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⬛強制性交等加害(レイプ)の内容と、エントラップメント型レイプに遭うまでの経緯※性暴力の記述あり

※この記事は、警察に提出したメモを元に書いたもので、大変強い性暴力の記述を含みます。フラッシュバック等の深刻な症状が起こるため、過去に強制性交等被害に遭った方は、【②被害内容】の所は読まないことをお薦めします。

序文
私は、俳優として、自分のセクシュアリティをオープンにして演劇活動をすることで、微力ながらLGBTQの人権問題などを知ってもらい、世の中を良くすることに貢献したい、誰もが自分のマイノリティな部分を強みとして楽しんで生きていける世の中にしたいという目標を持って、演劇活動をしてきました。

社会福祉士・演出家・演技講師であり、「演劇と教育と福祉のつながり」をアピールして活動していた加害者神山一郎は、私の俳優としての能力・目標を唯一認めてくれて、私に誇らしい仕事を与えてくれて、下心なく、演劇を通じて良い未来を私に与えてくれる存在なのだと、私は思っていました。

しかし、加害者は、教育・福祉の隠れ蓑を着て、年若い俳優や演技の生徒に、長年(今わかっている限り2010年頃~)性的虐待・性的暴行を繰り返してきた人間でした。
私は、加害者にとって、グルーミング・洗脳しやすい、都合よく性的虐待・レイプを出来る対象でしかありませんでした。

私は、演劇を頑張ったことで、加害者に狙われました。
信念を持って演劇活動をしていたことで、加害者に狙われました。
自分のマイノリティ性、幼い頃父親が虐待を行う人間だったこと、過去に友人からレイプされたこと、友人を作らないことなど、自分のコンプレックスを、加害者を信頼して打ち明けたことによって、加害者神山一郎にレイプされました。

今後二度と、誰も、演劇への情熱を食い物にするような、
私が受けたような強姦被害に遭わないように、
被害を打ち明けた時に第三者に矮小化されたり、職を奪われたり、心ない言動で追い詰められるような二次加害を誰も受けないように、
セクシュアリティを打ち明けた時に、侮辱され無視されるような、SOGIハラスメント・LGBTQ差別を、誰も受けることがないように
心から願って、自分の被害内容を公表します。
最後文章がまとまっておらず途中で終わっていますが、申し訳ありませんが、とても体調が悪く、今これ以上は書けません。
安心できる、安全な場所で、お読みいただけましたら幸いです。

【①加害者と出会ってから強姦されるまでの経緯―グルーミング・洗脳され、エントラップメント型レイプに遭うまで】


加害者と私の関係は、①演出家―俳優②演技講師―生徒③上司(演技講師)―部下(アシスタント)という3重の上下関係。更に加害者はキャスティング権も持っており、実際、私は加害されるまでの2年間、加害者からLGBTQ研修講師・演技講師・CM出演など信頼おけるように見える仕事を貰っていた。その上、2019年に一人芝居の演劇祭に出演した際には、神山がナナを演出したいと申し出てくれて、『ヴァギナ・モノローグ』等の女性・人間の尊厳を描いた人道的な演劇作品を演じることを薦めてくれた。私にとって神山は「先生」と呼ぶ絶対的な存在であり、演劇活動を通じてLGBTQの人権問題を周知するなど世の中を良くすることに貢献したいと思っていた私の俳優としての目標を全面的に支持してくれて私の能力を認めてくれて導いてくれる数少ない(唯一の、と思っていました)存在であり、私のセクシュアリティも理解してくれて、私に下心なく、純粋に演劇のために私を使ってくれる演劇のパートナーだと思っていました。

