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就活日記 3

ご無沙汰しましたが、就活日記も第三回を迎えました。大学3年生の夏休み。

うーん今回はわたしにとっての就活における、気の持ちようについて話せたらいいなって思います。

まず一言でいうと、私は今年の夏休みはゆる~くいこうかなと考えています、就活に関しては。だって大学三年の夏ですよ?!’21歳’なんて人生の割とドピークで、この貴重な時間を就活ばっかりに割くのは勿体なくないですか?!大事な友達とのかかわりがここ最近何よりも楽しいわたしにとってコロナァァは結構邪魔者だけど、自分なりに実りのある夏休みにはしたいかな。

具体的には、英検1級合格、世界遺産検定2級合格、本を10冊以上読む!ってのを8月の目標に設定いたしました。

ちょっと突然ですが紹介したいのが、欧州のキャリア観育成。ヨーロッパ(全土かはわからんけど少なくともオランダやスイス)では、就活っていう概念がなくて、中高生のときから自分はどうなりたいかについていっぱい考える時期があるから、大学に進学する人のほうが珍しい。多くの人は専門学校に行って、そこからダイレクトに就職をする。ものすごく日本外の世界のキャリア教育、制度について興味があるので、今度ちゃんと調べてまたnoteにかければと思います。

話戻って、これからは、

わたしの就活観、書籍紹介、7月のショックだった経験、まとめという流れで話していきます。


わたしの就活観

そもそも3か月前までは、幸せな人生のために「企業に勤める」ということは邪魔者でしかないと思って、就職の悪い面しか見えなかった時期があった。だからどこに行くか以前に「就活をするかどうか」で迷っていました。

「就職したいのかわからない」という感情と、「でも適当な中途半端に気持ちでやっても準備している人とは絶対的な差ができるし、それもバレるし、本気で行かないとダメだとわかっている。そんなに社会は甘くない」という気持ちの間で葛藤していました。

こんな悩みの停滞期、私の気持ちを変えてくれたものが三つ。

1)周りの就活に力入れている仲間に影響され(そんな友達が周りにいてよかった~感謝している)気は進まなかったけれど、とりあえず説明会に参加した。そうしたら、企業もちゃんと人間が動かしているんだ(当たり前すぎ!)、利益ばかり追い求めているのかと思ってたけど案外そんな側面だけでもないのかも~?って思ったりした。

2)また、友達の勧めでダウンロードしてみたMatcherで、ある1人の社会人と話して「お金の大事さ」について教わった。そこから「お金」に興味を持って『金持ち父さん、貧乏父さん』を買ってみたりした(まだ完読してない)。2時間も私とお話をしてくれた彼自身が就活ってものにあまり身を入れてこなかったのを後悔(しているとまで明言しなかったが、口調からそう感じている様に感じた)している様で、「給料とか結構周りと比べちゃうよ。」っていう声がかなりリアルで印象的だった。

3)あとは、本や記事をたくさん読んだり、サラタメさんをはじめとする本の内容を要約して解説してくれるYouTubeを見た。幸せとお金の関係について。お金を稼いでも幸せにはならない。究極の目標である幸せって何なんだろう、とか。他者貢献、自己実現についても考えた。そこで誰かのためになることが一番に自分のしあわせに繋がるのだということを知った。自分の得意なことで誰かのために働くことが一番の幸せで贅沢であるということも学んだ。

これらの結果、①お金は生きるために、自由になるために必要だから稼ぐ必要がある ②人脈をたくさんつくりたいから就職しよう ③ってか、就活しないならあんた何するの?(この質問をされると答えられなかった。いつも「う~ん、たびびとぉ~???」みたいなこと言ってごまかしていた)

と同時に、企業も人間なんだから、こっちの我儘ばかり聞いてもらえないっていうことも悟った。(当然)

結果、わたしは社会人になったら(自分軸ね☆)、「①キラキラしている人たちに沢山刺激を受けながら私も向上心をもって働きたい ②自由に自分の好きなことをするだけの余裕が欲しい(時間・お金)」と決まった。

これに加えて、就活は人と比べるものじゃないってことが完全に染み付いて今は自由に羽ばたいているという感じです。というかまだ、私に、絶対に絶対にここにいきたい!っていう企業というものがないからからこそ(?)とても気が楽でいます。もともと強靭メンタルの持ち主ですが、祈られても特に何も悲しく思わないのよね。たぶん本気の本気で志望していないから。「ああ、きっとあれがだめだったのか」と冷静に分析できることって大事だと思います。というか究極言っちゃえば、全て「人生経験」って言葉で片付いてしまうのかとも思う。

ある方に「第一志望は20個持て!」ってアドバイスを頂いたのだけれど、そんなんでいいと思う。というかこの心構えって最高じゃないですか??もちろん絶対行きたい業界、企業があるって超素敵だし、わたしも企業研究していけばいつかはそんな唯一無二の大好きな企業が現れるのかと思う。

