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《pattern》 №36

割引あり

札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、「初めてタティングレースをする方へ」からお読みください。

こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。


パターンについて

№36はひねりのあるピコ繋ぎの練習パターンです。Step3と一緒にお楽しみください。
こちらでは、リングとチェインを繰り返して三角と四角にアレンジします。ピコの位置を変えるとアクセサリーに使いやすい菱形のデザインになります。ビーズタティングの課題でもアレンジを記載しています。

完成サイズ
三角(左上/オリムパス金票#40/col.484)
縦約2.5cm 横約2.0cm

菱形(上中央/オリムパス金票#40/col.741)
縦約2.8cm 横約2.0cm

三角(右上/リズベス#40/col.660)
縦約2.0cm 横約2.0cm

四角(右下/DMCセベリア#30 /col.437)
縦横約2.0x2.0㎝ 対角約3.0cm

四角(左下/DMCセベリア#30 /col.745)
縦横約2.0x2.0㎝ 対角約2.5cm

ポイント

ピコの大きさ
ピコの大きさはお好みで構いません。きれいに仕上げるコツとしては、今回のようにリングだけのモチーフの場合、リング同士がぴったりくっついて見えるように「繋ぐためのピコは小さく」、また、飾りのピコでサイズ感やデザインを変えるため「飾りのピコは大きく」作るとまとまりが良く見えます。さらに、飾りのピコをきれいに見せるために、中央のピコは大き目にする、ピコがねじれないように糸の撚りを外してから作るなども気を付けてみると、小さなモチーフでも仕上がりがワンランクアップしますよ。

リングの大きさを揃える
1つ目のリングはしっかりと引き締めておきます。手が慣れると小さく出来上がるので、2つ目からのリングは1つ目のリングと重ねて比べながら、大きさを揃えて作りましょう。

リングとリングのすき間をつめる
2つ目からのリングを作るときには、ひとつ前のリングの際に表目を寄せてしっかり押さえて裏目を作ります。

捻りのあるピコ繋ぎ
リングが外側に向かって広がるパターンは、最後のピコ繋ぎが右側に来てしまいます。そのため、左へ倒し、面を揃えるために捻って繋ぐのでしたね。下に動画もありますので併せて練習してみましょう。

小さなモチーフは、少しのばらつきでも目立ちます。一つ一つ作り方と合わせてポイントを説明しましょう。

作り方

こちらでは、教室でお声を掛けながらレッスンしているように言葉で書いていきます。教室で製作された方は、ご自宅で作る際の参考にしてください。
おうちレッスンの方は、一番下の有料コンテンツからご図案をダウンロードし、確認しながら結んでみてください。


準備

リングだけのモチーフの場合は、シャトルに巻いた糸だけで結ぶことが出来ましたね。必要な巻き数を巻いたら玉糸から切り離しておきましょう。

糸端を下に向け、針を使って始末できる長さ(10㎝程度)残して、左手の親指と人差し指で摘みリングの持ち方をします。

初めのリング
リングの両脇に繋ぐためのピコがあります。大きさに気を付けて作りましょう。ひねって繋ぐのが苦手な方は、慣れるまでは大きさを気にせず作ってみましょう。

リングを閉じる
1つ目のリングは、すべてのリングの大きさの基準になります。すき間が開いてしまったときの対処も兼ね、普段の引き加減で閉じたら、もう一度軽く芯糸を引いて小さめにしておきましょう。

リバースせず次のリング
はじめのピコで、はじめのリングに繋ぎます。

くりかえして繋ぐ

最後のリング
はじめのピコでひとつ前のリングに繋ぎます。最後はひねりのあるピコ繋ぎをします。


movie ひねりのあるピコ繋ぎ

movie 結びこむ糸始末(チェイン)

movie 結びこむ糸始末(リング)


movie 針を使った糸始末



お願い

読むレッスンは、自由に楽しめるタティングレースを知っていただきたく、パターンをご購入いただかなくてもご自由にご覧いただけます。
作ってみたい!と思っていただけましたら、♡のアクションいただけると次の創作意欲へと繋がりますのでよろしくお願いいたします。



タティングレースがはじめての方へ

こちらからお読みください。

読むレッスン Step1 基本の結び方


読むレッスン Step3

《関連商品》
Step1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
Step2(ラウンド) ピコ繋ぎ
Step3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
Step4(ジョセフィンノット、トリプルリング)


ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。


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