小説家を目指すサラリーマンの365日 #115
アイドルの父が死んだ。
私の中の私はとっくの昔にもう死んでいる。
朝は片耳だけがピンと立ち、昼に飲んだ味噌汁が美味しかった。
午後からは、淡々と作業をする。飲み食いが激しいのは、ストレスがそこにあるから。
不安とか期待とか成長とかストレスとか、たまに走りたくなるよね。子供みたいに。
まあでも、時間は限られている。
できることしかできないし、世界はもっともっと広い。
感情を捨てれば、どんな困難も痛くはないはずだしさ。
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