でも、すごく救われません?これ。大学受験みたいに就職も、第一志望、二...という感じなんかと思っていたから結構パラダイムシフトだったよ、私の中では。


そういえば、昨日はじめて1対1の面接をとあるベンチャー企業としました。ものすごい楽しそうに働いている様子が伝わってきてほあ~いいなぁって心から思った。open worksという企業の食べログ(失礼)みたいなサイトでけっこう評価がよかったのだけれど、この評価ってあながち間違いじゃないんだなって思った。ここで高評価な企業中心に見ていけば間違いないかもなとか、思う(笑)。

企業の内情とかがこれによって割かし筒抜け状態になってしまうから、まあ、企業、がんばれといいたいですね。説明会できれいごといっぱい並べるじゃん、とか、ブラックなのバレてますよってね。へへっへ。


本紹介:『4021の研究データが導き出す 科学的な適職』鈴木裕

今日読み始めたばかりなんですけど(笑)。ものすごくいい。私たちが無意識に持ち合わせてしまう脳のバイアスについて。また、どうしたら最高な職業を選ぶことができるのかについて詳しく書いてある。ストレスはちょっとあったほうがいいとか、幸せとお金の相関関係だとか。

面接ではこうしたらいい...とか以前の問題、「そもそもどうやって仕事を選べばいいのか」についての本です。もし何の仕事が自分はしたいかなかなかわからなくて視野を広げたいなって人がいれば大変オススメです。

結局、どんな仕事が自分にとって天職だなんて始めて見ないとわからなくて、だからある程度の条件はこちらで用意して、あとはドンとこいの姿勢で構えていればいいのかなと思います。


へこみ体験談

こんな見出しまで作ったけど、そんな大げさなことではないです、今から話すこと(笑)

あるコンサル受けた時に二次試験が集団面接で所要時間2時間くらいだったかな?そこで周りの人の優秀さ、自分との話し方、思考力の違いにけっこうショックを受けた。同い年なのに、どういう生き方してきたらこんな賢そうに話せるのだろうって。でさこんなお堅くて「この人絶対友達いないよ~」って思ったら、どうやら、いそうなんだよね!!!(知らんけど!)

今では、ああ私は論理的思考力がものをいうコンサルとは縁がないんだな~って思い割り切ったけれど、自分より圧倒的に能力の差を見た時は結構ショックだったな~。自信過剰だったわけではないけど、シンプルに圧倒的な力の差を見せつけられて、自分の話し方のバカさがいやになって、悔しくて川辺まで行って散歩したくらい。(落ち込んだ時は結構川辺に行って夜景を見るのオススメ。なーんだか車や家の明かりを見ているうちに、こんだけの人間が住んでいて、きっとこの数だけ悩みもあって。きっとその中で見れば、今の自分の悩みもきっとゴマ粒位ちっぽけなものなんだな~って本気でおもった。)てことで涙著著切れながら、悔しさはすべて川辺に置いてきました(笑)。

自分よりレベルの高い人に会って圧倒されること、いろんな職業に触れられるっていうのは、就活の大大醍醐味の一つだと思う。

論理的思考力が武器として求められるコンサルは自分とは縁がないとさっき書いたけれど、割かし「直感」で生きてきた右脳派の私でも受け入れてくれる、もしくは必要としてくれる企業ももちろんあると信じているし、自分が無理にストレスを感じながら論理的な集団に合わせようとしなくても(そういう左脳派の賢い人って、めっちゃくっちゃにかっこいいんですけどね!)自分に合う企業に行こうと思いました。(もちろんある程度の論理的思考力は必須だし、わたしも賢い話し方ができるように努力はします!)

まあこういったかくかくしかじかあって、今年の目標が、「バカな話し方をしない、賢く話せるようになる」に決定したのですが、友達に、その目標が馬鹿そうって言われた(笑)

助けて~~~


まとめ:これからについて

1)色々な人の生き方を見ようかと思います。本でもいいし、映画でもいい、動画でもいい、会いに行くのもいい。一つの生き方や信念、価値観に染まらないように、たくさんの生き方に広く触れることができたら私の人生の選択肢も広がりそうかな。

2)自分にとって最高の職業を見つけるために、インプットするだけじゃなくて自ら行動を起こそうと思う。友達の考えの話を聞くでもいいし、OBOG訪問もそう。インターンも目的をもってのぞむ。紙に自分の思い、考えを書き出し言語化。これを怠らない。

3)話す力、プレゼン能力等、スキル・技術面も鍛える夏にする。自己分析とかで自分について明確に話せるようにすることも一つだし、もっともっと場数を増やす必要もある。社会人、大人と話す機会ももっと私には必要。一回一回の面接や発表を向上の機会ととらえる。FB、反省をしっかりし次回は今回よりも絶対によくする。できるだけ録画、録音をし、自分のパフォーマンスを客観的に見よ。


こんなところかな。肝に銘じようと思います。現状に満足しない姿勢を常に持っていきたいね。人と比べないけど、人からいい影響を受ける!

たくさん沢山考えて思考して、この夏パワーアップして、かっこいい大人になろうと思いますっ!


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to be continued


今回のヘッダーは父が育てる里いもでした◎


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