●2018年5月 ナナ、神山一郎演出舞台に俳優として出演、稽古場で出会う。
私は自分のセクシュアリティ(ノンバイナリー(男女の枠に当てはまらない)、パンロマンティック(性別によらず人間として惹かれた相手をプラトニックに愛する。私の場合は、プラス、アセクシャルであり、性的関係を望まないし寧ろ嫌悪感がある))をオープンにして活動している俳優なので、自己紹介の時に自分がセクシュアルマイノリティであることを伝えた。
●稽古初日の夜、神山から長文のLINEで自己紹介が送られてくる。わざわざ俳優に個人メッセージを送ってくる演出家は珍しいなと感じた。自己紹介に加え「あなたという女優が1人いることで、舞台全体のクオリティが段飛ばしで上がっていると感じます」と褒めるメッセージを送られた。
※私は女性ではないので女優ではなく俳優と呼んでほしい、と度々伝えたが、その後も執拗に”女優”呼びをされた。
●稽古内外やLINEで度々演技等をべた褒めされ、距離が近い。
→自分には当時女性の恋人がいたので、そのことを神山に伝えた。自分は男性と性的関係を持たないし、あなたは自分にとって恋愛対象ではないことも改めて伝え、やんわり距離をとってほしいと伝えた。
→神山は私がセクシュアルマイノリティであることに強い関心を示した。2019年からは神山が理事を務めるNPO法人においてLGBTQ研修講師を行う仕事を私に与えてくれた。神山も私の講義を受講した。
●2018年~神山が主宰する演技ワークショップに参加。神山から演技を褒めてもらったことが純粋に嬉しく、「あなたにどうしても演じてほしい脚本がある」「あなたの演技力をもっと伸ばしたい」と言っていただき、神山の元で演技を学ぼうと思った。
→WS生徒の女性たちから、妙な反応を受ける。演技中にずっとにらまれたり、帰りの電車の中でじっと私を見つめて泣かれたり、「あなたはライバル、敵、負けない、あなたの出演作品は応援できない」などの攻撃的な個人メッセージが来たり、攻撃的なことをSNSで書かれたりした。※当たり前だが私は自分のセクシュアリティをWSメンバーにも公表しており、私が女性ではないこと・男性は性的対象ではないことは皆に伝えていたため、神山との仲を疑われ嫉妬されるようなことは考えづらいと、その時の私は思った。そのため、私は普段から友人を作らないこともあって、周りの人から好かれていないのかな、くらいに思って、気にしないようにしていた。
しかし、2018年神山と出会ってから2020年突然レイプされて2022年現在に至るまで嫌がらせのような出来事が続いたので、【神山がWS生徒複数名をグルーミングし手なづけ性加害している可能性】に気づいた。
→2022年3月27日に神山に「本当に私以外の誰にも加害していないのか。他にも加害を繰り返しているんじゃないのか」と問いただすと、神山は複数の女性生徒をセフレにしていること、私と同じ場所同じ手口で強姦した人もいることを白状した。被害拡大を防ぐために、私は神山に更生プログラムを受けること・自首すること等を納得させ、複数の証人立ち合いのもと、自分へのレイプについて神山と事実確認を行い、すべて事実であり公表は社会的に意義があることと神山の同意を得た上で、神山にレイプされたことを周囲に公表し始めた。
●2019年3月 神山演出舞台に出演 中性的な役 お客様にも神山にも高評価をいただく。
●2019年5月 所属していた劇団を退団【人間関係の切り離し】。神山に「ナナを俳優として生かせるのは俺だけ」と執拗に言われていた。
●2019年4月~12月 一人芝居の演劇祭に継続して出演。神山は先の舞台で私をとても気に入っており、ナナを演出したい、ナナにこの脚本をどうしても演じてほしいと自ら申し出てくれ、女性・人間の尊厳を訴える人道的な一人芝居作品を演じさせてくれた。
この中で、『ヴァギナ・モノローグ』という作品を演じたが、その際、私は【舞台上で服を脱ぎ下着姿になる】という演出をされた。その演出を私にする際に、神山は、過去に神山が女性俳優に対して同様の【舞台上で服を脱ぎ下着姿になる】演出を行った舞台のDVDを見るよう私に指示した。私は『ヴァギナ・モノローグ』においてその演技を行うことは、主人公の心の内を最も表現できる手段であると判断し、その演出には同意し、真剣にその演技を行ったが、振り返って思えば、「他の俳優もここまでやったんだからお前もできるだろう(できないのか?)」と私の”役者魂”に訴えて心理的に追い詰め、実際にその演出の映像を見せることで性的な演技に対する心理的ハードルを下げさせ、俳優に性的な演技をすることを選択させるという、非常に悪質な演出家の手口と言える。
●2019年~2022年 神山が理事を務めるNPO法人においてLGBTQ研修講師の仕事を任された。
●2019年 神山が演技講師を務める勇志国際高等学校において、アシスタントを務めてほしいと神山に依頼され、神山・N上司との面談を経て、2020年から同校における神山の全ての仕事(映画演劇声優コース・コミュニケーション講座・プレイングコミュニケーション講座)のアシスタントを務めるようになった。この仕事は、私にとってとても大切であり、生徒さんは私にとって人生一と言えるほど大切な存在で、2020年6月に神山にレイプされてからも、【担任の先生が担任の先生をレイプしている】などというおぞましいことを生徒さんに知られたくない、生徒さんにショックを与えたくない、という思いから、私は2年間被害を言い出すことができなかった。寧ろ被害を隠す方向に動いた。しかし、昼間にこにこと接してくる神山とともに演技講師を務め、演劇コンテストに出演するたびに強姦されるという、異常な状況に、体重激減、うつ状態、激しいフラッシュバックなどに度々襲われ、心身が壊れていった。2022年4月に被害を同校上司に打ち明け、高校生の生徒さんの安全を守ってほしいことをお願いしたが、これは聞き入れられず、私は二次加害を受けた上(これをきっかけにPTSD・うつ病を発症)、加害者と学校に結託され、学校をクビになった。
●2022年4月 コロナ禍 私は経済状況の悪化等に伴い心身を追い詰められる中、映画監督・脚本家のS氏が俳優救済のために立ち上げた、オンラインの演劇の企画に応募した。この時、私は「信頼できる演出家・自分の演技の先生」だと思っていた神山に、撮影した一人芝居動画を送り、フィードバックを貰った。神山は私が作る一人芝居の映像を大変高く評価してくれた。「ナナ以外の俳優はいらない」とまで発言した。私はその言葉を、純粋に俳優としての私の能力を認めてくれたのだと思い、嬉しく受け取ったが、実際にその時裏で起きていたのは、同時期(4月)に神山は自分のワークショップの演劇スタジオを使い、S氏の企画に応募したい俳優の撮影を行うことを名目にセフレの生徒を呼びよせ、繰り返し性交を行っていたことだった。神山はこのセフレの生徒と4月に別れ、2か月後の6月25日、私がS氏主宰のオンラインの演劇コンテストに出演する日を狙い、私の撮影をすることを申し出て、同じ場所で、同じ手口で、私を強姦した。演劇スタジオにおいてセフレの生徒と性交できた経験があったから、ナナのことも強姦できると思ったと、神山は2022年4月8日に電話で私に白状した。
私はレイプされてから2年間、「ナナ以外の誰にも加害していない」「もう絶対にしない」と加害者神山に嘘をつかれ続け、お客様と生徒さんにショックを与えたくないという私の心理を悪用され、2年間、黙らせられた。

