR2体+レジギガスVで戦うのが良いです。レジギガスVのふんぬのてっつい(100+220)+こだわりベルト(30)でジュラルドンVMAXを1パンできる場面もあります。


当日のマッチアップ

 9戦中4回ネオラントvスタートという渋い中で、最後まで行けたのは運もありますが、アルセウスというカードの器用さに助けられた面は大いにありました。ちなみにアルセウスVが1ターン目に置けなかった試合は一つもありませんでした。
 以下マッチアップと結果になります。

  1. アルセウスジュラルドン(後攻2-6 負け)

  2. 裏工作パルキア(後1-0 勝ち)

  3. ルギア(先5-0 勝ち)

  4. ロスト空ピカジュラルドン(先2-0 勝ち)

  5. LTB(先6-5 勝ち)相手が後攻選択

  6. エレキクワガノン(後4-6 負け)

  7. ルギア(先6-4 勝ち)

  8. アルセウスジュラルドン(先6-2 勝ち)

  9. ミュウ(先3-6 負け)

[1戦目 アルセウスジュラルドン]  後攻2-6 負け
 ネオラントVスタート、お相手はアルセウススタートでダブルターボ貼りでエンド。こちらはベンチにアルセウスVにダブルターボ手張り+雪道でエンド。返しのマリィでこちらは事故、相手はハンド復活でテンポを取られて負けました。

[2戦目 裏工作パルキア] 後攻 1-0 勝ち
 またもやネオラントVスタートでしたが、相手が盛大に事故っておりフリーザースタートそのままでターンが返ってきました。先2でも何もされず後2でこちらが盤面を作り切ったところで投了でした。 
 1戦目負け後のメンタルがかなり良くなかったので、ここでうまく回復できました。(メンタルリセットするために晩御飯調べたり、次の日の観光地調べたりしてました笑)

[3戦目ルギア] 先攻5-0 勝ち
 2マリガンもらってからのレジギガスVスタート、後1で雪道返されるも、バケッチャ+マリィでアルセウスVSTARと空ピカV+雪道が用意できたので、テンポが取れました。お相手が中々ルギアVSTARが引けない中で、マナフィ、ルギアV、ルギアVと取った時点で投了されました。マリィと雪道がうまく刺さった試合でした。

[4戦目 ロスト空ピカジュラルドン] 先攻 2-0 勝ち
 アルセウススタート、先2で使ったマリィでお相手の種ポケモンがなくなって投了でした。 
 お相手のファローシャッフルのやり方がおかしい(デッキを立てていて、カードの表面が見えるようなポジションで横入れ)ので、見えないようにシャッフルできませんかと指摘したら不機嫌になってしまったので、もっとうまく言えなかったかなと気まずい感じになってしまいました。シャッフル時にジャッジもシャッフルに首を傾げていたように見えたので、ジャッジの方から注意して欲しかったという気持ちも多少あります….。

[昼休憩] 30分程度
一緒に来た友人と合流して、朝買ったおにぎりを食べて少し休憩したら終わり。もう少し休憩時間欲しかったなと思います。

[5戦目 LTB] 先攻 6-5 勝ち
 空ピカVスタート、先2でVSTARになれず渋い展開でしたが、マリィとツツジを駆使してなんとか勝ちました。ウッウ+ザマゼンダでアルセウスVSTAR取られて、危惧していたあなぬけのひも+ボスの指令+ライコウVで空ピカを1パンされた時は肝を冷やしました。ロストゾーンに空の封印石が1枚見えていて、2枚目がこのタイミングでついていたら負けていました。
 頂への雪道でお相手のかがやくゲッコウガが止まってくれたのが結構大きかったです。ツツジがなければ最後負けていた展開だったので、めちゃめちゃ感謝しました。

