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私がライターネームを本名にしている理由

私はライターネームを本名にしている。SNSのアカウント名にも本名を入れていることが多い。ちなみに裏アカウントのようなものは持っていないので、Lit.Link(自分のサイトをまとめるページ)に全て掲載して各プラットフォームで発信をしている。

フリーランスでライターをしている人なら、誰もが一度はライターネームを考えるはず。そこで、今日は私がライターネームを本名にした理由と4年くらい活動してきて感じたことを書いていこうと思う。

ライターネームを使うのは自由

前提として、ライターネームは自由であって、誰かどんな名前で活動しても良いと、私は思っている。必ずしも本名じゃなくていいと思うし、私が信頼してるライターさんの中でもライターネームを使って仕事をしている方もいる。

私もそれなりにライターさんの知り合いが増えてきたと思うのだけれど、私の体感でいうと、本名とライターネームのライターさんはそれぞれ半々というイメージ。

私自身もライターを始めたのが、クラウドソーシングだったこともあり匿名の文化があったので、ライターネームを使っていた。

活動名を本名にした理由

私が本名で活動するようになったきっかけは「信頼」が必要だと感じたから。未経験でライターを始めたことでスキル不足は否めないし「信頼してください」といっても示せるものがなかったというのもある。

あと、本音を言うと「差別化」も考えていた。私がライター1年目のときは、ライター初心者で活動する方はライターネームを使って発信活動していることも多かったので、あえて、本名+顔写真で活動をした。もし、誰かと比較されたときに、少しの差ででも選んでいただけるなら、やれることはやっておこうと思っていた。

それが功を奏したのか、(粘り勝ちという感じでもあったけど)ライターとして生計を立てられるくらいの仕事をいただけるようになった。

ただし、本名にもリスクがあると不安な部分もある。

本名で約3年半以上活動して感じたこと

本名で活動するリスクとして、私が最初に考えていたのは(何かトラブルが起きてしまうのではないか)ということ。例えば、SNSの発言からの炎上してしまうかもしれないという、漠然とした不安があった。

ここからは私の主観になるのだけど、意外とリスクになることは内容に感じている。SNSでは発言(投稿)に気をつけて活動していたら、めったに炎上は起きないし、嫌なことには、一定のリテラシーを持って対処したらスルーできる。

そうして積み重ねた発信を見て、興味をもってくださったクライアントさんから連絡が来て、お仕事につながることもある。私にとっては、リスクよりもプラスになっていることが多いように感じる。

ちょうどよい認知度

最近、私が本名で活動していてよかったことは、自分の名前をインターネットで検索(エゴサ)してみたら、自分のサイトが出てくるようになったことだったりする。

それはSNSが中心で、何かニュースに載っているわけではないけれど、少しずつ自分のことを知ってもらえる場所が増えているのかもしれないと思える。

もちろん、ライターを始めた当初は自分の名前を入れても何も出てこなかったわけで。自分の中では、なかなか大きなことだ。

このちょうどよい認知度を、ちょうどよい感じに広げていって、親孝行だったり、地元に貢献だったりができるようになったらいいな…という理想もある。日々、頑張っていこうと思っている。

個人の意見満載になってしまいましたが、悩んでいる方の参考になったらうれしいです。それでは、きっと、また明日。

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