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今回は、今、思うことを綴ってみたいと思います。

私は昭和生まれで、平成、令和と3つの世代を
生きることになりました。

平成への変化は、昭和天皇が崩御され、
慌ただしく変わったなと思います。

それに引き換え、令和への移行は、
平成天皇の退位によって行われ、
気持ち的に心構えができていたと感じます。

年号は、日本の伝統を受け継ぐもので、
日本では西暦と和暦が両方使われています。
昭和時代はあまり感じていませんでしたが
平成、令和と変わっていく中で、
西暦何年からが平成で、何年からが令和で、
というところを、ついつい忘れがちです。

生活の中にインターネットがあることが普通になり、
日々仕事でもPCを使うことから、
仕事の上では和暦が使われることは
ほとんどありません。

日常でも、
例えば賞味期限は西暦で記されていることが多く、
和暦はなかなか見かけません。
日本文化の中には「年賀状」の送りあいがありますが、
そこでも和暦表記が少なくなっていると感じます。
英語表記も多くなり
「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」
の代わりに
「A Happy New Year 2020」
のように西暦で作られる年賀状が増えました。

和暦、好きなんですけどね。
日本人で良かったな、とも思います。
日本史は得意ではなかったのですが、
年号を見ていくと、それぞれに意味があり、
その時代の天皇の思いや願いが
込められているのかなと思うと、
感慨深いものがありますよね。

好きだったのは世界史でした。
決して成績が良かったわけではありませんが、
特に古代文明には心惹かれました。
古代文明の中には、今考えるとおぞましいと
思えてしまうような生贄の風習があったり、
神が本当に身近だったと思うのですよね。

それは日本でも同じでしょうか。
第二次世界大戦後に作られた憲法で
「天皇は日本国民の象徴」と定められるまでは
天皇=神、のような意識がずっと続いていたと
思います。
私自身、天皇家が続いていることは
日本人として、とても誇らしく思います。
象徴としての務めを果たされる天皇家ですが、
日本の古来からの文化を継承していて、
失礼な物いいかもしれませんが、
一種の憧れのようなものを抱いていたりします。
普段は洋服を着るわけですが、私は着物が大好きで、
その割に着付け教室に行っているわけでもないのですが、
着物はずっと残ってほしい文化です。
十二単は、一度は着てみたいんです。

近頃(2019~20年)は、
またきな臭い世界情勢が出てきていて、
難民の数が増えていたり、
戦争が勃発するんじゃないかと思うような
緊張感ピリピリしている国と国の関係性、
地球環境の温暖化、経済の悪化など、
いつもはのほほんと生きている私も、
ふとこの現実に気づき、背筋がぞくっとすることが
あります。

日本国内でも、
一線を超えてしまった人がたくさんいて、
思いも寄らない事件を起こしたり、
そうした人たちの理論、理由を聞いても
理解できないことが多くなりました。

でも、自分自身、そういう状況に置かれたときに
どう行動するのか。
野生動物は、自分が生きるために、
狩りをし、命を繋ぎます。
ヒトという動物は、生きるため、食べるために
ヒトを殺すわけではないのです。
ヒトがヒトを狩る人種もいましたが、
今でもそうなのかは、調べていないので
今の私にはわかりません。

ただ、今の社会には凶器となるものが溢れていて、
刃物や縄、置物、車も一歩間違うと凶器になります。
不法に銃器を所持している人もいます。
以前は家の鍵を開けていても、特に何とも思いませんでしたが、
今は物騒で鍵を閉めておかないと安心できません。

私は、第二次世界大戦後に生まれ、
戦争を知らない世代です。
でも、湾岸戦争のときには、
日本の自衛隊も輸送任務などに就き、
対岸の火事を眺めている、というわけにはいかなくなりました。

今でも、世界のあちこちで人種や宗教の違いで戦いがあり、
私は特定の宗教を信じているわけではなく、
日本人はお寺にも、神社にも、教会にも行きますし、
唯一神ではなく、八百万神でどこにでも神さまがいる状況です。

そんな日本でも、
自分の信じる神さまのために、他の宗教を排除しようとする
人もいるのかもしれません。

私の場合、一番厳かな気持ちになるのは、
太陽、大樹、海、花などの自然が対象です。
神さまで言うと、天照大神なのかもしれません。
神社仏閣を訪れることは、とても楽しく、
気持ちがすっきりとして、クリアになります。

あぁ、でも「海」より「山」が好きです。
海は眺めているのはいいのですが、
波が怖くて、海の中に入るのには、かなりの勇気が入ります。
山は、土砂崩れとか雪崩とか怖いですが、
いつか、田舎暮らしがしてみたい、とも思います。
ただ、私には持病があるため、
月2回の通院が必要なので、なかなか条件厳しいですが。
例えば、セカンドハウスがあって、
週末などにリフレッシュに行く、というのが理想でしょうか。

人生100年時代、と言われ、定年後の時間が長くなり、
定年年齢を引き上げる話題もあります。
その長い時間を、何をして、何を感じるのか。
定年まではまだ時間がありますが、
私が本当にやりたいことは何なのかを考えるようになりました。

子供の頃から古代文明が大好きで、
サイキック能力に憧れのようなものを抱いていましたが、
今はいわゆる「超能力」、普通の人にはないもの、ではなく
ヒトが皆持っている能力の開発というセミナーも増えました。
そしていつも、ここは違う、という思いがあったと思います。
けれど、私はその思いに蓋をしていました。
一人っ子で争い事や勝負事が嫌いで、
じゃんけんですら好きではありませんでした。
私自身は、カードリーディングを行うのですが、
多分「直感」というものを使っているのでしょうね。
でも、私は自分のカードリーディングを「当てない占い」と
呼んでいて、アドバイスやガイダンスを導くものです。
これからどう考えていけばいいのか、や、
ちょっとしたアクションを提案したり、といったことです。
その中で、カードから読み取ったことが
「当たってる!やっとわかってくれる人がいた」
とありがたいご感想をいただくこともあります。
「当てない占い」なので「今私が考えていることがわかりますか?」
のような質問には、「NO」と答えます。
当てて欲しい人は、他の占い師さんのところへどうぞ。
透視や霊視ができる人は、今はたくさんいます。
今までタブーとされていたことが、オープンになってきています。
私も、単発の能力開発セミナーに参加したことがありますが、
私の場合、癒さなければならない記憶が多すぎて、
誘導瞑想にすらのれませんでした。
がっかりした、というのが正直な感想で、
私には無理なんだ、という気持ちが強く残ったりしました。
実際には無理なわけではなく、能力開発に向かって
まだやらなければならない事前準備ができていない、
ということなのだと思います。

精神的にも病んでますからね、私(苦笑)

今は、いろんなことが準備期間で、
もどかしいこともたくさんありますが、
やはりどんなことでも近道はないんですよね。
今やらなければならないことをすっ飛ばして
先々のことをやろうと思っても、失敗します。

ちょうど今年は、
私にとってはターニングポイントになりそうなので、
謙虚さと大胆さを持ち、
興味を惹かれるものを探すためのアンテナを立て、
実行にうつすことが大切な気がします。

長々と書いてきましたし、話題もあちこち飛びましたが、
お読みいただき、ありがとうございました。

七瀬葉月

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