初めて演劇を見る方向けガイド③〜いよいよ観劇当日〜
チケット取って、準備をして、いよいよ観劇当日!
この記事を参考にしていただき、
不安を解消して思いっきり楽しんでください!
会場に着くまで
開演に間に合わない!忘れ物した!
なんてことで慌てたり、舞台に集中できなかったなんてことがないように細心の注意を…
これだけは忘れちゃダメ!
家を出る前に必ず確認してもらいたいこと
チケット忘れてないか
これだけは忘れないで確認してください!
基本的に再発行はできないので要注意です。
ネットで購入したチケットでコンビニなどで発見するタイプのものであれば、
余裕を持った時間で家を出て、劇場までの道のりの中で発券することをお勧めします。
ちなみに忘れてしまった場合の対処方法は別途ご紹介します!
到着は余裕を持って
発券したチケットを見ると、「開場」「開演」のそれぞれの時間が書いてあると思います。
私のおすすめは「開場」5分後を目安に着くようにすることです。
開場時間ぴったりだと大きな会場の場合、入場までの長い列ができていることがあります。
とはいえ開演ギリギリではお手洗いに行く時間もなければ、
万が一遅れた場合、舞台の冒頭部分を観れない可能性もあります。
なので開演待ちの列が落ち着いたであろう頃合いを狙うのがおすすめです!
食事は事前派か事後派
私個人的にはすごく悩むのがこの食事問題…
1幕2幕に分かれているものだと、トータルで3時間くらいの上演時間のものも。
例えば11時公演、先に食べるか後に食べるか…
私のおすすめは上演後にお食事!
とはいえ上演中にお腹が鳴ると恥ずかしいので、グミやアメで腹ごしらえしてます。
会場が乾燥していることもあるのでアメを用意しておくのはおすすめです。
そして、終演後にそのまま家に帰るのではなく、その作品の余韻に浸りながら食事をするのがおすすめなんです。
一緒に観た人がいれば作品の感想を伝え合うのもいいですよね!
会場内では
会場に着いたら落ち着いて舞台に集中できるよう準備をしましょう!
舞台以外にも楽しませてくれる工夫がされている会場もありますよ!
まずは手元に準備
会場に入る為にはチケット確認があります。
スムーズに進む為にあらかじめ手元に用意しておきましょう。
最近はチケットを劇場スタッフに渡し、半券を切ってもらうタイプ、紙チケットのQRコードを読み取らせるタイプ、デジタルチケットを読み込ませるタイプの3つの方法が主な入場方法です。
どの方法にしても手元に準備をしておかないと直前で慌てますので…
座席を確認
会場には物販や場合によってはフォトブースなど、来場者を楽しませる仕掛けがたくさんです!
誘惑は多いですが、まずは自分の座席を確認しましょう!
キャパが100を超える会場であればロビーに座席表があることが多いので、
まずはロビーで確認しておおよその場所まで向かいましょう。
もっと大きな会場だとチケットに一番近い扉番号まで書いてありますので、確認してみてください。
座席は前からA〜、舞台向かって右から1〜番号が振られています。
細かな席は座席に記載があります。
確認ができたら事前のお手洗いや会場の散策に出かけましょう!
物販もチェック
せっかくなら物販も楽しみたいですよね!
でも開演前は結構行列…なんてこともあります。
小劇場だと逆に終演後限定で物販の場合もありますし…そもそも、作品にハマらないのであればその作品の関連グッズはいらないし…
おすすめのタイミングは
「パンフレット以外は」
幕間か終演後です!
開演前、幕間、終演後と比較的長い時間物販が開いている場合に限りますが、
開演前が一番混み合っていることが多い気がします。
パンフレットという例外は、開演前に読んでおくことで作品をより楽しめるからです。
観劇の記念ということでも、予算に余裕があれば購入するのをおすすめします!
お手洗いは早めに
特に女性お手洗いをご利用予定の皆様。
「めっちゃ混みますよー!!」
とはいえ、そんなことは主催側も周知の事実ですです。
宝塚に至っては女性の観客が圧倒的に多いので、スムーズに列を捌けるようシステムが構築されています。
さて、開演前は早めに行っておくことに越したことはないのですが、
幕間は大変です20分ほどの時間で多くの人がお手洗いに殺到します。
基本的に休憩時間中には行列を捌けるようになっていますので、お手洗いに並んでたら2幕に間に合わない!ということはありませんのでご安心を。
行列になることを頭に入れてお手洗いはお早めに。
公演中の注意
拍手や歓声
基本的にここでは拍手しなければならないなどのルールはありません。
感動したら拍手しましょう!
ミュージカルだと歌が終わるタイミングは分かりやすい拍手タイミングです。
歓声に関しては公演の雰囲気や感染症のガイドライン等によって異なりますので確認を。
周りの人への配慮を
前回記事でもご紹介しましたが、髪型など周りの方が舞台を見にくくなってしまうようなものだと劇場スタッフから直すよう声をかけられることもあります。
せっかく家で時間をかけた準備ですので、途中で直したり、周りの邪魔にならないような配慮は最初からしておきましょう。
また、座席に前のめりで座ることも後ろの人が舞台を観るのに邪魔になる行為です。
興奮して思わず…ということもありますが、注意しておきましょう。
私も前の席の方が前のめりで、舞台中央部分が全く見えないことがありました…
飲食については劇場スタッフに確認を。
上演中は基本的にNGです。
思っている以上に袋を開ける音は響きますし、迷惑になってしまいます。
携帯などの通信機器は必ずOFF
これ、非常に重要です。
スマホを始め、スマートウォッチなど通信機器と液晶画面が光るものはすべて電源を切りましょう。
理由は2つ。
①液晶画面の光は暗い劇場内で目立ち、舞台の妨げになる。また小さな音でも響きやすい環境のため、演者、観客の集中力が途切れ迷惑をかけることになります。
→録音や電話等を使用しなくてもアプリの通知などが来ると画面に明かりが…
振動音がすると会場中の全員に聞こえてしまうくらいに響きます。
②Bluetoothなどの電波がワイヤレスマイクや舞台進行機材の通信に影響を及ぼす場合がある
→最悪のケースだと、上演が一時中断のケースもあります。
マナーとルールを守って楽しいお時間を!
終演後の過ごし方
記念写真は是非
当たり前ですが、終演後が一番気持ちが盛り上がっています。
そのうちに思い出を残しておきましょう!
フォトブースなどで記念撮影はおすすめです!
物販は買い忘れがないように
最近はオンラインでグッズを買えることも増えていますが、一定数「会場限定グッズ」も存在しています。
この作品はいい!
しかもこのグッズなら普段使いできそう!
など、いいもので会場限定グッズだったら後悔のないご判断を。
感想はアウトプット
わたしがnoteを始めたのも舞台の感想をアウトプットしたかったという理由が大きいのですが、
いい舞台はアウトプットしたくなります。
一緒に行った人がいれば感想を語り合う時間を取るのがおすすめです。
食事やお茶をしながらなんていうのがいいですよね。
私は学生時代に、先輩と一緒に観た『エリザベート』博多座公演の後にお酒を飲み、感想を語り合い、酔ったテンションのまま♪闇が広がる を熱唱したことがあります笑
楽しみ方は人それぞれですが、
舞台初めてです、という方は
紹介した1日の過ごし方を参考にされてみてください。
きっと素敵な1日なりますよ!
お読みいただきありがとうございました!
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