きろく 10.13
東京ー福島で活動している
mic-alone というコーラス4人組
その1人、井野としはるくんが高校の同級生で、
地元和歌山にバースデー凱旋ライブをしに帰ってくることに。
先日 歌詞を共作させてもらった
「ケセラセラ」
を連れて、広川町に来てくれるというので、
「これは楽しそう!」
ということで、現地の会場探しを手伝っている。
広川町でライブができて、かつ集客もできそうな場所というと、いなむらの杜かなぁ…。
と駆け込んだところ 快諾!
ただ、まだ新人のアーティストが知名度をあげるには…
ということで、紹介していただき、
湯浅駅付近の施設も 使用許可をもらってきた。
広川町に来てから、こういう「横のつながり」がとってもありがたいなと思っている。
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午後からは、男山焼陶芸体験会。
今まで4回実施して、今回初めて、
地元の団体さんから依頼をいただいた。
超うれしかった〜。
にこにこサロンなしまさん
考えながら土をねりねり。
「近くに住んでたけど全然来たことなかったわ😊」
と言ってくださったり、
「ずっと陶芸したいな〜と思ってたのよ」
と言ってくださったり。
陶芸の先生は有償ボランティア。
「はるかちゃんがお客さん連れてきてくれるから、いいね」
こういうパイプ役がとても嬉しい。
正味 陶芸体験会をすることによって得られるお金はゼロ。
でも、こういうことって、きっとニーズがあると思っていたし、徐々に実績がついてくると思う。
これができるのは、行政の人間だけ。
地域おこし協力隊だけだと思う。
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広川町の男山焼会館(体験館の隣)は来場者がとても少ない。
今のところ、「わざわざ行くスポットじゃない」感がある。
私はここが、「行ってみたい」と思うスポットになれば、無敵だと考えている。
ゆくゆくは新時代の陶芸家が広川から生まれたらめっちゃやばい(いい意味で)と思う。
入場無料だから来場がなくてもいいや、じゃなくて、無料でも「ただある」よりは、地元の人が誇れるような施設にしたほうが絶対いいと思う。
(思うことばっかり)
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南紀男山焼は50年の歴史しかない。
しかも製造していたのは生活雑器。
それだけ聞くと、
「…なんかしょぼいな…」
と思ってしまうのだけど、
だけどそこには、さまざまな発見や知恵がつまってる。
大量生産にするために、磁器を「積んで焼く」とか、最高のアイデアだと思う。
多分、これを思いついた時、「俺、天才かもしれん。」と震えたと思う。
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陶工さんの中でも、磁器造りがめちゃくちゃ上手だった人が
作った狛犬は、
こんなにカッコいい。
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たった50年という希少価値が男山焼きにはあって、
結構高値で取引されるらしい。
それもなんか「伝説」みたいでカッコいい。
そんな「儚き聖地」みたいなところで
陶芸するのも面白いですよ〜。
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