ヒーローは、やっぱりすごい人でした。


先日2月17日、「ヒーロー」こと小島よしおさんのお笑いライブに子どもたちと行ってきた日の記録です。

SNSで何度も目にして元気をもらっていたあの光景。
当日、この場所にいました（見えるところに映ってはいないよ）
青空に響くおっぱっぴー。

子どもたちの全力な声、ほんとに元気がでる。
元気が出るのを通り越してたまに泣きそうにもなるけれど。

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1月28日のnoteでこう書いたものの、こんなに早く叶うとは思っていなかったです。
イベントのお知らせを見たときは心が飛び上がりました！

とはいえちょっと遠くの街（府内ではあるけれど）なので、朝の早い時間から出発。
イベントはお昼からだけど、前方観覧エリアの整理券（各回100枚）が当日の10:00から配布だったので、それを目当てに。

娘の身長的に前の方じゃないと見えないだろうからなんとか整理券をゲットしたかったけれど、そのために休日の朝から子どもたちを急かしてカリカリしたくないという思いもあり（いちばん行きたがってるのは私だし）
とれたら嬉しいけど、とれなくてもまぁなんとかなる（娘は抱っこすればいい）かな〜 の心持ちで向かいました。

そんなこんなで、会場のイオンモール堺鉄砲町に着いたのは10:30頃。
うーん、きびしいかな？と受付に向かうと整理券はすでに配布終了。ざんねん。

でも、書籍（最強無敵の雑草たち）購入者限定の握手＆撮影会がありますよ！とスタッフさんから耳寄り情報をいただき、ちょうど本もほしかったからぜひ参加したい！と、そちらの整理券は無事にゲットしました。


春を感じるくらい暖かい日も増えてきた最近の大阪ですが、この日は朝から少しひんやり。
野外ステージなので、小島よしおさんあの格好で大丈夫かな…… と心配していたら、なんと昼過ぎには雲が流れて青空がのぞき、ちょっと暑いくらいの日差しが。天然のステージライトだ〜

そして13:30
ついにステージに現れた小島よしおさんの姿を人と人の間から確認すると、わぁ〜〜！ご本人だ〜〜！と感動がこみ上げて。
ぽかぽか陽気と青空に恵まれて、イベントスタートです！

・よしおのアルプス一万尺
・ピーヤピーヤゲーム
・よしおのグーチョキパー
・そして、SNSで見たあのコール＆レスポンス
・プレゼントクイズetc.

どれもお客さん参加型で、一緒に声を出したり身体を動かしたり、子どもから大人まで大盛り上がり。

娘は（私が抱っこしている腕から）身を乗り出す勢いでほぼ叫んでいたし、息子も終始ノリノリ＆全力で。
小島よしおさんが何か言ったりしたりするたびに笑い転げていました。
もとはといえば私が行きたくて2人を連れ出したような感じだったけれど、こんなに楽しんでくれるなんて……！って、それがなんだか嬉しくて。
イベント中は撮影等✖️だったけど、熱狂しているわが子たちの姿をカメラに収めたいくらいでした。

私も、娘を抱っこしたままリズムに合わせてジャンプ（身体を揺ら）したり、声を出したり、ピーヤしたり。
本当に楽しい。筋肉痛確定だけど。
いいお天気も相まって、うっすら汗ばむほど。
小島よしおさんもライブの途中で何度か「水飲んでいい？」っていう場面があって。
そのたびに「いいよ！」って返す娘がなんか可愛かったな。
で、水飲むときにもおもしろい動きで笑わせるの。
ほんと、子ども（だけじゃないけど）の心を掴むの上手いなぁって。


あと、この日の会場が鉄砲町（てっぽうちょう）であることにちなんで、鉄砲町を「てっぺいちょう」とわざと言い間違えるテッペイならぬテッパンネタもあったり。その流れからの

「えっ！？テッペイ町じゃないの？うわぁ〜…… ヘタこいた〜〜！」

デデデン デデデン デデデン デデデン♪（BGM）

と（私にとって）懐かしのネタが始まった瞬間はとってもテンションが上がりました……！

「10年前から同じネタ、でもそんなの関係ねぇ！」とか。


コール＆レスポンスも、SNSで見たやつだ〜〜！とこれまたテンションが上がり。
私だけじゃなく、会場全体がそんな感じで。見渡す限り笑顔で。本当にすごいなぁって。

その後、有志のピーヤ（子ども）たちをステージに上げて一緒に「そんなの関係ねぇ！」をするコーナーも。
先ほどイベントの撮影等は✖️だったと書いたけれど、このコーナーだけは撮影OKでした。
うちの子たちもステージへ（息子はちょっと大きい気もするけど）
とてもいい記念になりました。

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参考に公式さんの動画（うちの子たちは映っていないので、おそらく第二部の様子）

その後は、小島よしおさんのサイン入り色紙が3名にあたるプレゼントクイズコーナーへ（挙手制）
うちの子たちもがんばって手をあげてアピールしたんだけど、後ろの方だったのでちょっと厳しかったかな。
正解した子をステージに呼んで、ゆっくりお話ししながらその場で丁寧にサインを書いていました。こういうの、うれしいね。