[6戦目 エレキクワガノン] 後攻 4-6 負け
 この日初めてのアルセウスVスタートでした。先2のパラライズボルトでアルセウスVSTARに2ターンタッチできず、最後にスターバースで持ってきた雪道+ツツジでお祈りするも、森の封印石から打開されてそのまま負けました。
 ガラルサンダーVも採用されており、途中でアルセウスVを1パンされてしまったのも構築相性的に負けていました。

[7 戦目ルギア] 先攻 6-4 勝ち
 またまたネオラントVスタート、お相手が1ターン目にルギアV置けなかったこととボールでノコッチをトラッシュしてくれたのが大きかったと思います。先2で雪道マリィ+アルセウスにVガードエネ+トリニティノヴァで空ピカ育成できたところまでは完璧でした。ただ、途中でずっと空ピカVMAXに進化できずにルギアが起動したターンにボスで取られたので厳しい展開になりました。
 最後の盤面がムーランドVのワイルドタックルでアルセウスVSTARが倒されて最後ベンチのネオラントが呼ばれたら負けという場面でこちらが空ピカVMAXとベンチのネオラントだけという展開になりました。ツツジで引いたこだわりベルトが引けなきゃ負けという状況で引いてこれたのはかなり運が良かったと思います(お相手はツツジの2枚でセレナ引いてました)。ここまでうまくできなければ負けていた展開だったのでルギアというデッキの底力を感じた試合でした。
 互いに4-2で次勝つとプロモという緊張感のある試合だったので、かなり消耗しました。こういうのは場数を踏まないといけないので貴重な経験ができたと思います。

[8戦目 アルセウスジュラルドン] 先攻6-2 勝ち
 アルセウスVスタートからの先2でトリニティノヴァ+こだわりベルト+ガラルジグザグマ+雪道マリィの黄金コンボが決まって完璧なスタートが決まりました。アルセウスVとかがやくムゲンダイナを取って3-0。
 途中こちらのハンドが渋くてじり貧になりかけるも、アルセウスVSTAR倒された返しのターンで、トップで引いたボールからネオラントV→キバナ→雪道とつなげてジュラルドンVMAXを取って勝ちました。

[9戦目 ミュウ] 先攻 3-6 負け
 またまたまたネオラントVスタート、今日はそういう日なんだなと諦めました笑。
さかなー、ネオラントー(某リコイル)
 後1メロディアスエコーからの返しで、雪道マリィ+トリニティノヴァでお祈りしましたが、マリィで引き込んだロストシティで解決されて2-2と取られて負けました。
 最後のターンで、セレナでベンチのミュウV取るか、ツツジ使ってドラピオンVにタッチできるかの賭けを2,3分迷った末に確実にサイドが取れるセレナの択を選びましたが、お相手がボスを抱えていたのでベンチのクロバットを取られてfinish。相手のベンチにエネがなかった+ミュウVMAXもなかったことを考えるとツツジである程度要求上げた方が確率高かったかなと後悔してます。(セレナ択の要求は1枚、ツツジ択は要求2枚だったので…)

完走した感想

 9戦できたことは嬉しかったですが、とても疲れました。試合間のインターバルが15~20分くらいあって、パイプ椅子で長時間座っているのは中々ハードでした。次参加できる時があるならクッション持っていこうかなと思ってます笑
 アルセウスデッキのアイデアを提供していただいたアルセウスサーバーの皆さん(なのはさん他)に乗っていただいたことや、普段練習に付き合ってくれた友人たちにこの場を借りて謝意を述べます。並びにここまで読んでくださってありがとうございました。

おまけ(サブ候補デッキ)

最後にアルセウスの構築がまとまらなかったときの候補として、以下のルギアを持っていこうと思っていました。この構築で私の友人はシティ準優勝したので、普通のルギアよりは後攻でやれる要素が詰まっていると思います。こだわりベルト無しの構築であまり見ない構築なので、ちょっと珍しいとは思います。(ここまで頑張って書いたのでジュース代ください!)

ベルト無しルギア(シティ準優勝)

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