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最近の記事

黒川想矢さんのスピーチが素晴らしかった

日本アカデミー賞がどんなに権力に塗れたものであったとしても、 作り上げた人の努力と登壇者のスピーチだけは信じていいと思う。 是枝監督の「怪物」で素晴らしい演技をして、新人俳優賞を受賞された黒川想矢さんのスピーチが本当に素晴らしかった。 以下スピーチ どこかの天才が「天才とは優しさ」と述べていたことを思い出した。 私は東京というチャンスに溢れたところに直ぐにアクセスできる場所で 周りの先輩方に助けられ、下駄を履かせてもらい そんな環境ではじめて、自分一人では決して手が届

    • 2023年振り返り

      2020年から言えないことが多かった去年を除いて、1年の振り返りを文字に起こして頼まれてもないのに公開してるんだけど、今年は本当に何も感じない1年だった。 1年を振り返って何も感じないのは初めてのこと。 環境的には間違いなく、大きな変化があった。 4月に社会人になって、北の果てまで引っ越して、初めての一人暮らし。 抜け出したくって逃げ出したくって 泥みたいな世界で息ができなくなった私に 酸素を送り続けてくれた人たちとも別れを告げ、 全て投げ出したくて北海道に来た。 北海

      • うれしい報告とかなしい報告

        今日はうれしい報告と少しだけかなしい報告があった。 うれしい報告は、不登校支援をしていたときに出会った小学生の子からの報告。 当時、スクラッチを教えて、一緒に調べながら作ってた。 仕事として不登校支援を終えた後でも、家で継続してつくっていたようで、「メタモン捕獲ゲーム」ができたと報告してくれた。 子どもは全員天才だと思ってる。 私は一人一人の感性と個性とギャグセンスを大人の事情で潰したくない。 けど、現状潰して鋳型にはめているのが今の日本だと思う。 大人にも面白い人は

        • 「  」vol.2

          ボーイッシュだからレズビアンとか ボーイッシュだから男になりたがってるとか そういうの全部、鬱陶しい。

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          「   」vol.1

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          まず子どもを幸せにしよう。すべてはそのあとに続く。A.S.ニイル

          先日、今話題の映画「夢みる小学校」を観てきた。作られたドラマっぽさは全くなく、現状を、教育を、可能性を、まっすぐ伝える映画だったと思う。 個人的に印象的だったポイントをまとめてみました。 通知表がないこの映画をみる少し前、通知表を作成しなきゃいけないという法的根拠はないという衝撃の事実を知った。 いやもうびっくり笑(遅刻を記録しなきゃいけないという法的根拠もないのも知った。おもろい笑) 映画の中で尾木ママが言っていた通り、シンガポールでは2年前から通知表を廃止、北欧では競争

          まず子どもを幸せにしよう。すべてはそのあとに続く。A.S.ニイル

          2021年を振り返る

          「去年と同じ年を過ごしたらだめだ。」 むかいさんに貰った言葉をデスクに張り付けて過ごした一年。 去年も去年でコロナが猛威を振るった中、精いっぱい生きたつもりだけど、100点満点ではなかったわけで。 その後悔を忘れて、また流れるように過ごしていては意味がない。 この言葉があったおかげで、無力さを感じた去年を忘れることなく、1年を過ごせた気がする。 不登校支援のアルバイト去年から引き続き、不登校支援のアルバイトを続けている。 今月で1年と6か月になる。 不登校という状況に直面し

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          風越みらいツクール

          軽井沢風越学園に行ってから早2週間。 光の速さで過ぎていく毎日を言い訳にして、振り返りを怠っていた。 2度目のみらいツクールに参加させてもらった。 風越学園を見学できる!という理由から飛びついてみたけど、改めて趣旨を思い出すと就活中の自分に ぴったりだったと思う。 ↓以下みらいツクールの趣旨 開校2年めを迎える今年、軽井沢風越学園が大切にしている ”じっくり、ゆったり、たっぷり、まざって、「  」になる” プロセスを、全国各地の18歳から24歳の人たちとも一緒に分かちあ

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          「14歳の栞」

          懐かしい気持ちが胸に充満すると同時に あそこにはもう戻れないんだという気持ちが胸を刺す。 当たり前だったはずの日常が美しい。 「14歳の栞」という映画を見た。 胸があったかくなって高揚している。 落書きで埋め尽くされた机 なぜか二人で行くトイレ 好きな先輩とすれ違った廊下 好きな先生の授業 謎に本気でやる合唱祭 青春の塊みたいな体育祭 思い出は美化される。 辛い記憶はどんどん色あせ、楽しい記憶はどんどん色濃くなる。 そりゃあ辛い記憶は思い出したくないし、覚えておきた