【②被害内容】※性暴力の記述



・2020年6月25日(木)21時~23時 オンラインの演劇コンテストに出演しました。
ナナが演じ、神山が撮影。
今思い返せば、この時が、スタジオで神山と二人きりになった初めての状況でしたが、神山には前述のように「あなたは性的関係・恋愛関係ではない」とはっきり伝え、「演技の先生と生徒」であり「演劇を共に作るパートナー」という共通認識が出来上がっていると私は思っていたので、密室で二人きりになっても、強姦される可能性など、微塵も考えませんでした。
コンテストの結果は2位でした。優勝を目指していたので、配信を切った後、私は悔しい気持ちで、神山に「お疲れ様でした。ありがとうございます。ちょっとすみません。片付けますのでちょっと待ってください。」と言い、板の床の隅にしゃがんで体操座りの体勢になり、顔を伏せて泣きました。気持ちを切り替えて早く帰ろう、めそめそ泣いて先生に迷惑をかけてはいけない、という気持ちで、神山からは物理的に距離をとっていました。演劇の稽古の中でも、一度身体をリラックスさせて感情を吐き出すことで良いコンディションに心身の状態を整えるという稽古をすることがあります。私が泣いたのは、このリラクゼーションの目的です。
30秒ほど泣きながら深呼吸して、よし切り替えよう、と動き始めた時、身体の右側のとても近いところで「お前が一番だよ」と神山の声がして、びっくりして目を開けると、ほぼ接触しそうな場所から私を見下ろす体勢で、神山がおかしな目付きで、聞いたことのないかすれた声で、乱暴な「お前」呼ばわりをして、私を見つめていました(「お前」などと呼ばれたのはこの時が初めてです)。強い嫌悪感と違和感を覚え、何か言い返そうと、ハッと息を吸って、「あはは、ですよねありがとうございます!」と言いかけると神山はガッと右側から、背後に回って、私に両腕を回して強く抱き締めました。


私のことをよく知る方であれば、私が、人との身体的接触に抵抗感がある人間であることを、ご存知だと思います。
例えば、私はコロナ以前の演劇の本番後、女性のお客様が私にハグを求めてくださっても、距離を置いて軽く背中を叩く程度しか触れたことはありません。
演劇の稽古中、相手の身体に触れる必要があるときには、「触りますが良いですか?」「されて嫌なことはないですか?」と必ず相手に確認をします。
また自分の母親が相手であっても、いきなりバッと腕を触られたり抱き締められたりしたら、「何?!」と強い拒絶反応を示します。
それは、私が、パーソナルスペースの広い人間だからです。性的接触以前に、身体的接触すら、私には抵抗感があります。
神山は、私の演技の先生であり、上記のことを私が何度も伝えてきた相手です。私が人と性的接触どころか身体的接触を行わないことを、神山は充分に知っていました。

