凡人起業〜35歳で会社創業、3年後にイグジットしたぼくの方法〜

読書用メモ15

▼タイトル:凡人起業(2019年3月発行)
〜35歳で会社創業、3年後にイグジットしたぼくの方法〜
▼著者:小原聖誉(おばら まさしげ)

▼概要:
天才でも秀才でもない、自称「凡人」の小原さんの、こつこつ地道に起業するためのメソッド。具体的にどう凡人なのか、凡人の特性は何か、だからどうすべきか、がわかりやすくまとめられている。さらに具体的な4人の凡人起業家を取り上げて、リアルな起業に至ったプロセス・思考の変化等を取り上げている。

▼気づき:
直接小原さんとは会話をしているので、凡人だとはとても私からは言えませんが、ただしここに書いていらっしゃることは事実で、小原さんはとても謙虚な方でどんな方と話すときでも考え抜いた上での適切な言葉を大事に選んでお話しされる方です。起業においても同じく慎重かつ謙虚な姿勢で進められていたのだろうなと理解できます。

個人的には、(どうせ起業できるのは)天才だからとか、才能があるからだとか、そういう言い訳をやめて、やりたいことがあるなら真剣に考えろ、ちゃんとリスクを考えて一歩ずつ進め!というメッセージなんだろうなと考えています。

あと、何より驚いたのは、一度この本の内容をセミナーで直接聞いているのにもかかわらず、さらにブラッシュアップされてわかりやすく体系化・メソッド化されていることです、常に進化し続ける姿勢が有言実行で素敵すぎます。

▼お勧め度:
★★★★★
小原さんは、めちゃんこハンサムでかっこよくて素敵なお兄様です、大好きです♡、という贔屓目を除いても、この本は面白いです。
起業に興味がない方にも読んでほしい。そして日々の業務に追われている自分と立ち止まって対話してほしい。何がしたいの?私の熱意はどこに向かうべきなの?と。
何かに言い訳せずに、起業じゃなくてもいいから、熱くなろう。

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