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『EHang EH216-s JXO176』

お久し振りの投稿になります。

本日は11月10日にオープンしました、倉敷美観地区内の一角に在ります、『空飛ぶクルマ』展示場へ行ってまいりました。

画像を交えながら解説していきたいと思います。どうぞお付き合い下さいませ。
それではまず、機体紹介から始めます。

『EHang EH216-s JXO176』

●『EHang EH216-s JXO176』機体情報
【マルチローター型 無操縦者航空機】:

機体サイズ:横幅5.73m 奥行6.05m 高さ1.93m
最大離陸重量:620kg
搭乗者数:2人乗り(地上からコントロール、または自動飛行)
最高速度:時速130km(設計)、時速90km(通常運航)
最高高度:120m(AGL)、1000m(MSL)
巡航距離:最高30km 25分飛行可能
推進機関:完全電動(電動モータ×16基、8アーム)

※AGL=Above Ground Level の略 MSL=Mean Sea Level の略

機体情報の一つである「AGL」は「地表からの高さ」(標高)、又「MSL」は「平均海抜」の事を言います。
私的には普通に日本語で書いてくれれば、ドローン知識の無い方にも解りやすいのでは?と思うのですが、これだけ書かれていますと何の事やらで、一般の方には解らないと思います。

さて、『空飛ぶクルマ』と言いますと、やはり2025年に開催予定である「大阪・関西万博」において、注目されているイベントの一つとされていますが、

「クルマ」と言うよりは、「航空機型ドローン」と呼んだ方が良いようにも思えました。
フライトシュミレーター「VR」体験では、四国の素晴らしい景色を堪能致しましたが、コントローラーでの操縦ですから、ゲーム感覚は拭えない感じです。

操縦の仕方は「ドローン」と同じでしたが、スティックが左側のみで、右側は「Aボタン」「Bボタン」w

機体の中には操縦桿がなく、タブレット一つで飛行する様ですが、悪意ある方々のこれを利用した場合、空から「何か」が落とされでもすれば、大惨事に成り兼ねないと言う恐ろしさも感じました。

【空飛ぶクルを巡る制度の検討内容】
●飛行記録装置(ブラックボックスの導入)
●GPSで位置情報を把握、定期的な発信
●専用の離着陸場(バーティポート)の広さや強度
●充電施設や消火設備の要件

当面は有人運転に限って認める想定がされている為、自動車の免許にあたる操縦ライセンス制度を新設するそうです。
現況を鑑みると年齢制限は低く、そして信用スコアの高い方のみが乗れる使用になってくれれば安心かなと思いますね。

以上が本日のルポになります。
有難う御座いました。


七曜




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