初心者の動画投稿

こんにちは、七海です。今日のお話は、初心者が動画を撮影して、編集して、投稿するまでの一連の流れです。日記のような何かです。

作業環境

・撮影→iPhone8 64GB(標準カメラアプリ)
・編集→iPad Air4 256GB(キネマスター5)
・スマホスタンド
・デスクパーテーション(ダイソー)

最初の動画

記念すべき第1作目の動画は、8月2日から3日の二日間のvlogだった。理由は単純明快で、4日からは少し遠出することになっていたからだった。というわけで、最初の動画なのにたった二日間ただ机に向かっているだけの動画を作ることになった。

撮影

動画を作るには、まず素材がいる。今回、僕が作ったのは実写動画だから、実写動画を撮影することになる。そこで、一つ問題が浮上した。僕の部屋は、家族に咎められるくらい汚い。よくある‘The 汚部屋’ではないけれど、机の上は常に物が溢れているし、数少ない友人が遊びにくる直前くらいにしか片付けない。そもそも部屋にいるのが増えたのも、ここ2、3年のことだった。そして、僕は片付けと掃除が大の苦手だ。掃除に関しては、小学生のころ先生にみっちりしごかれたおかげでいくらかマシ(それでもまだまだ)になったが、片付けはてんでだめだった。以上のことから、部屋を片付けるのは困難だと判断し、耳寄りな情報を聞きつけ勇足でダイソーへと向かった。

ダイソーで買ってきたのは、デスクパーテーション。正式名称は思い出せないが、曇りガラスみたいな感じのやつだ。風呂場の扉をイメージするとわかりやすいと思う。とりあえず立ててみると、割としっかり自立した。早速スマホで録画を開始すると、高さに若干の不安がありつつも写せないところを見事に隠してくれた。ダイソーを侮ってはいけない。これでひとまず汚部屋を動画に載せてしまうという最大の不安要素は消えた。

編集

動画の素材が集まれば、次にすることは編集だ。今回使ったのはキネマスター5というアプリで、iOSとAndroidの両方に対応している。しかも無料だ。アプリ内の素材も多く、プレミアム会員じゃなくても利用できるものがほとんどだ。先人たちが知恵袋などで使い方の質問をしているし、YouTubeには解説動画も数多くあるので、比較的初心者向けの編集アプリかもしれない。僕はYouTuberになる前からキネマスターで遊んでいたため、使い慣れているこのアプリで編集することにした。

編集中に困ったことが一つだけある。字幕問題だ。YouTubeの機能で字幕はあるが、あれは時々使いづらいことがあるのを感じたことがある。それに僕の動画は、撮影した動画をカットした李、倍速にしたりして、いい感じの長さにした後に、いい感じのフリーBGMを流れるようにする、という物なので、字幕作業がないと正直ほぼ何もしていないことになる。というわけで字幕を自分でつけることにしたが、いかんせん僕は色彩のセンスがない。ちなみに、一番最初につけた字幕は、弟と母の両名に「見づらい」と酷評された。そういうわけで字幕アドバイザーに勝手ながら母を就任させた。どのみち映ってはいけない物が入ってないかの確認をしてもらうので、ついでだ。こうして僕は、字幕の奥深さとその難しさに心を折られそうになりながら、動画編集と向き合った。

投稿

なんとか動画は完成し、母からも及第点の評価をもらうことができた。母曰く、「これから上達していけばいい」そうなので、焦らず日々精進することに決めた。そして、動画が完成したということは、つまり動画を上げられるということではないことも思い知る羽目になった。

まずチャンネルを作らなければいけない。幸いにも七海という名前で何かがやりたいと思い立った数ヶ月前の自分が、グーグルアカウントを作るところまでは済ませてくれていた。ネットで検索すると、使いたいグーグルアカウントでYouTubeにログインすればいいらしい。奇跡的にパスワードも覚えていたので、そこまではすんなりと進んだ。ちなみにその段階で午後6時過ぎだった。チャンネルを作るのも特に苦労はなかった。アイコンは母が描いてくれた。本当にありがたい。そこまで進んだので、夕飯を食べてそれから動画を投稿することに決めた。目標は7時だった。

夕飯も食べ終わり、動画を投稿しようとアップロードするファイルも選んで、概要欄を書いているときにふと気がついた。あれ、0%から進んでない?と。よく見てみてもアップロード中の画面は0%を指したままだった。たまに突然メーターが進む場合があるので、もしかしたらYouTubeもそのパターンなのかもしれないと気長に待つことに決めて、公開時間を7時に設定した。これでとりあえず一安心だとしばらく別のことをしていたが、7時直前にもう一度確認してみても0%のままだった。もちろん動画は7時には公開されなかった。もしYouTubeに動画をあげようか検討している人がこの記事を見ていたら、声を大にして言いたい。3時間目には準備したほうがいい、それと端末の充電はしっかりと。その後、動画が投稿できたのは午後11時過ぎだった。なかなかアップロードが進まなかったが、充電を始めればすぐに解決した。返してくれ、僕の4時間。

YouTube Shorts

きっかけ

動画は一週間に一度を目安に投稿しようと決めた。しかし、チャンネルを見てもらうには、こまめに動画を出したほうがいいと聞いたので、何か僕にもできる比較的難易度の低いものはないかを考えた時に、YouTube Shortsのことを思い出した。そこで試しに撮ってみることにした。

撮影

新しく何かを撮影するいい案は思い浮かばなかったので、次の動画(以降本編と呼ぶ)の予告のような形を考えた。ちょうど本編用に撮っていたタイムラプス動画の中で、悪戦苦闘していた古文の課題が終わったので、そこの場面を切り取ることにした。

編集

古文が終わるところが収められているタイムラプス動画を9:16の比率の画面で編集する。ショート動画は縦長が基本らしい。確かに横長の動画は今まで見たことがなかった。普段の撮影はスマホを横向きにして撮っているので、9:16の画面にはどうやっても収まらない。上と下が余ってしまう。そこに字幕を載せることにした。よくあるやつだ。今回はショート動画ということで、王道の15秒を目指してみる。噂では60秒もできるらしい、とか。機会があれば挑戦してみたい。

話を戻して、ショート動画に本編と同じ時間をかければ意味がなくなってしまうので、なるべくシンプルに、それでいて雑ではない微妙なラインを狙うことにした。狙えているのかはさておき。

投稿

特に書くことはないが、一つ気をつけなければいけないのはタイトルに#Shortsと含めることだ。これがないとショート動画として認識されない。ショート動画は長さが短いのもあって、あっさりとアップロードが終わって投稿できた。安心した。

最後に

いかがだったでしょうか。僕はいろいろなサイトを参考に自分なりに調べてからYouTubeを始めましたが、それでもあたふたとすることが多かったので、この記事が今後新しくYouTubeを始める人の助けになると嬉しいです。ここに書いてないことは、調べればたくさんの人が解説してくれているので、諦めず挑戦して欲しいと思います。ここまで読んでくださった方は、こんな駄文を読んでくださりありがとうございました。また次の記事で会いましょう。


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