それにも関わらず、私はこの時初めて、神山に握手やポンポンと肩を叩くなどの合意の上での接触以外で、「抱き締める」などという行為をされ、息がかかるほど身体を強く密着されたので、
強烈な不快感と衝撃を受け恐怖感が起こり、「ぐっ」と息が詰まって身体が硬直しガタガタ震えだしました。すると神山がますます身体を密着させて腕の力を強めてくるので、「おっとおっとどうしました先生、どうしましたどうしました~」「こらこら~」と、なんとか軽い感じで言葉を絞り出して(この時まだ少し泣いていたと思いますが、なんとか、相手を刺激しないように、笑い声を装いました)胸~腹部に回された神山の両腕を手で掴んで離そうとしましたが、神山はそのまま強く前に私を押し倒し、足か片手(左手の可能性が高いです)で私の脚を伸ばさせ、羽交い締めにしたままうつ伏せで私に密着して上にのし掛かる状態になりました。神山の息が耳元~首元で物凄く荒くなっていて、自分はこの時にはっきり「恐怖」を覚え「これは加害である」と自覚し、「やめてください!」と強く叫びました。しかし高い声しか出なかったので、「やめてください。やめてください!やーめーてーくーだーさーいー」など、低い声(男役で使うような声)、落ち着いた声、鋭く叱責する声、ゆっくり諭す声など、色々な言い方で「先生やめてください」を繰り返しました。しかし神山は私を仰向けにして、私と目を合わせ(見たことのない異常な目付きで、私は恐怖で完全に動けなくなりました)私の両手首を掴み、私の頭の上に持ち上げて強く床に押し付け、私の口に口を押し付けて来ました。私は目がカッと見開いたまま閉じられないような感じになり、全身が硬直し、一気に体温が下がり冷たくなり、石のようになりました。ダラダラ涙だけ流れている状態。神山は私の唇を噛んだりなめたりむさぼったあと(私は奥歯を噛み締めて「い」の口の形になっていました)私が動かなくなったのを見て神山はバッと立ち上がり(私は目だけ右上に動かして見ていました)、スタジオの机をドアの下に置き、箱馬を机の上に置き、その上にマットレスを広げて置くという方法でドアの窓を塞ぎ、外から完全に見えない状態にしました。ガチャッと鍵をかけられる音がして内側から鍵をかけられたのがわかりましたが、鍵をどこに入れられたかまでは目が霞んで見届けることができませんでした。
この、「窓を塞ぐ・鍵をかける」行為が非常にスムーズで早かったので、「神山は、初犯ではない」と確信しました。恐怖でドッドっドッドっとこめかみまで血が遡ってくる感じになり、ボロボロ泣いてもがいて立ち上がろうとした(身体が横に回転しただけでした)私に神山は「おいで、こっちにおいで」と言いました。私は突然スイッチが入ったように命令されるがまま膝をついてのろのろとハイハイのような状態でなぜか神山の近くに寄り(操り人形になった感覚、自分が自分でないような、上空から自分を見つめているような感覚、強い解離)(この時神山はすでにスタジオにあったもうひとつのマットレスをカーペットの上に広げていて、そこに横になって私を呼んでいました)神山の隣に横になりました。先生の言うことを聞けば怖いことをしないでくれる、と、「おいで」がいつもの優しい神山先生の声にようやく近くなったので、安堵すら覚えて、よかった、元に戻ってくれると安心でまた涙を流していると、神山は私を抱き締めて、荒い息になって私を仰向けにしてのし掛かり、「んー」と唸りながら口を激しく押し当てて舌を入れてきて、顔、耳、首、に執拗に口を押し当てたりなめた後私の下着(出演時の衣装)の上をずらして胸を露出させて吸い、なめて、一度私の上半身を起こして上の下着をとり、(この時神山も自分のTシャツを脱ぎました。私はダランと人形になった感じで両腕を下ろして両手が痺れるなとぼんやり思って感情が遠くなっていました)もう一度私を寝かせて腰を持ち上げて私の下着(出演時の衣装)の下を取り、私の太ももを撫でさすって、爪先にいたるまで撫でさすって、脚をなめ回したあと、性器に口を押し当ててきました。口を当てたり手で触ったりを繰り返した後、またバッと立ち上がって自分のリックサックから何かを取り出し、それがコンドームだとわかり、「ぐえっっ」と吐き気が戻ってきました。ここで感情が戻ってきて、「先生!」と何度か呼びました。嘘だろう、はじめからこのスタジオで私を強姦しようとコンドームを用意して来たのかよ、ふざけるな、という激昂で全身が泡立って、私は肘を立てるところまで身を起こすことができましたが、おへそから下に全く力が入らなくて立ち上がることもそれ以上動くこともできませんでした。神山がジーンズと下着を脱いでそれを装着するのを目が掠みながら見て、「先生、せーんーせーいー」とうめき声で何度も呼び掛けましたが、神山はうん、うん、と無言で興奮した息づかいのままのし掛かって来て(仰向けで私を押し倒して)両足を広げて強く性器に男性器を押し付けてぶつけてきました。
私は、元々膣口が非常に小さく(インターセックスか処女膜強靭症か、受診したことはありませんが、小指の先も入らないです いれようと触れただけでも激痛が走ります)、精神面だけでなく身体的にも、男性器を受け入れることは、絶対に出来ません。それは自分にとって苦痛であり、恐怖であり、屈辱であり、絶対に望まない行為です。それを無理やり、神山に男性器を私の性器に挿入されそうになったので、激痛がはしり、「ヴァー――――」という感じで私の口から絶叫が出ました(今私の口から絶叫が出ているという、他人事のような離人感でそれを聞いた)。そして何度も神山が挿入を試みるので(性器と、指でも何度も性器を広げようとされた)「やめてください!痛いことをしないでください!お願いします!許してください!ごめんなさい何でもします、何でもします許してください、痛いことをしないでください先生お願いしますお願いします」と口からぶわーっと言葉が出てきてダラダラ泣きながら挿入行為をやめるように懇願、次第に「痛いよおー怖いよおーやだよおーいやだあーいやだあーいやだあーいやだあーいやだあー」と私は子ども返りをしたような幼い口調になって「嫌だ」を繰り返し激しく泣きじゃくり、すると神山は「ごめんね痛かったね、ごめんね、やめようねもうしないよ、ナナ、大丈夫だよ、」と急にいつもの声になって私を起き上がらせると抱き締めて頭(衣装のウィッグを被っていた)を抱き締めて私の背中をなでて、「ごめんね、大丈夫だよナナ、ナナ、これは?これはできる?」と言い、私の左手を掴んで神山の男性器に当て、触らせ、私の後頭部を掴んで私の顔を性器に近づけさせ、咥えさせました。その体勢で神山は仰向けに横になり、「すごい」などの言葉を発してうめいていて、私は強烈な不快感と軽蔑とそれを全部上から見ているような離人感の中で「さっさと終わらせればいい」と耳元で誰かに言われたように思って射精に至らせました。神山はその後そのまま眠って、神山が眠った後に私は変な笑いが込み上げてぐっぐっぐっぐっと笑いながら顔がチック症状になりました。そのままスタジオのお手洗いに行って嘔吐し(口の中のものと唾液と胃液を全部吐きました)口をゆすいで、散らばった下着をあつめて、Tシャツと衣服を身に付けながら(のろのろとしか動けませんでした)これは加害である、強姦である、神山は私のセクシュアリティを知っていながら無視して性行為をした、なぜ私を強姦したのか、この2年間は何だったのか、来週の出演をどうするのか(この時点で既に翌週も同じコンテストへの出演が決まっていました。同じく神山に撮影を頼んでいました)共に受け持っている高校生の生徒がいるのに何でこんな恐ろしいことができるのか、等、あらゆることが頭を駆け巡り、しかし身体はのろのろとしか動かず、そのうち外が明るくなってきて、私がようやく服を身につけたくらいで(1時間位かかっていました この時4時台)神山のスマートフォンのアラームが鳴って、始発の時間になったんだろうと、しかし何で神山はこの時間に元々セットしていたんだろう、はじめから泊まるつもりでやはりこれは計画的な犯行だったのか、それとも加害中に私が停止している間にアラームをセットしたのか、など考えていると神山が起きて、「おはよう」と何事もなかったように微笑んで言って、私はゾッとして、【絶対に神山を刺激しないように】【とにかく人のいるところまで脱出する】ことを考え、にっこり微笑み返して「おはようございます」と言い、二人でスタジオを出ました。
スタジオから中野富士見町まで歩く下り坂で、神山は私の右側を並んで歩いていて、坂の途中で左手の甲を私の右手の甲に押し当てて来て、何度か触れた後で、ふふーと笑いながら私の右手を繋ぎました。私は、神山は物凄く上機嫌だな、まさか神山はこれを合意だと思っているのか、とゾッと手が冷たくなりましたが、神山に私の嫌悪感を悟られて暴力を振るわれないように私も手を握り返しました。セクシャルな空気にならないように、あえてギュッと強く握り返して、子どもっぽく繋いだ手を前後に振ったりしました。
スタジオから離れるにつれて、強姦されたことが悪夢のような、現実に起こったことでないような感じがしました。が、無言で歩きながらも手を繋ぐなどという密接な身体的接触(2020年6月25日までありえなかったことです)が今行われていることを自覚し、今自分はレイプをされたのだ、今絶対に問い詰めなければと心に強く持って、
新宿三丁目の乗換口(丸ノ内線と副都心線の間)のスペースで、周りに少数ですが人がいる状況)で、私は「ちょっといいですか」と神山に問いました。

