東欧旅行で出会った人たち

旅行から帰ってきてからブログを書く気になれず何週間も放置してしまっていた。忘れないうちに書く。

クロアチア・ドブロブニクにて

①元小学校教師台湾人老夫婦

ドブロブニクの城壁を歩いていた際、こちらが女二人で日本語で話しながら歩いていたので日本人だと気づいたらしく、声をかけられた。日本にかなり親しみのある方で”星はなんでも知っている”という昭和歌謡のようなものを歌ってくれた。台北に住んでいるらしく、台北に来た時はおいでとのお言葉を頂いた。是非そうさせてもらいたいです。

②姉御

ドブロブニクであまりにも猫に触りたくて先に猫を触っていたお姉さんにお願いして触らせてもらっていたら、日本人だということがわかった。
アイルランドのテスコで一年間ワーホリをした後、世界中?を旅行して回っている途中らしい。テスコはイギリスかアイルランドかで自動レジの音声が違うという割とどうでもいいことを教えてもらった。

他にも日本人を何人か見かけて、その中で私がいつも愛聴?しているpod castのバイリンガルニュースのグッズを何個も身に着けた人を見つけて驚いた。あの番組ってどれくらいリスナーおるんやろうか。私の周りにいないだけで割と聞いている人いるんだろうか。

今回は移動の多い旅だったが、一秒でも暇があれば何か見たりしたりしなければと生き急いでいる私に対して、一緒に行ってくれた後輩は余裕があるというか、旅そのものを楽しんでいるということが伝わってきていいなと思った。ドブロブニク→ザグレブは飛行機で約一時間なのだが、その時間のほとんどを窓の外を眺めたり、目の前に収納してある雑誌をパラパラと見ていたりしていた。私も昔、栃木に行く時には必ず新幹線においてあったショッピング雑誌を妹と呼んでいたことを思い出して懐かしい気持ちになった。

ブダペストでは、たまたまホステルで中国人の学生と出会い、少しだけ一緒に回った後、後輩にブダペストの景色が良く見える高台に連れて行ってもらった。大きな川が町を二分している風景は、京都の河原町を彷彿とさせた。でももうあそこには妹しか頼れる人がいない。悲しい。第二の故郷である西院に早く帰りたい。

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