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休職して、変わったこと4つ

私は今年の2月中旬から、休職しています。4月中旬以降、復職できそうという感じなのですが、いろいろあってまだお休みしています。

休職当初はとりあえず何もしなくていいやという感じでしたが、わりとすぐ規則正しい生活に戻りました。仕事から離れてストレス要因から距離を置くと、本当に普通の精神状態になったので、文字通り暇人になってしまいました。

一日8時間以上働く日常から、ある意味、何も義務のない日常に変わりました。仕事に忙殺され泣いていた一年前の自分からすると、本当に贅沢な話です。

有給を爆速で消化していきました。でも心身の回復が目的なので、ハワイ行ってくるわ!みたいなバケーションというよりも、貯金はあるけど時間の過ごし方は無職同然、の生活を送っていました(これを書いている今現在も送っている)。

今現在、いろいろ調整できたら復職するつもりでいますが、休職当初は会社を辞める気でいました。なので、このままだと自分は無職の身になるかもしれない、とわりと本気で考えてました。生活水準を変える、キャリアチェンジの準備をする、などなど、いろいろやらないとな、と思いました。

そんなこともあり、人生で一番長い春休み(休職期間)中、変わったことが、4つほどあります。

  1. 自炊するようになった

  2. 歩くようになった

  3. 勉強するようになった

  4. 自分磨き(身体面)を再開した

こんないいことずくめでなく、この3ヶ月間は何度も泣いて、何度も無力感を感じて、モチベーションの乱高下が激しかったですが、今回は良い点にフォーカスします。

① 自炊するようになった

ここ2年くらい、これでもか、と言いたくなるくらい一人で外食してました。散財レベルではなかったけど、一食1000円としてもチリツモ。。。区内のお店PayPay30%還元キャンペーン!とかにまんまとハマってました。地元のお店のビジネスに貢献できるという言い訳もあったはあったのですが。。。

社会人になって初めて、アメリカ移住説がリアルになってきてからは、アメリカ都市部と東京との物価の違いを恐れるようになりました。日本基準でいうと、アラサーにしては遜色ない貯金額といえども、アメリカ都市部に移住すると財産が目減りする。。。これまで5年半独身社会人生活をある程度頑張ってきてお金も引越以外には使わなかったのにこれだけにしかならないのか!って非常に悲しくなるレベル。ぴゃー!!!

ということで、やはりチリツモなので、食費カットすることにしました。光熱費は上がるかもしれないけど、総合的には絶対節約になるので。。。OKカード、イトーヨーカドーのハッピーデー、業務スーパーなどをフル活用です。たまにカルディ。

たまーにインスタント麺だったり、どシンプルなパスタにすることもあるけど、基本的には、炭水化物+たんぱく質+食物繊維を意識してます。野菜不足がちですが、、、一人暮らしあるある。。。

②(前よりも更に)歩くようになった

京都ではバスと電車を使わずに、南禅寺とか伏見稲荷とかに行きました。ニューヨークでは、マンハッタンをミッドタウンからダウンタウンにかけて、毎日ほぼ徒歩で移動してました。一人散策のときに地下鉄使ったのは一度くらい。ボストンも、一人で移動するときは結構歩きました。

(交通費ケチってるところはゼロでないが、、、)歩くと見える景色や気づく匂い・臭いなど、五感で感じるものがたくさんあって、結構面白い。今やデータ通信さえできれば、治安が悪いところさえ避ければ、グーグルマップ様に頼ってどこまでも歩けます。便利な世の中になったものですね。

更に、運動習慣がない人間(私)にとっては、有酸素運動という効果もあります。(休職の身だと時間(だけ)が味方なので、歩くデメリットが本当になくなってしまいました。笑)

③ 勉強するようになった

今や全く関係ない仕事をしてるけど、小学生の頃からなぜか会計との縁があって、今も未練があるのか、ずっと引きずってきてました。アメリカの小学校のschool council(生徒会みたいなやつ)ではわざわざ立候補して会計になって小銭を数える日々でした。日本でも高校の文化祭実行委員会の会計長やってました。

ただ、大学は数学専攻と、やはり数字との付き合いは続いたものの、経済やビジネス系の授業とは無縁でした。今思うと、会計の授業を受けなかったことが悔やまれる。なぜ!