強姦直後加害者を問い詰めた場所

次の会話を交わしました。「ちょっといいですか」「うん」「なんですか?」「ん?」「なんなんですか?先生、先生は私に対して、そういうあれなんですか。」「あれっていうのは」「前にも話したと思うんですけど、私は、性別問わずそういうのは無理なんですよ。そういう、性的な行為は、出来ないんですよ。無理なんですよ。性別問わず私が恋愛感情を持っている相手でさえ、恋人とでさえ、私はハグや優しく触れることが精一杯です。そもそも挿入行為は無理です。って言いましたよね。」「うん」「なんでするんですか」「なんで…..」「あなたと私は恋人ですらないですよね。なんで無理やりするんですか。したんですか。意味がわかりません。」「なんで…うん….ごめん」「ごめんっていうのは何ですか?申し訳ないと思ってるんですか」「申し訳ないと思ってます」「じゃあどうするんですか」「ごめんなさい ごめんなさい もう二度としません」「どうするんですか 皆になんて言うんですか こんなの皆さんになんて言うんですか」「ごめんなさい」「他の方にも手を出してるんですか?」「手を出してる?」「だからこれだよ!こんな風に、他の人にも手を出しているんですか?」「いや、出してないです。絶対に他の人には手を出していないです。」「他の演技の生徒みんなにこんな風に手を出してるんですか?」「いいえ、絶対に、手を出してないです。他の演技の生徒には絶対に手を出していないです」「出したじゃないですか私に」「いや 申し訳ない すみません 魔が差しました ナナが魅力的だったから 魔が差してしまいました 大変申し訳ありません」「関係ないですよ 意味わかんないですよ 絶対にだめですよ 許されないです」「はい」「絶対にやめてください。百万歩譲って私に触れたいなら、言葉で許可を取ってください」「はい そうします 申し訳ありません」「前にですよ こんなことになる前にですよ! 絶対にいやです 私は 私は、いやなんです 絶対 ちゃんと『いやだ』という私の意思を聞いてください なんで『いやだ』って言ってるのに聞かないんですか」「ごめんなさい ごめん すまない ごめんね ナナ ナナ? ナナ?」「いいですよ はい わかりました 気をつけてください本当に」「ごめんね ありがとう」「お疲れさまでした 良く休んでください 眠ってください」「はい、ありがとう」神山が「ありがとう」と言って、私と神山は別れました。後から思えば、だから、神山は、「ナナに悪いことをした」等という反省は一切思っていなかったのだと思います。神山の虚言癖の特徴として、「相手の言った言葉を繰り返す」があります。これは2018年神山と出会った当初から、演技ワークショップの場などで俳優に「これはどう思う?」と聞き俳優が「こう思う」と言うとすぐに「僕もこうだと思っていた」と俳優の言ったことに合わせて繰り返すのを度々耳にしていて、この人は嘘つきだなと、感じ取っていました。しかし、2020年6月26日私は「信じたい方」の神山先生像を信じました。神山と離れて自宅に近づくにつれて「起こった出来事は加害ではない」と自分の中で【否認】が始まりました。「あんなことが起こるはずがない。大切な作品を沢山一緒に作ってきた、指導して下さった、神山先生が、私を【強姦】などするはずがない。」自分が幽体離脱して自分を操って歩かせているような、激しい解離に襲われました。『神山先生の仰るとおり、他の誰にも加害していないなら、私さえ黙っていれば、神山先生と共に教えている高校生の演技の生徒さんも、観客の皆様も、誰のことも傷つけずにすむ』さっきは駅であんな風に一方的に責め立ててしまった、という罪悪感すら湧いてきました。先生に申し訳ない、と思い、先生に「よく休んで下さいね」という労いの言葉すら送りました。神山に二度と激痛と恐怖を与えられたくなく、身を守るために、神山の機嫌をとる行動に出たのだと思います。 【否認】をして、自分の心を守らなければ、私は自殺していました。「あれは加害ではなかった」と自分に言い聞かせながら、何かブツブツ言いながら、私はすぐに自宅に帰らず、ふらふらと歩き続け、そのまま最寄り駅のマクドナルドに行って(衣装のウィッグを被ったまま、ドロドロの顔のまま)何時間もボーッとコーヒーを飲んで、そのまま夕方までいて、「来週出演のコンテストの演出・演技プランを考えなくては」と脚本を読み始めました。演劇に集中することで私は【先生であり、上司であり、演出家であり、私の男性と性交しないというセクシュアリティも充分に知っていて信頼していた、LGBTQアライを表明するシスジェンダーヘテロセクシュアル男性】に【強姦された】という耐え難い現実から【回避】しました。しかし「二度としない」と加害者が誓ったはずの【強姦】は繰り返されました。   翌週2020年7月2日、同じスタジオで、同じ演劇コンテストに出演。私は全く気持ちを切り替えて(演技のことしか考えていませんでした。演技に向かうことで、6/25の出来事を心の底に追いやりました)演技をし、神山が撮影をしました。男性役で、中性的な服装をし、顔には特殊メイク(傷メイク)をしていました。ルックスは6/25強姦を受けた時と真逆の男性的な見た目だったのです。心身を男性に近づけていたためか、神山に対して恐怖感は全くなく、集中して演技を出来ました。しかし、配信のアフタートークが終わって配信を切った瞬間に、既に、スタジオのドアが6/25の時と同じ状態に窓をマットレス・箱馬・机で塞がれているのが目に入って(アフタートーク中に神山はすでに用意していたのです)その瞬間カタっと心身が停止して、シャッターが降りるように目の前が真っ暗になり、力が抜けて、そのまま膝から床に倒れました。ぐうーうあーと自分の口からうめき声のようなものが出て、神山が私を抱き抱えて、また神山が広げておいたマットレスに私を寝かせたと思います。