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《pattern》№87 ブレード9

札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は基本Step1からお読みください。

こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。

パターンについて

シネペサンペ'はアイヌ語で'9'を表します。教室パターン№70の小さなお花のモチーフを上下に繋いだブレードです。
中心のリングのピコが等間隔にあるもの(画像作品)と、デザイン的に一部ピコを外したパターンを記載しました。

モチーフ完成サイズ
約2.0cm(オリムパス金票40番手 col.813使用)

アレンジパターン


ポイント

シャトルの入れ替えを使って作る課題でしたが、わかりやすくシャトルふたつ使った作り方に変更しております。シャトルが一つしかないときは参考動画を見ながらシャトルの入れ替えをしてみましょう。
どちらの作り方も、ポイントは同じ3か所です。

  • 最後の花びらの終わりが次の花の始まりの位置

  • 初めと終わりの花の中心は繋ぐためのピコが1つ少ない

  • 花びらの始まりの位置はピコがないので1目多い

参考動画

movie シャトルふたつに繋げて巻く

movie シャトルの入れ替え

作ってみましょう

準備

ブレードに仕立てたい長さを考えてシャトルに糸を巻きましょう。2つのシャトルに巻く糸を繋げておくと糸端の始末が減り、仕上がりもきれいです。今回のパターンを40番手の糸でブレスレット用に約15~18㎝に仕立てたいときは、大体で80回程度巻いて、5mほど残して玉糸から切り、端を第2シャトルに巻き取ります。倍の数を第一シャトルに巻いてから第2シャトルに巻き取っても構いません。動画も参考にしてみましょう。

結びはじめ

第一シャトルでリングを作る
リバースしチェイン
リングの最後のピコにシャトル繋ぎ
続けて3つ作る(4枚の花びら)

リバースせず第2シャトルでリング
リバースしチェイン
リングの最後のピコにシャトル繋ぎ
続けて3つ作る(4枚の花びら)

くりかえし


タティングレースがはじめての方へ

こちらからお読みください。

《関連商品》
Step1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
Step2(ラウンド) ピコ繋ぎ
Step3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
Step4(ジョセフィンノット、トリプルリング)


ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。


パターン

パターン2種類を記載

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