社会人になってからは、趣味で簿記2級を取得。(業務に役に立つ日が来るかと思ってたら、全く使わずに3年以上経ってしまった。)少しずつ、会計士系の資格(公認会計士やUSCPA)への興味が湧いてきました。(って、今更キャリアチェンジしても、大学で公認会計士試験合格した人々もいる世の中なので、報酬の点が気になるけど。。。)

いよいよ4月も終わり、暖かくなってきたし体調も回復してからだいぶ経ってますが、すぐには復職できず暇なので、資格学校を活用してみるか!と一念発起し、八重洲にも教室がある某学校Tの受講相談に行ったところ、自分とそんなに歳が変わらなさそうな若い男性社員から、簿記2級の復習とFP3級は、Tじゃないけど何よりもYouTubeがおすすめ。と言われました。

納得したので、帰宅して早々、YouTube Premiumの無料トライアルを開始しました。(これまでに無料トライアルを使ってなかった自分に感謝。これで無駄にウーバーイーツと転職サービスの広告を暗唱できるようになってしまうことが回避可能!)FP3級と、簿記2級の復習は、時代の流れに乗ってYouTubeを使うことを決意。親切な若きT社員に直接感謝の気持ちを示す方法はもうありませんが、7月から簿記1級の教室講座を受講しようと思います。FP2級は未定。

実は上記が起こる一週間前からは、GREの勉強も開始。7年前「就活なんてしたくない!!」と泣きながら友達に話していたのと似たようなノリで、「MBA受験やっぱりしたくない!!」と泣きながら彼氏に訴えたものの、
やはり米国大学院進学のプランは捨てきれず、今どきMBAの学校もGMATの代わりとして許可してるので、GREをちゃんと勉強しよう、と重い腰がようやく上がりました。。。「これからGMAT勉強しようと思う!!」といろんな人にベラベラ話してから約4ヶ月が経っていました。(エンジンかかるのだいぶ遅い。。。)

④ 自分磨き(身体面)を再開した

休職という経験を通して、ぶっちゃけ初めて自分の「会社員」という立場をしみじみと感じることができました。安定収入、社会のセーフティーネットがあるとはこういうことなのね。

当初は本当にすぐの退職も考えていたので全く検討してなかったけど、2か月ほど経って、やっぱり会社員続けようかなと思い、だったら毎月お給料はあるので、今のうちにいろいろやっておこうと思いました。具体的には、

  • シミ治療(正確には自分の症状はシミでなくアザと分類されるらしく、保険適用)

  • 全身脱毛

  • 歯のホワイトニング

シミ治療は、リモートワークが普及した今、すっぴんな日も多いし、別にほぼすっぴんで毎日暮らしてもいいと思っている(ベースメイクはとても薄い)けど、20代後半くらいから両頬のシミが気になりはじめまして、、、
まだマスク着用が多い日本にいるうちにやっとこ!と思いました。治療終わったら、アイメイク以外はほぼすっぴんで出社できるんじゃ??!野望。
ちなみに自宅から普通の徒歩圏内(片道約20分)の美容皮膚科に行ったところ、とても可愛い女医さんが、これはきっとアザで◯◯という機械が有効ですが当院には置いてないので別のクリニックを調べて行った方が良いと思います、場合によっては自費でなく保険適用になります、と言ってくれたので、私基準のギリ徒歩圏内(片道約90分)のクリニックに通い始めました。復職と来年以降の引越の可能性を鑑み、こちらも八重洲。

全身脱毛は、これからも10年以上定期的に処理するのなら、早めにやっとけば楽だろうと。カミソリにさようなら!
こちらは可愛くて親切な女医さんのいる区内の某クリニックにしました。

歯のホワイトニングは他の2つと異なり、効果が半永久的とは言えませんが、まあやってみようか(これらの中では一番安いし。)と思いました。大学時代からコーヒー、茶の愛飲者なもので。。。
これは自宅から徒歩10分弱!もより!

どれも、引きこもりな今だからこそ、日常生活にほぼ支障なくできる!と判断しました。乞うご期待!(って、喜ぶの自分だけだけど。。。)
自分に対する自信ポイントがアップするのなら、自分に価値があるのなら、自分の金でやる分には問題ない、むしろ良いでしょう。こうやって自分を納得させる!


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