目が重くなって痙攣しながらでないと視界が開けないような状態でしたが、床が柔らかくなったので、マットレスに神山と移動してきたことは分かりました。また全身の氷のような冷たさと操り人形のような力のはいらなさがあっという間に始まって、6/25と全く同じ状態になり、神山はぐったりしている私を腕枕しながら演劇コンテストのアーカイブをスマホで私に見せたりしたと思います。ぼんやり私も見て変な風に笑いながら神山の撮影を誉める言葉を言いました。見終わって、神山は電気を消して、コンドームを持ってきて、同じことが繰り返されました。人形のようになった私が服を脱がされて全身をもてあそばれ、性器を弄られ、性器に挿入を試みられて私が痛いと叫び、神山にごめんね無理しなくていいよと謝られなぜか「挿入を断ることへの許可」をされ、終始身体が冷たくて、「こんなに冷たい」ということを何度か言われながら、なでさすられたりして、口腔性交をさせられました。神山は、私がたとえ「男」であっても、どんな見た目でも、精神でも、関係ないのだ、私がどんなセクシュアリティであっても神山にとって私は「性欲の捌け口にしていいおもちゃ」であり、女性を性的搾取・抑圧することが男性の権威であるような社会構造における、非常に差別的な意味での「女性」として神山は私を見ているのだと、はっきり感じました。私の意思など加害者にとってはどうでもいいのです。同コンテストでは、初めて出演した6/25の時から、「ナナが演じ・神山が撮影する」という作品づくりのスタイルを非常に好評頂き、お客様にも主催側にも、「良いタッグ」「またタッグを組んで出演して」と仰っていただくようになりました。そして私は、7/9にもエントリーしました。●絶対に他の演技の生徒には手を出していない●申し訳ない●ナナだから魔が差してしまったこれらの言葉を自分は完全に信じ、「高校生を含めた、自分以外の人に、被害が及ばないなら」「私さえ黙っていれば、無かったことにできる」と思い、私は周りの人に知られたくない、特に、お客様・学校の生徒さんには絶対に知られたくないショックを与えたくないという思いで、黙りました。なぜか、「私はこんな苦痛にすら耐えられる」「どんな苦痛を受けても私は演劇に向かえる」という誇りや高揚感すら湧いていたと思います。これらの心理は全て【否認】【回避】であり、激しい【解離】です。男性と性交しない私が口腔性交させられているなど【あり得ない】ことであり、絶望的な屈辱であり、それを私が行っていると自分の精神が認めてしまったら、気が狂ってしまう、だから、現実を否定することで、私は心を守りました。3回目の加害をされた7/9、神山は私に四つん這いになって後ろを向くように言いました。私は血が逆流するかのような嘔吐感と嗚咽を繰り返しながら「いやだ!怖い!怖い!怖い!怖い!」と叫び続け泣きじゃくり、神山に「こわかったねかわいそうに、かわいそうに」とまた抱き締められて、「悪くないよ、ナナは何も悪くないんだよ」となぜか私が【かわいそうな】【悪い】ものであるかのように神山は言い、ひたすら「ナナかわいい。きれい。美しい。」ということを言いながらまた全身(特に脚)をなめたり弄んだりして私に男性器を触らせ頭を掴んで口腔性交させる、という同じ流れで行為をさせられました。ありえないことですが、無理やり膣に挿入されない痛いことをされないというだけで救われた気持ちになっていました。3回目の加害辺りから(1回目からですが)明らかに私は心身に異常を来し始めました。7/308/2010/110/812/24私はモデルの仕事もしており、健康的な体型を保てるように日頃から体重管理をして、その範囲で役作りに応じて体重の増減などさせますが、6/25~10/1までの間に、50キロ(基準)から43キロまで激しく体重が落ちました(自分の決めている痩せていいラインを遥かに越えました)。土日週2日通っていたアルバイト先の上司に「どうしたの?!どんなダイエットをしたの、急に痩せたよね」と指摘され、神山と演技講師を勤める高校(勇志国際高等学校)の上司にも夏ごろに「ナナ大丈夫?めちゃくちゃ痩せたよね」と言われました。お客様からも「ナナさん食べてくださいね」と心配されました。神山は私が周りにそう声をかけられる度に「ナナは役作りで痩せてるんだよ、凄い俳優だよね」とニコニコと説明して(まるで自分のモノであるかのように)、私は神山のその何事もないような顔のできる態度と言葉に激しく嫌悪を覚えながらも、私の意思と関係なく痩せていってしまう病的な状態を誰にも説明できず、生徒さんにも、職場の方々にも、絶対に気づかれないように、自分自身にすら加害を受けていることを気づかせないように、強姦を受けている事実を隠し続けました。10/8加害された直後(金曜日)、たまたまこの日はイレギュラーにアルバイトに入りました。強姦されたボロボロの状態で一睡もせずにそのまま歩いて新中野の職場に向かいました。職場の方は何も知らないのだということは頭では分かっていても、自分が【汚らわしい】【汚い匂いや空気が私の全身から発している】という思い、【すべての人にもう気づかれている】【自分はこれからも男性に加害され続ける】というような絶望感が募り、私は帰宅後、その職場には二度と出勤できなくなってしまいました。(2022年4月2日に漸く職場の方に電話して強姦を受けたこととその後に出勤できなくなってしまった事実を話して謝罪しました。それまでずっと言い出すことができませんでした。)私を加害する【男性】とは神山であるはずなのに、なぜか、私はこのように、他の【男性】に激しく恐怖を覚え、神山に対してはむしろ【理解者】【性交を出来ない悪い私でも許してくれる神さま】のように感じていました。