15.チメクっ!!(韓国フライドチキン&ビール)

 素敵な公演を見た後、一度ホテルにチェックインしてしまっても良かったのですが、まだ、時間も早い内に、晩ご飯を食べてしまおう!

 ということで、再び明洞へ。

 韓国と日本は、時差はありませんが、本当は30分程度の時差があるようです。ですので、日本の『午後五時』の感覚と、韓国の感覚では、微妙な差があるように思えます。

 写真は、明洞のチキン屋さんから見た、町の様子です。この時、2019:06:14 18:15。

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 日本より、随分明るいと思います。

 早い時間を選んだのには、理由がありまして、私は所謂『おひとりさま』です。相席ならともかく、広いテーブル席を使わせて頂くのは申し訳ないので、出来るだけ、空いているような時間で食事することを心掛けています。

 韓国は、サムギョプサル屋さんでも『2人前』からの注文が普通ですし、(正直、私、もの凄く食べるので、2人前余裕なんですけどね!)、最近では一人ご飯も増えてきたようですけれど、やはり、『おひとりさま』なので、気を遣わないとならないと思うんですよね。

 これは、韓国だけじゃなくて、日本でもそうなんですけど、お店で快適に過ごそうと思ったら、お店に対しても配慮して置いた方が良いですよ、と言う話です。


 さて、観劇前の『cafe de paris』から明洞の町を通っている間、一人でも入れそうなチキン屋さんはないかな~と、物色しておりました。

 韓国のチキンチェーンといえば、『KyoChon Chicken(1000店舗)』とか『BBQ(1800店舗)』とかだと思います。(店舗数は2015年)

 たしか『BBQ』は明洞の駅近くにあると思いましたが、なんとなく、『BBQチキン』さんじゃないところにしよう~と思い、彷徨いつつ、探しておりました。

 そして、見つけたのが、雑居ビル三階のチキン屋さん。『オッパダッ』(明洞中央店)

 なんとなく、ビルの三階から明洞の町を見下ろせる感じも素敵だったし、オーブンベイクというのもヘルシーそうで良いかな~と。少なくとも、日本ではオーブンベイクのチキンは食べられるところはなかったはずっ!!

 そして、わたくし、入り口を探して店の周りをウロウロウロウロ……。

 やっと、入り口を見つけて、三階まで上っていきます。二階はスイーツなんかが食べられるカフェだったらしく、可愛いピンスの写真が飾ってありました。

 そして三階!

 多分、芸能人の等身大立て看板が掛かっていましたけれど、済みませんっ、どなたか存じ上げませんでしたっ!!

 丁度、お客さんが誰も居なかったので、おそるおそる……。

 お店に入ると、バイトのおねーさんが、人数を聞いてくれたので、「一人なんだけど……」と行ったら、町を見下ろすことの出来る、あの素敵な席に通して下さいました!!!(一人だったから、島中の方だと思っていたので、凄く嬉しい!!)

 韓国で、本場のチメク!!! をやりたかったので、迷わず麦酒も注文します。

 日本の麦酒、バドワイザー、青島麦酒もあったのかな……あとは、韓国の麦酒。勿論、日本では殆ど飲む機会のない、韓国麦酒にしましたよ~っ!!!

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 韓国ブランド『hite』さんの麦酒。なのに、グラスが『cass』!!

 軽くて飲みやすい麦酒です。飲み口が良くて、すいすい行ってしまうのが、ちょっと怖い。麦酒にちょっとしたスナック(クラッカーのようなもの)が出て来ました。

 それをやりながら、麦酒を飲みつつ、チキンを待ちます。

 韓国に来てまで、フライドチキン??? と思うかとも居るかも知れないんですけど、本当に美味しいんです。韓国のフライドチキン。

 私、KFCってどうでも良いんですけど(好きでもないし嫌いでもないし、別に食べようとも思わない感じ)、韓国のフライドチキンは、やみつきです。新大久保の『カンホドン・チキン』なんて、何度行ったことか!!!

