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遊びと仕事がすこし近くなった

今年の9月下旬から、noteを書くようになりました。
noteは以前から見ていたけれど、僕が書く側になるとは思ってもいませんでした。書き始めのきっかけは10月に開催された技術書典5というイベント。
このイベントで初めて技術書を書くことにした僕は、少しでも執筆した技術書を知ってもらいたくてnoteを書き始めました。

その時に書いた本がこちらのデザイン本です。
noteで宣伝して、noteでも販売しました。他にも販路はあるけれど、noteを通じて販売したことで、とてもうれしかったことがあります。

それは、他の販路と違って「誰」が僕の本を買ったりスキしてくれたのか知ることができたこと。
本を出す前の僕には、接点もなかった著名な人や、僕の日常的には関わらない業種の人、住んでいる地域が違うだろう人。想像もしなかった人が僕の本を買ってくれていることを知ることができたことがとてもうれしかったのを覚えています。

僕の仕事はデザインで、執筆家ではありません。
だから、上記の技術書は仕事ではなくプライベートの活動。遊びといってもいいと思うのですが、そんな執筆に関して素人の僕が書いた本に価値を感じたり、作ったものに共感してくれたりスキしてくれたり、フォローしてくれたりする人がいるのだということを実感できて、遊びと仕事がすこしだけ近づいたような気がしました。

遊びと仕事が近づいたことで変わること

遊びと仕事が近づくと、より好きなことをして生きていきやすくなるのかなと思います。
僕はフリーランスなので、今やっているお仕事も好きなことではあるのですが、より純度が高い感じというか、自分が事業の主体により近づく感覚というか、そういった印象です。

そうなることで、僕の意思決定のひとつひとつがより重要なものになっていくでしょうし、意思決定をするにあたっての制約が今より少なくなっていくと思うんです。

そんな可能性を、noteを通じて感じることができたということが、今年一番、noteをやっていてよかったことかなと感じています。

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