演劇コンテストの10/10優勝インタビューにも私は神山と一緒に出演しています。洗脳状態です。神山から受けた加害を、神山から切り離し、他の男性に転移することで、私は自分の精神を守り、【ニコニコと昼間共に高校で演技講師の仕事をしながら、夜本番直後に強姦され続ける】という異常な状況に耐えたのだと思います。私は、1回目の強姦は、忘れたくても忘れられない、突然向こうから勝手にやって来る(フラッシュバック)ほど、強烈に全ての映像と感覚を覚えています。しかし、2~8回目の加害は、断片的であったり、上記のような当時の感情と思考を突然思い出したり、と、真っ暗な中に突然出現する血反吐のような点の記憶です。最後の加害が行われた2020年12月24日、この日に私が演じたのはS氏が私に当て書きをしてくださった特別な作品で、もう私はこれで最後だ、これを最後に死のうと思っていました。出演後、写真のように切り取られた記憶ですが、ガリガリに痩せ細った私の脚を神山が執拗に撫でて微笑んでいて、それを見ていた私の口から「そんなに良いですか?」と突然言葉が出ました。かなり侮蔑的な、嘲笑的な言い方を神山に放ったと思います。しかし神山は「うん、凄くきれい。」とまるでモノを愛でるように撫で続けながら言って私の脚に頬擦りをしました。私は冷たく凍りついて全く身体が動かなかったのですが、その時、強烈に笑いが込み上げて、こいつは、何も聞いていない!私の意思など微塵も関係ない!モノだ!私はこの男の前でモノなのだと繰り返し実感しました。はっきり言って、神山に対して殺意を抱きました。殺意と同じほどの強い怒り、汚らわしい行為に対する、なぜこんな汚らわしいことで私が死ななくてはならないのだという怒り、湧いてきた言葉を何度も心の中で繰り返して、神山が私を加害する構造、私のどんな心理につけこんでいるのかを理解するにつれ(2021年1月頃)自分は絶対に二度と強姦されるものか、と立ち向かうことができるようになりました。 【加害の考察と加害が止まった経緯】神山の私への加害は、理解者を装って、私のマイノリティ性やコンプレックスにつけこみ、マインドコントロールし、職務上の上下関係も利用して、いつの間にか心理的にも拒否できない上下関係に持ち込み、時間をかけて相手を罠にかけるように強姦する、【エントラップ型の加害】の典型だと考えます。 ●セクシュアルマイノリティ(膣に挿入するという意味の性交は絶対に出来ない。強い恋愛感情、信頼を寄せる相手でなければ、性交以外の性行為・触れることにも激しく嫌悪感がある)→男性に望まれても応えられない、という自責感。罪悪感。初めて男性の恋人が出来た18歳のときからずっと【自分は相手に応えられない欠陥品である】という感覚を持っている。→神山はこの私の【自責感】を利用した。「挿入できない。ごめんなさい。」「いいよ許すよ。ではこれはできる?」と、NGとNGの選択肢を提示して膣への痛みがないという点でしかメリットがない口腔性交をさせるように持ち込んだ。口腔性交の後、私は毎回、激しく嘔吐や嘔吐感に教われており、身体的な拒否反応も出ていて、その性行為は、一度も、私が望んだものではない。拒否し続けても、神山はまるでナナが望んで行っているかのように、私の拒絶の意思を無視して、自分に都合よく私の意思を歪めて、8回強姦を繰り返した。●「お前の理解者は俺だけ」「お前という俳優を生かせるのは俺しかいない」というマインドコントロール社会福祉士を名乗り、演劇教育への関心、LGBTQへの関心を示した(理解者のことをアライというのですよと教えたら、自分もLGBTQアライだと自分で言った)神山に、私は、自分のセクシュアリティやコンプレックス、友人・理解者の少なさ、演劇の進路の悩みなどを話すようになり、つまり弱みを全部握られて、「かわいそうに、そんなあなたを理解できるのは俺しかいない」というスタンスで接せられました。そして演技をべた褒めされ、「俺にはあなた以外の俳優はいらない」とまで言われました。弱みを握り、マイノリティが欲しい言葉を言って釣り上げる、まさにマインドコントロールの手法です。私は、どんな激痛、屈辱、恐怖を与えられても、「それでも、私には神山先生しかいない」と信じ込まされました。そこまで追い詰められていました。●上下関係、搾取、蔑視・先生と生徒、マジョリティとマイノリティ、男性と"女性"・「俳優」と呼んでくださいと言っても、「女優」呼び・権威づけ、マウント、信頼(社会福祉士/アメリカで演技を学んだ等)・女性の尊厳と人間性を認めることを訴えた一人芝居(2019)において、服を脱がせる演出→2016他の女性俳優にもその演出をしていた。私が演じる前にその演出をしたDVDを私に見せることによって(俳優に無断で)、舞台上で服を脱ぐことの心理的ハードルを下げさせた。→神山の女性蔑視、搾取、性加害(強制性交等行為)繰り返している。 2021年2月4日、私はまたオンラインの演劇コンテストに出演しました。もう絶対に、神山に強姦されない、そのために、私は演出能力を高め、2021年2月以降の作品を自分で全て演出し、神山と対等に(強く)あれるように努力しました。「先生」呼びを次第にやめて「さん」付けで呼ぶようにしました。すると神山は私に近づけなくなり、2/4出演後も私が黙って仁王立ちで神山を見つめていると逃げるように「じゃあ、今日は泊まらないから。」と言って帰っていきました。直接的な加害が止まり、私は現実の神山への恐怖心が薄れるに従って、「なぜあの時強姦したのか」「本当に他の人には加害していないのか?」を繰り返し神山にといつづけました。フラッシュバックとうつ状態に陥って、高校の演技講師アシスタントも休むことがありましたが、その時も生徒さんたちを神山と二人きりにしないように、リモートで授業に参加するなどして、できる限りのことをしました。


