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就活日記 4

Giving が定まらない件について

「働く目的って何ですか?」

これを聞かれたとき、正直困った。


「働く目的」って大きく分けて二つ、

1beingー自分軸(将来なりたい自分になるためのこと)と、

2givingー貢献軸(他人軸)(誰かのためにどう貢献したい、成し遂げたいこと)

があるとおもう。


私の中の課題は、この自分軸beingについてしかあまり考えてこなかったということだ。わたしは働く目的が自分に向きがちだ。自分が幸せで心の余裕があることで、初めて他の人にも優しくなれ周りにポジティブなエネルギーを与えることができるでしょ??

ちょっと紹介すると、将来なりたい自分像は「国内外と様々な人間との交流を通して刺激を受け、努力することのでき、全てのモノ、ヒトに感謝できる芯のある人間」

どうしてかというと、人生のゴールに、「自分なりの幸せな生き方を見つけ生きていく」というものがあるから。幸せってとても主観的なものだから、いろんな国、価値観を持つ人と交流して視野を広げたいな、と。

じゃあ具体的に、どうして働くのかというと、

1多種多様な環境、ヒトとの交流のため

2将来の選択肢が狭まらないだけのお金を稼ぐため

3自分の能力や知識を活かして誰かの役に立つため

・・・とまあ、こんな具合である。前よりもけっこうしっかりしてきたんじゃないかと思う。

だからこれを踏まえて、自由・刺激・グローバル・多様性・情熱 といったキーワードで企業選びをしてます~とも話した。


では反対に、giving他人軸はどうでしょうか。

「自分の関わる人たち(周りの人たち)に前向きになれるエネルギーを与えたい。」

です。これは、普段はネガティブ味のお友達に「○○(私)といると前向きになれるんだよね。」って言われてものすごくうれしかった経験に起因している。

まあでも読んでいて分かったと思うんですけど、自分軸に比べて他人軸がなんとも薄っぺらすぎる・・・。まあこんなんで発表臨んだらそりゃあ他人軸のほうドシドシ深堀りされるのも当たり前よねって感じ。


「何か自分が働くことでもっと社会がよくなればいいのになって思うことはないの?」とまず第一に問われ。

「心の余裕を創り出したい。・・・」「人々に広い視野を持ってもらうことで人生や心を豊かにしたい・・・」「海外に行って物乞いとかを見て日本との違いに衝撃を受けて・・・」「周りの恵まれている環境を当たり前と思わずに感謝する必要が・・・」

・・・という調子で思ってもいないこと(?)をペラペラ話した。今考えると論理破綻しているなという気が若干する。

ぼやっと問題意識みたいのはあるけれど人生経験から湧き出た確固たる問題意識がない。


うーーーん、でもぶっちゃけ、私は戦争や差別が起きないで、皆がごはんを食べることができて、しっかり眠れて、私と私の周りの人が笑顔でしあわせで最期までいることができたらそれでいいんだよな~。


誰もがそう願って、小さなことに喜びや幸せを感じられるようになったのなら、きっといい社会になるんじゃないでしょうか。楽観的かな。軽すぎるかな。甘く見すぎているかな。こう思うのって私が恵まれた環境で育ってきたからかな。

社会の中で育ってきてこれからも生き続けていくのだから、自分が社会のために貢献することは自分の存在意義につながるっていうのもわかるよ?

でも、問題意識はそんなに必要なのでしょうか。社会にでてから見つける、っていうのでもアリなのではないでしょうか。(どっかの社員に言われた気がするな、これ)


見つからないのは経験不足?行動不足?

行動してみたら何か変わるかな?

私には誰かのためになにかをした、という経験がかなり少ないように感じる。ボランティアでもやってみますか(笑)???


もっと考える必要アリ。





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