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2022.03.11.スピーチ原稿より

自ら考え未来を選ぶ

それぞれが、選んだものも状況も違います。
情報を出し合い、自ら考え、未来を選ぶ。
この拙い原稿が、その一助となれば幸い。

まえがき

体験談の前に、二つ。聞いていただきたいことがあります。
一つ目は私がアレルギー体質であること。
二つ目は子宮頸がんワクチンのこと。

私のこと

50代。15歳くらいからアレルギー症状あり、
花粉症と診断される。落ち着いたのは30代。
20年間くらい、アレルギーが強くでました。
おもな症状は、結膜炎、鼻炎。病院に通うが悪化。

妊娠・出産を何度か経て、30代半ばから、
アレルギーになりそうなモノや環境を避けて
症状のコントロールが出来るようになりました。

子宮頸がんワクチンについて

2013年4月1日に、予防接種法に基づき
小学校6年生から高校1年生までの女子を対象に
無料で受けられる定期予防接種が制度化された。

2013年、子宮頸がんワクチンの接種が始まりました。

急に始まった感じがしました。

これは、月に1回、合計3回打ちます。同じものを続けて3回。しかも無料。

かなり体に強く働くものだろう、思いました。

私の娘は対象年齢でしたので。
そして私がアレルギーを発症した年齢であり、
かなり警戒して、いろいろ調べました。

有効性よりデメリットが心配で、様子見をしていましたら、
ひどい副反応の例が複数、報告され、報道もされるようになりました。
なので結局、娘にはこのワクチンを受けさせておりません。

今回のワクチン接種について、
この子宮頸がんワクチンと同じようなことがおこるかも、と
心配になりました。

今、私と同居している家族は、接種を受けておりません。
ここから、今回の予防接種が始まってからの体験になります。

1回目2回目の接種のころ

まず私の夫。

7月。
職場の同僚が接種後。夫に38℃の発熱を伴う風邪症状がありました。普段あまり風邪を引かない人で。発熱まであり、まして夏なので。
夏風邪で発熱したことは今までなかったので、
オカシイな、と思いました。

次は私。

8月末。
高齢者の2回目の接種が進んでいるころ。
地域のスーパーで。高齢者の利用が多い店でのこと。

店に入ってすぐ、誰もいないのですが、喉の痛みあり。
鼻から息を吸ったところに、小さな、金属の粒が刺さるような、痛み。
今までにない痛みだったので、何かアレルギーにつながるかと
警戒しました。

家に帰ってから、手首の内側に赤い発疹が数個でました。
おかしいなと、思う。

9月に入ってすぐ。
家のリフォームあり。職人さん同士の会話から、
接種したばかりの人とわかりました。

その職人さん達が帰った後、作業していただいた部屋にはいると、
8月に感じたのと同じ、ひりひりした喉の痛みがありました。

アレルギーというか。何かあるかもと警戒。
1回目2回目については、それからは感じることなく。


そして3回目が始まってから

私の体験ですが。

2月末。
スーパーで。体格の良い3人組、40歳前後。
側を通り抜けるとき、柔軟剤のような強い香り。原液のように強い。

3分とたたないうちに胃の不快感。
これ以上吸い込むと恐らく下痢すると思う。

3月に入って。
荷物の搬入に来てくれた業者さん。
20代かな、若い、男の方。体格の良い人から花の香り。
化学合成したような甘いだけの。
自然の花なら、草のような青臭さも、あるのですが。。

5分ほどの伝票のやり取りの中でも、
頭痛。目に刺激。胃の不快感で堪えがたい。
申し訳ないのだけれど、こちらもつらい。

もう一つ。

戸別訪問の、健康食品の配達員。30~40歳。女の方。
3回目接種の翌日。薄めだが花の香り。
帰られてからも空間に香りが残る。

その前の週、3回目の接種をすると聞いて、
販売所、そして販売会社に電話しました。

有効性もデメリットもよくわからない3回目の接種を
職員にさせるのですか、といったことを尋ねたところ、
「お客様の安心のために3回目を勧めている。
 断る者もいる(強制していない)」
という回答でした。

体験は。以上です。

心配な事

たまたま、短時間でも、このような影響があります。
職場や学校で日常的に会う人たちに、
このようなことが起きれば、大変だと思います。

そして。それもありますが。
このにおいを出している人の体、
接種を受けた方の体は大丈夫なのか、心配になります。

さらには。
このにおいのない人の体は。何か出せずに溜めこんでいるのではないか。
やはり心配になります。

せっかく一回二回と接種を受けたのに、体がオカシクなったら。
たいへんな事です。

お聞き頂いて、ありがとうございました。


最後に。伝えたいこと。

私が花粉症(と診断されましたが、私は花粉ではなく化学物質過敏症だと思います。)に苦しんだ頃、そんな病気はない、という人もいました。
30年余り経った、今、その人は花粉症で病院に行き、薬をもらってます。

今は大丈夫でも、先はわかりません。

打った打たないも、どちらがどうなるか。

はっきりしたことはわかりません。


大切なことは、誰でも、
体に不調があれば、速やかに適切な治療が受けられるようになることです。


そして、問題なのは。

じゅうぶん検討できるだけの情報を出さない厚労省。行政。政府であり、

安全かどうかわからないものを売る薬の会社。だと思います。

 

私たちそれぞれ選んだものも状況も違います

情報を出し合い

それからまた

それぞれに、ご自分のベストを考えていけたら

それが。いいと思います。

 

ありがとうございました。

(終わり)
※原稿にはスピーチ後、編集を加えてあります。
 スピーチ内容と少し違う部分があります。

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