【③なぜグルーミング・洗脳から解けたのか?】


恐らく
●もともと私が持っていた【信念】(いじめ・ハラスメントを許さない、性暴力や性差別がない世の中にしたい)
●もともと加害前から加害者に対して抱いていた【不信】(嘘をつく、人によってコロコロ態度を変える、誰にでもいい顔をする、人に取り入るのが上手い、口が上手い、等)
●8回加害を受け続ける中で生じたの加害者に対する強烈な、殺意レベルの【怒り】(自殺したい→なぜこんな汚らわしい暴力によって私が死ななければならないのか)
●私の演技の生徒さん、私を応援してくださるお客様、母などの、大切な存在への【愛情】(自殺したい→私が自殺したら大切な方々に取り返しのつかない傷を与える)
●10年前に別件でカウンセラーからもらった【助言】(「大切な人間関係を、上下関係に当てはめることはない。あなたはあなたの信頼する人の奴隷ではない。たとえ上下関係が存在する関係であっても、相手とあなたは人間として対等であるはず。」→加害に遭ったときに、その相手の道具のように服従して自分を殺しがちな気質に対し、警告を貰っていた。)


https://chng.it/YyKgBg8jCS

「法務大臣へ、性犯罪における刑法改正を求めます。ー性犯罪被害者を守れる社会へー」署名にぜひご協力下さい。

↑齋藤梓・大竹裕子編著『性暴力被害の実際―被害はどのように起き、どう回復するのか』金剛出版2021.
私が遭ったような、信頼関係・上下関係等を悪用した「エントラップメント型レイプ」の構造の解説と多数の事例が載っている本です。LGBTQ当事者への性加害についても現在研究されており、私もインタビューを受けました。

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