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【タダで手に入る資材で簡単】培養土の再生、再利用もOK!プランターで自然栽培(無施肥)がおすすめ🌱農学博士の木嶋利男先生から学んだ方法

コンパニオンプランツの提唱者で農学博士の木嶋利男先生の栽培実習で教わりました「プランター栽培」の方法です。

プランター自然栽培🌱用意するもの


プランター
(栽培に使ったあとの市販の培養土なども使えます。ただ、あまりに安価な培養土の場合、培養土と言いつつも、「土」が含まれていないことがよくあります。あまりに軽い場合なども。)
からからに乾いた落ち葉(使ってはいけない葉はないそうですが、イチョウなどは分解が遅すぎるので避けるとよさそう。個人的なおすすめはどんぐりの葉です。腐葉土にするにも分解がとても速くて使いやすいですよ)

青々しい葉のどんぐり(コナラ  間違えました! クヌギです)の木。
今時期にもまだありますが、秋冬にはたくさんの落ち葉が。道路の上にある葉には融雪剤が付着していることがあり、その場合は葉の分解が遅くなります。

【話が一瞬脱線します】栽培する再生土に病気が出ている場合

ビニールシートに土を広げて、その上に米ぬかをまきます。
そこそこ厚みが出る程度に米ぬかをまいてください。
水をかけます。
数日うちに白いカビが発生します。麹菌など、いろいろな善玉菌が発生しますので、それ以降水に濡らさないようにして乾燥させます。
これでOKです。


ススキなど「カヤ」と呼ばれる背が高くかたい雑草の茎や葉部分

用意するものは以上です。

用意したものの使い方、実践

①カヤをプランターの底に敷く
②プランターの三分の一~半分程度、からからに乾いている枯れ葉を入れる
③土を入れる

これでOKです。
わたしはこのまま一か月程度寝かせてから使うことが多いです。

乾いた枯れ葉を使う理由は、葉についた病原菌(悪玉菌)ではなく有用微生物(善玉菌)を活性させるため。
(木嶋先生は右巻きD型左巻きL型と呼びます。)
右巻き、D型→悪玉菌P.cepaciaはD型が好き
左巻き、L型→善玉菌P.gladioliはL型が好き

落ち葉栽培は畑の場合でも、まったく同じように実践できます。

根の浅い野菜なら5年、根が深い野菜でも3年」は肥料は不要で栽培ができると木嶋先生に習いました。
わたしも自分の野菜で実践しています。

木嶋利男先生の教えはとても面白いので、木嶋先生の本をぜひお手にとってみてください📚

おまけ

去年のどんぐりがつきっぱなし?


畑のガードマン カマキリの卵 発見🔍🥰♡♡

あたたかくてしあわせー🥰♡♡
仕事と仕事のあいまに、鳥と一緒に昼寝をしました🥰♡♡

🥰♡♡