 カン・ホドンさん、元々、韓国相撲(シルム)の選手だと思いますが、現在は、タレントと言うべきか、飲食店チェーンを成功させた実業家と言うべきか……ソウルやNYだと焼肉屋さんもあると聞きました。(気になる)

 新大久保のカンホドン・チキンの前で開店待ちをしていると、生の国内産鶏肉を大量に運んでいらっしゃるところにかち合います。生の鶏肉を使うのが、ジューシーで、柔らかくて(冷めても美味しい)鶏肉の秘密なのかな~と思って見ておりました。

 実際、YouTubeで、韓国風フライドチキンの作り方の動画を見て、自宅でも、ヤンニョムチキンとハニーバターチキンを作りましたけど、やはり決め手は『生の鶏肉』で、且つ、しっかり二度揚げがポイントだと思いました。


 というわけで、チキンが出てくるまで、ちょっと時間は掛かります。どのチキン屋さんも、注文を受けてから上げて下さるので、大体、二、三十分は待つのです。

 そ、こ、で!!! 麦酒ですよっ!!!

 麦酒を飲みつつ待って、熱々のジューシーチキンと一緒に麦酒を楽しむ!!!

 こんなに素晴らしい世界って、中々ないですよっ!!!(チキン×焼酎も良いです)


 ところで。唐突ですが。

 韓国のフライドチキンの歴史をば。

 韓国のフライドチキンのルーツは、大邱(テグ)という都市で始まりました。

 朝鮮戦争が勃発し、首都ソウルは北朝鮮に侵入され、そのまま、政府と戦線が南下していきます。韓国の臨時首都は釜山に置かれ、釜山のマチュピチュと言われる「甘川文化村」は、この時、戦火を逃れてきた人たちが住み着いた場所でした。

 朝鮮戦争も終わったころ、おそらく、飼育が容易で、容易に増やすことが出来る鶏肉を使ったフライドチキンが、大邱の達句伐(タルグボル)近辺で始まりました。

 そこから、韓国フライドチキンは、もはや国民食と言って良いほどに爆破的に韓国全土に広がっていくのです。

 韓国ドラマや、韓流アイドルたちが美味しそうにチキンを食べているのは、本当に一般的な光景なのですね。

 今、韓国は、北朝鮮と停戦中ですが、いつまでも、平和にチキンを食べられる時代であれば良いと思います。

 出来れば、日本とも一緒にチキンを食べられる関係になれると良いですね。

 そんなわけで、韓国フライドチキンの発祥の地・大邱では、毎年7月に『大邱チメクフェスティバル』が開催されています~。(2019年は7月17日から21日)

 チメクと音楽が楽しめるフェスなので、来年、行きたいと思います~っ!!

 大邱は、ちょっと、関わったことがある場所なので、一度行ってみたかったのです。あと、別名義の調査もあるしね……。



 さて、そんなこんなで、チキンが届きました~。

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 韓国風フライドチキンに欠かせない『大根の酢漬け』と『オーロラソース掛けキャベツ』も、ちゃんとついてきました。

 今回注文したのは、プレーンなモノと、ヤンニョムのハーフ&ハーフ。食べきれない分をお持ち帰りさせて頂こうと思っていたので、骨なしでお願いしました。(ホテルで鳥の骨のゴミが出るのは忍びないので・・)

 プレーンなものは、勿論味は付いているのですが、傍らのスイート・チリソースを付けて食べると、酸味とピリ辛感、それと甘みがプラスされるので、また、ひと味違った味わいになります。

 シンプルに食べたり、変化を楽しんだりとお得な感じです。

 そして、ヤンニョムの方は、にんにくたっぷりです。上にトッピングされているのは、生のにんにく。味付けは濃いピリ辛なんですが、スタミナ付きそう~って感じの、良いお味なのです。

 お肉は、本当にジューシーで柔らかく、臭みも勿論ありません。

 揚げたて熱々を、麦酒と一緒に味わうなんて、本当に素敵ですよ~。私は、ソロだけど、お友達とか、家族、恋人と一緒にチメっても、絶対に楽しいし、絶対に美味しいです。もう、間違いないです。鳥アレルギーでもない限り!!


 そして、わたくし、まだ、食べられるのですけれど~・・・。

 ほどよきところで止めて、お持ち帰り用のビニール袋とアルミホイルを頂きました。はい、ちゃんと、持ち帰ります。冷めてもちゃんと柔らかいのかな~というのと、別な韓国ブランドの麦酒と焼酎と共に、ホテルで部屋のみをしたかったからです。

 私、かなり飲む人なんです・・・。

 だけどね、流石に初海外で、一人で、飲み過ぎてトラブルになっても困りますので(飲み過ぎたことは今まで一度もないので大丈夫ですけど……)、安全を取って、それと、そろそろチェックインもしなきゃね! という頃合いでしたので。

 大人しく、お持ち帰りしました。

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