ギリシャに行きたい病

時々発症する不治の病、『ギリシャに行きたい病』が今少しずつ私の体を蝕み始めている。発症すると、ギリシャに行きたくてたまらなくなって、胸が苦しくなる。スカイスキャナーで航空券を何度も探してみたり、行きたい場所をリサーチをしてしまう。完治する方法は未だに発見されていない。
一時的に治すには、現地へ実際に行くことである。

楽しい日々だった。メテオラ、海、フラッペ。全てが懐かしい。
こうして写真を見るだけで胸が苦しい。そしてお腹が痛い(食べ過ぎ)。

意外と知られていないと思うが、ギリシャ料理は日本人の口に合うと思う。
トマトとピーマンの肉詰めを煮た料理だったり、シーフード料理など、
すごく美味しいし、食べ疲れしない味だった。
ケバブみたいなラップ料理もあり、もちろんながら海外の料理を味わうこともできる。交易の国柄、いろんな国の料理があって、中東料理も気軽に楽しめるのも魅力の一つだった。

社会人になると時間がない。お金もない。
次いつ行くことが叶うのだろうか、と途方にくれながら、今日を生きる。

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