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スイスから届いたユニフォーム

「届いた」といっても誰かからプレゼントされたわけでもなく、ドイツ語&英語をGoogle先生に頑張って翻訳してもらって購入したユニフォームのはなし。

6/27の朝のサポ仲間さんからのLINEの第一報を皮切りに、新聞でおなじみの「ほぼ合意」からクラブの正式発表、そして壮行試合まであっという間の一週間ののちチューリッヒへ旅立った川辺駿選手。

さて、チームが新しくなったらユニフォームも新しくなるって事!年末にスイスに行くぞ(実際行けるかどうかは諸々事情状況があるとしても)と意気込んでいるので、その時はもちろん着て応援したい。まぁそれもあるにしろなにより海外初挑戦のチームのユニフォーム、買わない選択はあろうはずがない。

移籍話が浮上したあたりから訪れている、移籍先のグラスホッパークラブチューリッヒのサイトでは川辺選手を含む新加入選手のNEWSとともに、今シーズンのユニフォームがcomingsoonで紹介されていた。7/25開幕なのにまだcomingsoonってのんきやなと思っているうちに「7/15に新ユニ発表!」の見出しが。ワクワクとその日を待つ。

さて待ちに待ったその日…にはアウェイユニしか発表されず、数日差でホームユニ発表!いそいそとショップの方へ移動。
時々海外から買い物してるしそんなに難しくないよね~とユニフォームのページへ。サイズ表もチェックしてカートへ。
ん?背番号…??は?名前は??

Jリーグなら、各チームで多少の差はあるかもと思うがユニフォーム購入画面のどこかに背番号と名前のセットのスクロールがあるが、そんなものはどこにもない。え?入れられないのか??かなりうろうろと探してみるけど見つからず…。
これは…訊くしかないか。

問い合わせフォームを探し出し、Google先生が不思議翻訳をしないように出来るだけ単純に質問を作り出して翻訳を依頼する。
私:選手の名前と背番号を入れることはできますか?
Google先生:Ist es möglich, die Nummer und den Namen des Spielers einzugeben?
ええのか?これで??と思いつつ私にはわからないのでとりあえず送ってみる。

翌日、返事が。
「Sie Können Namen und Nummer als Zubehör zum Shirt mitbestellen. unter der Produktinfmriation in der Zuberhörliste können Sie die Beflockung mitbestellt und da auch gelich Namen und Nummer eingeben」
お手上げなので、Google先生にお願いする。
「シャツのアクセサリーとして名前と番号を注文できます。アクセサリーリストの商品情報で植毛を注文し、名前と番号を同時に入力することができます。」
植毛?まぁ、大体分かるからいっかー。っと、アクセサリーリストが見つからねぇ…。探して探して探して急に偶然発見。本当に偶然。どうやって発見したか今考えても分からない…。

さて、発見した植毛…ではなく名前と背番号のオプションページ。なぜかまず自分がオーダーしたユニフォームのサイズの選択が必要。なぜなのかは未だ不明。次に、名前のみ、番号のみ、名前と背番号、の3つの選択肢が。
どっちかのみって有りなん??有るのか。で両方を選ぶと金額が2倍に。あ、そういう事??
ここまできたらゴール近し!!え??待ってくれ、名前も番号も空欄なんだが。え??ど、ど、どっち?

そう、背番号は早々に発表されていたが KAWABE なのか HAYAO なのかが分からない。私はいつになったらこのユニフォームをオーダーできるのか。これは悩んでも仕方ない。親切にすぐに返答をくれたクラブのインフォメーションへ訊くしかない。今回もできるだけ単純に。
Ist die Schreibweise von Kawabe Kawabe oder Hayao?
(川辺のユニフォームの表示はKAWABEですかHAYAOですか?)
返ってきた返答は、
Hayao Kawabe wird auf dem Trikot HAYAO haben
Google先生によると「川辺駿がジャージにHAYAOを乗せる」らしいが、表示が分かればそれでいい。

ようやくオーダー!!
カートへ行くと登録しますかどうですかと。まぁ、今後もお世話になるだろうし、くらいのつもりで登録。登録してログインし直せばもうそこには私のデータが。さくさく進んで、最後に支払い!っとあれれ???そのままするっといったんですけどー???
買えてないのか?と思うと購入完了メールが。

へ??スイスの銀行へ振込?え?え?
いやもう国際送金でいくか!!っと、あらら手数料が3千円とか5千円とか…。もう既に送料も結構かかっているし、これはもう一度カードで発注して振り込みをスルーすればいいかな?
(会社でPCの購入の時などにはよくあるのでこれでいけると思っていた)
なんと支払方法は先に選択するようで、クレジットでの発注完了。重複は気になるけれど…。

翌朝、クラブからメールが。
「あなたが2度発注したのを見ました。間違いましたか?」と。あああーなんてお優しい!!平謝りに丁寧に丁重にお詫びして訂正してもらいたいが、変な注釈つけると確実に混乱するので出来るだけ単純な文章を考えてGoogle先生に「ごめんなさい多すぎました。前のをキャンセルしたいです」を翻訳してもらい返信する。

すっとこどっこいな日本のおばちゃんのオーダーにこんなにちゃんと対応してくれ、確認ミスのオーダーもチェックしてくれ、なんといいクラブなんだ。本当にありがたい。

そして今日、待ちに待ったユニフォームが届いた。
いやもう本当に嬉しい。


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