コラム どう使う?並べて楽しむ!
札幌の小さなタティングレース教室
生徒さんのおしゃべりに耳を傾けてみませんか?
タティングレースとは、シャトルという糸巻きを使ってつくるレースです。
はじめに
教室ては、毎回1つ小さなモチーフを作ります。回を重ねるごとに、完成モチーフが増えますね。フレームに入れて新しいモチーフが出来る度に入れ替えて楽しむのもおすすめですが、こんなアレンジはいかがでしょうか。
はじまりは、作るのは好きなのですが、完成したものは箱に入れてしまってあります。おすすめの使い方はありますか?というご質問でした。
コラム どう使う?並べて楽しむ!
タティングレース教室でのおしゃべりに耳を傾けてみませんか?
そう!そう!と頷くお話が、あるかもしれませんね。
作るのは好きだけど、箱にしまっています。という方も多くいらっしゃいます。作ったレースは、ぜひ使ってみましょう! 今回は、残り糸を使ったモビールを作ります。ピコ繋ぎの要領で自由に繋ぎます。長く垂らして使うときは下のほうにストーンやタッセルを使ったものを付けるといいですね。窓辺に飾って楽しんでみてはいかがでしょうか?
pattern №38,105,113を使用しました。
作り方
シャトルに残った糸などを利用する場合は、シャトルから外さずに使います。シャトルについていない場合は、そのままで大丈夫です。1mくらいあるといいですね。糸に余裕がある場合はタッセルも作って一番下に下げて飾ると風に揺れて素敵ですね。レースは大小3~5枚くらい用意しましょう。
糸の用意ができたら、下から順に繋ぎます。下にストーンやタッセルを付ける場合は、マルカンや紐などで繋ぐ位置を作っておきましょう。
一度テーブルに置いてレイアウトを決めます。上は20㎝程度、下は3㎝程度残しておきます。レースにビーズを飾ったものがあれば下のほうに置くと安定します。レイアウトが決まったら一番下からシャトル繋ぎの要領で繋ぎましょう。シャトルに糸が付いていない場合は、シャトルの先で(またはかぎ針で)すくって上の糸端を通します。糸端は3㎝位残しておくと良いですね。残りのモチーフは決めた位置でシャトル繋ぎをします。最後のレースを付けたら糸端から6㎝位の位置で折り返し玉結びをして、吊るすためのループを作ります。
完成したら、窓辺に飾ってみてくださいね。風に揺られる姿や、影がお部屋の中に移す姿に癒されますよ。
好きなものを形に
もっと自由に
タティングレースと楽しい時間を
今の私のできる事が、いつかの誰かのお役に立ちますように。
参考動画
タティングレースが初めての方はこちらから
《関連商品》
▷Lesson1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
▷Lesson2(ラウンド) ピコ繋ぎ
▷Lesson3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
▷Lesson4(ジョセフィンノット、トリプルリング)
ナナイロタティングとは
札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
(教室を見る→https://inankl.shopinfo.jp/)
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