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息子のため、と思い込んでいたが、自分のため

今までこんな風に思っていた。
「朝一から延長保育の夜最後まで息子を保育園に預けて、息子が眠たそう。息子のために働き方を見直したい」
「フル出社で、リモートが一切無くて・・・通勤時間(往復2時間)さえなければもっと息子との時間が過ごせるのに」

息子のために、働き方を見直した方がいいと思っていた。
でもふと気が付いた。
息子のためなんだろうか?
自分がもっと寝たいだけなんじゃないだろうか?
自分がもっとゆとりのある生活をしたいだけなんじゃないだろうか?
自分が息子ともっといたいだけなんじゃないだろうか?

そう、息子のため、と思い込んでいたが、自分のためにそうしたかったのだ。

なぜそう気が付いたのか。
息子が眠いと言わなくなったからだ。笑
3歳児の息子、7時間半睡眠に慣れてしまったのか。(保育園で昼寝はしている)
息子が元気に保育園に行くことができ、特にお母さんもっといてほしいと駄々をこねることもない。
なんて理想的ないい子なのだ!

それでもだ、それでも私は働き方を変えたいと思っている。
もう言い訳するのはやめよう。
私が、変えたいのだ。
私が、息子ともっと一緒にいたいのだ。
私が、もっとたくさん寝たいのだ。

息子のためじゃない、私のためだ。
そうわかったら、覆っていたベールが取れて、むき出しの欲望が顔を出した。
俄然やる気が出てきた。

人生いつ終わりが来るかわからない。
余命1年と言われたら今の生活を続けるか?
NOだ。
余命1年なら息子ともっと遊ぶ。旅行する。おいしいもの食べる。
じゃぁやはり今の不満足な生活は改善する必要がある。

まずは上司に掛け合ってみる。
転職サイトも確認してみる。
副業できるようにスキルを伸ばす。

すべの「子供のため」は、きっとすべて自分のため。
世間でいう子供のために中学受験、とかもきっと本当は自分のため。
言い訳せずに、人のせいにせずに、自分の欲望と認めよう。

そうしたほうがきっと人間関係うまくいく。
欲望も、折り合いをつけたうえで、かなう気がする。
正直になろうぜ。

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