ライブが終わると、すぐに握手＆撮影会へ。
子どもたちが疲れちゃわないか心配だったけど、娘はすっかり小島よしおさんを気に入って「一緒に写真とりたーい！」とルンルン。
息子も、「ああいうのが本当に目立つってことなんだ」となにやらシンパシーを感じていた模様。

撮影会では、まず子どもたちが小島よしおさんと握手。スタッフさんにスマホを渡して撮影へ。

その際、私がマスクをつけたままでいたら
「マスク（とらなくて）大丈夫ですか？」
と小島よしおさんが声をかけてくださったのだけど、それがとても物腰のやわらかい、穏やかな口調で。
撮影後、お礼を言って帰ろうとしたら手を差し出してくださって、私も握手していただいたのでした（子どもだけかと思ってたのでうれしい）


撮影してくれた方、出口でお見送りする方などスタッフの皆さんもにこやかな笑顔（よかったですねぇ、と幸せを見守る＆いっしょによろこぶ感じの）で。
とても気持ちの良い空間でした。感謝。

とっても楽しかったし、元気をもらえたし、本当に行ってよかったなぁ。
そのまま15:30からの第2部も観たいくらいでした（私だけだったらきっと行ってた）


ライブから一週間が経つけれど、いまでも余韻リフレインしているし、コール＆レスポンスを脳内再生しながら出勤したりしています。
娘はお風呂上がりによく「でもそんなの関係ねぇ！ ハイ、おっぱっぴー！」と楽しそう。

やっぱり、声をだして身体を動かして、一見意味のない（こともないけど）ポジティブな言葉を叫んで……
そういうのって元気が出るんだなって。
そして、その日が終わってからもずっと、何度も思い出してはまた幸せな気持ちになれるんだなって。


小島よしおさん、歌のお兄さんみたいだったなぁ。
そういえば10年くらい前、産後うつ？無気力？になりかけっぽい感じだったときの私は Eテレの「おかあさんといっしょ」に救われていました。たくみお姉さんが特に好きで。
同じくあの頃、Perfumeにも元気をもらっていたなぁ。
どちらも、あの頃の私の「ヒーロー」でした（今でも好き）

何にも心が動かなくなりそうな中で、きらめきやトキメキをもたらしてくれる存在だったこと、今でも覚えてて。
そんなふうに今までもずっと、人生の必要なタイミングでさまざまな「ヒーロー」が現れては、私の心を動かしてくれた。豊かにしてくれた。
そしてその後もずっと、心の中で並走してくれているような感じ。
ヒーローオールスターズマラソンみたいな人生だなぁ。


次はいつ、どんなヒーローに出会えるんだろう？
好きが増えるのは大変なこともあるけれど、とっても楽しいし楽しみ。
そんな充実感を胸いっぱいにチャージした週末なのでした。

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ちなみに、小島よしおさんのイベント情報については本人のSNSやHPではあまり告知されていない？（私が見つけきれないだけ？）ようなので、
ライブ観てみたいな〜！いつ、どこでやってるの？と気になった方は小島よしおさん公認の「ピーヤ情報局」というTwitter（X）アカウントをチェックしてみてください。
私もこちらのツイートで今回のイベントを知りました！

そして、なんとなんと
心がぱっと明るくなるニュースが。
小島よしおさんご夫婦に、第一子（ベビーピーヤ）ご誕生とのこと！
昨日、テレビの生放送で報告されたようです（番組の公式SNSより）

別のニュースサイトでは
「ちょうどイベントでネタやってるときだったんで、僕も裸でした」とコメントしていて、お子さんが産まれたのが17日で。
つまり、私が子どもたちとイベントを楽しんでいたまさにそのときに……！？

次の日は北海道でもイベントがあって、日々とても忙しそうだけれど 赤ちゃんとも会えたみたいでよかった（↑のツイートの写真に、指をつないでいる様子がちらっと映ってる）

母子ともに健康とのことで、なによりです。
小島よしおさんもまだまだ全国各地を飛びまわり忙しそうですが、ご家族でゆっくり過ごせる時間もありますように。
本当におめでたい、うれしいニュースに心が明るくなりました🍀

【おまけ】

まだ子どもたちが小島よしおさんのことをそんなに知らなかった頃、こんなことがありました。

なんというか、小島よしおさんが生み出すオリジナルワードの数々って、無条件に子どもの心に通じる不思議な魅力がある気がする。

一応、イベント前に子どもたちに例のコール＆レスポンス動画を見せたり、YouTubeで野菜のうたシリーズを見せたり（娘、爆笑）して、この人がいろいろ面白いことしてくれるから一緒に観にいこう〜！って感じで誘い出したのだけど
多分、まったくなんの予備知識もない状態で観ても、一瞬で心を掴んで熱狂させるくらいのパワーを小島よしおさんのライブから感じました。

ぜひぜひ、大人も子どももたくさんのピーヤたちに体験してほしいな♪

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