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気持ちに嘘はつけない

私は勉強が出来るわけでも無ければ、
出来ない訳でもありませんでした🌀
今はもう、頭の中は空っぽです。

ですが、なぜか文章を評価していただける事は多くて。
テストで、
『この先の進路について』
という課題が設けられ、
テストが返却された時は点数が書かれている人しかいない中、私は点数が書かれておらず、
大きな花丸で返ってきたのです。

友達と、
「どうやって点数をつけているのかも分からないけど、私は良いのか低レベルなのか?分からないね🤔」
そんな会話を友達にしていたら、
どうしてなのか、
これから進路を決める、
下級生の前で発表する事になったのです。

「あ、良かったんだ!」
なんて、言っておりましたが、
私は発表なぞは苦手ですし…。

でも、やるからには中途半端な事は言いたくなくて。
発表用の用紙をもらったのですが、
そこに、
『今やりたい事をみつける為に自分にできる事』
という欄がありました。

発表の日、私は、
「勉強は、やりたい事が決まってるか決まっていないかに関わらず、
絶対にしておいた方が良いと思います。
もし、目指す道が決まった時に成績が良い方が職業を選べます。選択肢が増えます!」


と、言っていたのです。

なぜかそのプリントを私は今も取っていて。
随分と偉そうな事を言ったのだなと(´ω`;)
思った今日この頃です。

部屋の掃除をしていたら発見いたしました。
あるあるだと思うのですが、
掃除の途中で何か見つけると、脱線してしまうのですよね😣

高校三年生の時でした。
3年B組でした。

でも、久しぶりに見つけて嬉しかったのです。
その頃の自分は気持ちに嘘偽りなく話していたのだと。
字を見れば分かりました。

更には『坂本龍馬記念館』という場所が高知県にあるのですが、
観光地の案内に『行った人の感想』と、
載せても良いか連絡がきた事がありました。
いきなり高知県から連絡があった時はとてつもなく驚いた記憶があります。
恐れ多いですが、載せて頂いたのです。

取っておいて良かった…。

その頃の自分の気持ちをそのまま忘れずに、
今まで生きてきたのだと。

親から、周りから、
『言葉で褒められたい』
そう思っていたものですから。
褒められたくて頑張って来ましたし、
今も兄妹と比べてしまう自分がいて。
自分は自分なのに…。

当時の自分に言ってあげたいのです。
『贅沢な事を思っていたのかもしれない。
ただ、私は自分で自分を褒める事を辞めなかった。
だから、今があるのではないか』


そう思っても、良いのかと。

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