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          2020年を振り返る

          東京オリンピックを控え、誰もが華やかな年になると思った1年。 希望も絶望もすべてウイルスが飲み込んだ。 当たり前だったことが当たり前ではなくなり、当たり前ではなかったことが当たり前になった。 そんな年。 1月・大学のテストに追われる 2月「逆転!? おしゃべり教室」で授業】 立憲民主党の青年局主催のイベントで先生として授業をさせてもらった。 このイベントきっかけでほんとにたくさんの政治家の方々と出会えた。 立憲フェスも楽しかったし、とても良い経験になった。 これから自分

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          都立高校でアルバイトした大学生の話

          お久しぶりです。松坂です。 振袖に全く興味がなく、友達のお母さんに貸してもらったものを着る予定だったのですが、成人式がオンラインになるかも疑惑がでて、さっさと髪を切ってしまいたくなった松坂です。 美容師と親に全力で止められています。 先日#先生死ぬかも というワードがTwitterのトレンド入りした。 教員労働環境が劣悪であることは多くの人が知っていると思う。 私は6月に小池さんのTwitterから教育庁のアルバイトに応募した。 都立高校で働くことになり、「都立高校でアル

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          私の周りにいる人

          このままでいいのか。 悶々とした気持ちを抱えながら、息苦しい毎日を送っている松坂です。 洗濯物を干して、弟と二人分のお昼ご飯を作って、掃除をして夜ご飯を作るのが最近の日課。 それ以外の時間は地球の引力に勝てず家の床にへばりついている。 平坦で退屈な毎日に飽き、欲に勝てない自分に嫌気がさしていた。 そんな中で迎えた3/5のイベント。 絶好のタイミングだったと思う。 Beyond The Limitイベントの内容はこちらお二方がかなりわかりやすくまとめてくださってるので、知

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          時代の最先端に紛れ込んだ話

          2020.1.22,23  DOCOMO Open House 2020で5Gの世界を体験してました。 なぜ私がここにいるかというと、もともと知っていた訳ではなくて、先週偶然紹介してもらったアルバイトで来た。 ほんとに何があるかわからないから、好きなでもない、興味がないものでもとりあえず突っ込んでみるっていうのほんとに大事だと思う。笑 ってなわけでいきなり私は未来の世界へ紛れ込んだのだけど。 あっちを見てもそっちを見ても初めて見るものだらけでわくわくが止まらない。 久し

          時代の最先端に紛れ込んだ話

          自分ごと化

          2019,9,14 Sat 先生の未来展 2019にGiFTさんのお手伝いとして参加させて頂きました。 きっかけは、Diversity Voyage中にキムキムさんが誘ってくれたこと。 本能が行くべきだ!と言っていたので、即答で行きます!と答えた。 かなり無理やりこじ開けたのでご迷惑をお掛けした方々、誠に申し訳ございませんでした🙇‍♀️ 帰国して思ったこと 買い物する際に、私が「レジ袋いらないです。」と言ったところで世界は変わらない。 けど、もし100万人がレ

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          フィリピンの街でSDGsについて考える

          本当は昨日、記事を2本出そうと思っていて~編とか書いたのですが、結局書き終わらずに次の日になってしまい、今書こうとしたらテンションが落ちてて結局お蔵入りになりました。松坂です。 今日、フィリピンの街を見て、オフィスに帰ってきて。 感想を共有しようとしたら、涙が止まらない。 けど、理由がわからない。何に突き動かされているのかも。 だから、上手く伝えられないけど、 感じたことをそのまま書こうと思います。 フィリピンの大学を訪問 今日、フィリピンの学生がセブの街を案内してく

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          フィリピン留学日記 3日目~学校訪問編~

          マジで軽くホームシックです。松坂です。 電話相手募集中です。(本気) 今日のスケジュールは 学校訪問→チームで意見交換→SDGsゲーム jeepney(ジープニー)ででこぼこな道を進むこと約30分。 Cebu Normal University という師範学校にやってきました。 (師範学校とは教員養成学校のこと) 門がでかい!! 学校広っ!!! この学校は大学の付属学校で小学校から大学までが1つの敷地の中にありました。 高校生の授業見学 今回は高校一年生の授業を

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