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副業ブロガーの転職日記

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アルバイトも派遣社員も正社員もニートも無職も。働いている人も、働いていない人も。働くことに悩むすべての人へ。転職しまくってる人が書いている、だらだらマガジン。好きな働き方を見つけ… もっと読む
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記事一覧

内省1位の人の飲み会あるある-ある時私は聞き上手をやめた-

ナナメドリです。 先日、36歳になりました。ありがとうございます。(先に御礼を言うスタイル) 5月19日生まれの占いを見ると、いつも引っかかることがある。 「リーダーシップがある」「優れた指導力」「カリスマ性」などといったキラキラしている言葉がいつも並んでいる。 私には何のことだかわからない。クラスの学級委員長にもなったことないし、部活の部長も生徒会長もない。せいぜい時間帯責任者になったところで、店長にもなりたくなかった女なのだ。 そんな私の強みは内省である。 ス

社会人1年目の私から、未来の私へ。それは音楽とは全然関係ない仕事をしているお話。

前回の記事はこちら。 今回は、このお話の続き。アンサーソングにした。 社会人1年目のハタチの私から、今の私へ。 私は、毎日ライブハウスで働いている。休みは週2回あったら多いほうで嬉しいけど、だいだい週1で、帰りはいつも終電だった。 23時56分のJR東海道本線の岡崎行き。この1本前に東京まで行ってしまうムーンライトながらが走っていた。そんな夜行列車が走る時間に私はいつも帰っている。 地元の駅から実家までは、原付で通っていた。ライブハウスで働いているのも関わらず、家が

社会人1年目のハタチの私。それはライブハウスで働いていたときのお話。

音楽系の専門学校に通っていたと言うと、きまって「すごい!音楽やってたの?楽器弾けるの?」と表舞台に立つ人のことを連想される。 私が表舞台に立つ人間ではないのは、昔から自分でもわかっていて、もちろん裏方の人間として、専門学校に入った。 裏方は、イベント企画とか、ちらしの作り方とか、集客の仕方とか、音響とか、照明とか。これらを学んで、活かせる職業は狭き門で、私の時代の就職率はよくなかった。むしろ就活をしている同級生はだれもいなかった。 アルバイト先でそのままフリーターとして

副業ブロガーはブログが好きじゃないと続かない

副業ブロガーといわれるナナメドリです。 私はブロガーでもアフィリエイターでもなく、平日はただの派遣社員。 10時出勤なので、9時すぎの電車に乗って会社へ行き、お昼はだいたい13時か14時ごろ、お弁当を休憩室で食べるかランチに出かけます。今の会社は、お昼の時間が決まっていないので、キリがよいところでいけるのが楽しい。 ランチ中、意識高いモードのときは、電源があるカフェでパソコンやスマホで記事を書いている。意識低いときは、だらだらTwitterでみんなの日常をみる。あとは自

3.11 私は個人事業主になりました

今年の確定申告は、ブログを始めて2回目になる。 副業ブロガーだし、白色申告はかんたんだし、もう少しこのままでいようかなぁとも思った。 昔から副業で何個も掛け持ちしている私は、確定申告には慣れていて、毎年四、五万の還付金が返ってきた。一度、十万くらい返ってきたときがあって嬉しかったのを覚えている。 それが、去年はほとんど返ってこなかった。 今年はついに所得税を払うはめになった。 何回計算しても、なかなか還付金をもらえる計算にはならなかったのである。 ブログの収入は、

品川OLデビューしたらちょっとだけ寂しくなった話

今週から品川で働いている。 年末は、散々な感じで仕事を辞めたのに、すぐに品川OLになることがきまった。 品川駅は京急から降りる出口からは反対側の出口に、私の雇われたオフィスはある。品川駅から徒歩2分で、雨が降っていても傘なしで来れる立地の良さは最高だ。 もう一つ最高なのは、オフィス内に自分のつかっているメイン銀行が入ってることとコンビニやカフェも入っていること。 銀行は本当に助かる。地元の駅や、前職でつかっていた最寄駅にはまったくなくて手数料を気にする生活だった。それ

東京OLごっこ

12月28日。世間は仕事納めの日だった。私も同じく仕事納めで、ランチのあと午後はデスクの整理と部署内の掃除をした。それはそれは念入りに。 仕事を納め、この仕事を辞めることに決めたのは約一ヶ月前である。 10月から入った職場の部屋は、三部署が入っており、みんなでお茶したりおすそ分けのお菓子を食べたり平和な日常を過ごしていた。他部署の方は、私を気遣ってくれて優しい人ばかりだった。 肝心の自分が配属された部署の仕事は、長期間にわたる案件を継続的にこなし、派遣なのに本部会議に出

フリーターは何歳まで名乗っていいの?

