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-私が焼き菓子屋を始めたきっかけ- 1

こんにちは!
シェアキッチンを借りて月に数回不定期で焼き菓子を販売している「おやつ ななかり」です。

今日は、なぜ私が焼き菓子屋を始めたのか?
というきっかけのお話をします。

私は元々ファッションのモード誌などで仕事をしていたので、どっぷりとラグジュアリーな世界の中で生きていました。
子どもが生まれてからは、ファッションの世界を離れ、スイーツ好きが高じて子育ての傍らスイーツギフトのライターをしていました。

そんな私が小さなおやつ屋を始めたのは、
現在5歳の娘と私自身の喘息がきっかけです。

娘は2歳を過ぎた頃喘息が発症し、1〜2ヶ月に一度発作が出て病院に駆け込む、という酷い状態でした。

私自身も小児喘息もちで小学校に入って寛解、30歳を過ぎた頃に再発。3年前には酷い発作が出て死にかけました💦

息を吸っても半分ほどしか酸素が入ってこない。
あまりの苦しさに自然と涙が出てくるほどでした。
この状態に関しては、後日私の姉(看護師です)から
「そういう時はすぐ救急車!酸欠になって気を失ったらそのまま死ぬよ。娘ちゃんが救急車呼べるの⁉︎」と言われました。。はい、2歳児呼べません。。

発作が治った後も毎日点滴に通い、元の健康体に戻るまで3週間ほどかかりました。
私はそれ以来、毎日2回ステロイドの喘息薬の吸入。

そして娘の方がかかりつけ医から勧められたのは、
「発作が出ないように、予防の薬を毎日飲み続けること。」
喘息が出ていない健康な時にも予防のために薬を飲み続ける、、私の中でものすごい抵抗感。

葛藤がありつつも発作が出ないのなら、、と
飲ませ始めてみたものの、劇的な改善もない。
薬を飲んでいても風邪を引くと結局発作が出てしまう。
そして症状の出ていない体に薬を入れ続ける、ということがどうしても受け入れられない。

他の医者にかかったりネットで調べてみても、「喘息は、薬でコントロールして普通の人と同じような生活ができるようになることが目標」としか出てきませんでした。

私は元々医者のことは信じていた人で、体調を崩したら病院に行って薬を飲む、そして自分が薬を飲むことにはそんなに抵抗がない人間でした。

それでも、
「そんなまさか。薬を飲み続けてコントロール?」

違和感が拭いきれない。すでに埃やダニ対策はやっている。薬以外の対策やそもそも喘息が出る原因は??との想いで何日も調べました。

調べまくったある時、とある小さな町医者のホームページに書いてあることを見つけたのです。

続きます。。

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