はじめまして！

ポケット　モンスターの　せかいへ

ようこそ！

わたしの　なまえは　オーキド

みんなからは　ポケモン　はかせと

したわれて　おるよ

この　せかいには

ポケット　モンスターと　よばれる

いきもの　たちが

いたるところに　すんでいる！

その　ポケモン　という　いきものを

ひとは　ペットに　したり

しょうぶに　つかったり・・・

そして・・・

わたしは　この　ポケモンの

けんきゅうを　してる　というわけだ

では　はじめに　きみの　なまえを

おしえて　もらおう！

ふむ・・・

オカダ　と　いうんだな！

こいつは　わたしの　まご

きみの　おさななじみであり

ライバル　である

・・・えーと？

なまえは　なんて　いったかな？

そうだ　そうだ！　おもいだしたぞ

スズキ　という　なまえだ

オカダ！

いよいよ　これから

きみの　ものがたりの　はじまりだ！

ゆめと　ぼうけんと！

ポケット　モンスターの　せかいへ！

レッツ　ゴー！

オーキド「おーい！

まて！　まつんじゃあ！

「あぶない　とこだった！

くさむらでは

やせいの　ポケモンが　とびだす！

こちらも　ポケモンを

もって　いれば

たたかえるのだが……

そうじゃ！

……　ちょっと

わしに　ついて　きなさい！

スズキ「じいさん！

まちくたびれたぞー！

オーキド「スズキか？

……　……　……

おお　そうか

わしが　よんだのじゃった！

ちょっと　まって　おれ！

ほれ　オカダ！

そこに　３びき

ポケモンが　いる　じゃろう！

ほっほ！

モンスターボールの　なかに

ポケモンが　いれて　あるんじゃ

むかしは　わしも　バリバリの

ポケモン　トレーナーとして

ならした　もの！

おいぼれた　いまは　ポケモンも

３びき　しか　のこっとらんが

おまえに　１ぴき　やろう！

……　さあ　えらべ！

スズキ「あッ！　ずるい！

じいさん！　おれにも　くれよお！

オーキド「まー！

あわてるな　スズキ！

おまえも　すきなものを　とれ！

スズキ①

「へへーんだ！　おれは

おとな　だから　がっつかないのさ

オカダから　さきに

えらばせて　やるぜ！

オーキド①

「そうか！　しょくぶつポケモン

フシギダネが　いいんじゃな？

オーキド②

「ふむ　みずのポケモン

ゼニガメに　きめるのじゃな？

オーキド③

「ほう！　ほのおのポケモン

ヒトカゲに　するんじゃな？

オーキド「この　ポケモンは

ほんとに　げんきが　いいぞ！

スズキ「じゃ　おれは　これ！

スズキ①

「おれの　えらんだ

ポケモンの　ほうが　つよそうだぜ

スズキ「まてよ！　オカダ！

せっかく　じーさんに

ポケモン　もらったんだぜ！

……　ちょっと

おれの　あいて　してみろ！

負け

「やりー！

やっぱ　おれって　てんさい？

スズキ「よーし！

ほかの　ポケモンと　たたかわせて

もっと　もっと　つよくするぜ！

オカダ！　じいさん！

そんじゃ　あばよ！

～トキワシティ～

フレンドリィショップ

店員「お！　きみは

マサラタウン　から　きたんだね？

「オーキド　はかせを　しってるね？

これ　たのまれてるんだけど

わたして　くれるかい！

～マサラタウン～

オーキド「おお！　オカダ

どーだい？

わしの　やったポケモンは……ほう

だいぶ

なついた　みたいだな？

おまえ　ポケモントレーナーの

さいのうが　あるな！

……え　わしに　わたす　ものが？

おお！　これは

わしが　ちゅうもん　してた

とくせいの　モンスターボールじゃ

どうも　ありがとよ！

スズキ「じいさん！

「すっかり　わすれてた！

おれに　なんか　よーじ　だって？

オーキド「おお　そうじゃ！

おまえたちに　たのみが　あるんじゃ

つくえの　うえに　あるのは

わしが　つくった　ポケモンずかん！

みつけた　ポケモンの　データが

じどうてきに　かきこまれて

ページが　ふえて　いく　という

たいへん　ハイテクな

ずかん　なのじゃ！

「オカダ　スズキ

これを　おまえたちに　あずける！

この　せかいの　すべての

ポケモンを　きろくした

かんぺきな　ずかんを　つくること！

それが　わしの　ゆめ　だった！

しかし　わしも　もう　ジジイ！

そこまで　ムリは　できん！

そこで　おまえ　たちには

わしの　かわりに

ゆめを　はたして　ほしいのじゃ！

さあ　ふたりとも

さっそく　しゅっぱつ　してくれい！

これは　ポケモンの　れきしに　のこる

いだいな　しごとじゃー！

スズキ「よーし！　じいさん！

ぜんぶ　おれに　まかせなー！

オカダ！

ざんねんだが　おまえの　でばんは

まったく　ねーぜ！

そうだ！　うちの　ねえちゃん　から

タウンマップを　かりて　いこう！

オカダ　には　かさない　ように

ねえちゃんに　いって　おくから

おれんちへ　きても　むだ　だからな！

ナナミ①

「オーキドの　おじいちゃん

おしごと　たのんだんだって？

たいへんねー

これ　あげるから　つかって！