戸田恵梨香ちゃんとムロツヨシさんの「大恋愛」というドラマにハマっている。金曜に観て、土曜にだいたいダイジェストをやってるのでそれも観ているのだ。ロケ地も勤務先の近くで、毎日通ってるのになかなか会えない(笑) ムロツヨシさん演じる真司は、40歳のフリーター。(確か)引越し屋でアルバイトをしている。 私は35歳で派遣社員だけど、フリーターみたいな感じである。 フリーターは何歳までフリーターをしていていいのだろうか。 なんで正社員にならないの?ってこれまで100万回くらい言

好きなタイプ一覧表が役に立っている

新しい職場でよく聞かれること・世間話シリーズは、主に以下のことである。 ・年齢「失礼ですけど、いくつですか?」 ・前職「前はどこで働いていたんですか?」 ・学歴「大学で上京したとか?どこの大学ですか?」 ・住所「どこらへんに住んでるんですか?」 ・配偶者「結婚は?彼氏はいるの?」 独身で彼氏もいないと言うと、訊かれるのが「好きなタイプは?」というのが増えた。 芸能人でいうと誰? 元カレどんな感じ? 好きなタイプはバラバラなので、好きになった人がタイプって言っ

今日いちばんの驚愕な一言

新しいバイト先にて。 「●●さんも大学生ですか?」 「いやいや」 「え、じゃあ高校生?」 「…(はい?)」 もうどうしていいかわからない。35さいの秋だった。 18、19で出産してたら高校生の子どもがいるんやなって数えちゃう時点で、まったく高校生ではない。 ちゃんと年齢を教えてあげました。 -------------------- これから転職をする人も、しない人も。 好きな働き方を見つけるために。 ブログはこちら▶︎「ナナメドリ」 ---------

上司にネットしてていいよと言われる職場

大学事務に転職をした。大学事務は二度目。私が二回も働くということは、この職を気に入ってるのだろう。 私は二回働くことが多く、書店員を二回・スタバ店員を二回やったことがある。どちらも地元で働いてから都内で働いてみた。 大学事務は一度目も、二度目も都内で私立大学である。都会的な校舎とクラシックな校舎のちがいに、今少々おどろいているところ。 大学事務は、専任職員といわれる正社員のほかに、嘱託職員やパート、そして派遣がめちゃくちゃいる。 ちなみに、今回は先生たちとも一緒の部屋

前職は何してたの?という質問がきつい

転職をするとかならず聞かれる質問がある。 年齢、結婚、前職だ。 年齢についても未婚か既婚についても、言いたいことは山ほどあるのだけれど、とりあえず置いておこう。 今日は、前職について話すことにする。 最近は、もう前職と前々職くらいしか話さない。単純に面倒だからで「直近は、●●をしていましたね」程度である。その直近の職場が、異業種だったりするわけで、また話がややこしくなる。 たいてい「なんでまたここに?!」という感じでびっくりされる。 私にとって普通のことは、他人に

タイピングが早いと言われる

私は高校生のころ、親にパソコンを買ってもらい、自分でデスクトップパソコンを組み立ててセットアップして、すべての設定を一人でした。 今の時代は、ノートパソコンが主流だけど、当時はパソコンといえば大きい箱・何十万もするもの。 そんなパソコンに家族のなかでは、私しか興味がなかった。 私はパソコンに夢中になった。 幸い、情報という授業がありパソコンを習う機会があった。インターネットというやつに初めて出会い、知らない誰かと交流することを覚える。 ホームページや掲示板、チャット

名刺へのあこがれ。

今までアルバイトや派遣社員が多かったので、名刺を持ったことがあまりない。あまりないということは、持ったことが少しはあるわけで、今回三度目になる。 アルバイトでも名刺を持つことはある。営業の方と挨拶をすることが多いポジションだとか、事務所の人とやりとりが多かったり精算する担当になったりだとか、アルバイトチーフだとか。 企業というのは残酷で人件費を削減したがる傾向にある。たとえ、責任が重くなった長年働いているアルバイトでも「社員にならない?」とは言わないのだ。なんなら昇給すら