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ホンモノの武器を持つには

飼い主です。
今日は私の昔話をします。笑

ジャマイカに滞在したとき、


ガーネットシルクというアーティストの孫とそのファミリーが開催する
イベントに出演させてもらった。

そのファミリーの中にガーネットシルクの子孫で
5歳の男の子がいて、
彼はすごく小さい体でもちろん子供なんだけど、
一生懸命にわたしを守ってくれて、口説いてきた。笑

とにかく可愛くて。笑
スキあらば襲おうと企むオトナのジャマイカンより、わたしは彼といる時間を楽しんでいた。笑笑

5歳の彼はJAPANを知らなくて、、
日本はどんな歴史があってどんな国で、どんな民族なんだ?と質問してきた。
20歳で経済学部の大学生だったにもかかわらず、
私はちゃんとした歴史や日本人としての誇りが答えられなかった事が本当に恥ずかしかったのを忘れられない。。

当時わたしは3歳年上の日本人彼氏がいたのだが、
5歳児の彼はわたしに

「キミのボーイフレンドはガン🔫を扱えるのか?」と聞いてきた。

いや、日本は銃を持ってはいけないから、日本人はみんな銃を扱えないんだよ。と伝えると

彼は誇らしげに

「俺はガン🔫を使うことができるよ!俺はキミのことを守ってあげられるんだ。日本人のオトコより、俺のほうがイイ男だよ」

このセリフ。忘れられないです。

その数年後、、社会人になって


NYCにちょっとだけいたときに、


少しだけお付き合いしてた、アメリカ軍のシステムエンジニアは、いつも馬鹿にするような口調で

日本人はビジネスの話でしか会話に参加しない。とか
国についてとか、政治についての会話になると
キミは日本人だからね。。とまた、呆れられたような態度をされた事も私は忘れられない。

これら、共通しているのは
日本人というだけで、何か、、馬鹿にされた感覚、、があった。

しかし、当時は中国人に対する差別や偏見のほうが
ヒドすぎて、、あまり深く考えないようにしちゃったんだと思います。

このわたしが体験したこと。感じたことは。
海外に滞在した日本人で、ある程度きちんとコミュニケーションを取った人なら誰しもが感じることなんじゃないかと思います。

帰国後もわたしはあの感覚的な違和感がずーっと
ありました。

忘れてはならないのは、、日本食の素晴らしさはやはり、
世界一だと確信しています。
そして清潔さや道徳心、神道を重んじる心、
生きる姿勢は世界基準でNo.1だと思っています。

しかし、、
日本は諸外国より何かが足りない、、
一体なんなのか?

そしてなんとなく、、


その違和感は、、日本人である。という誇りとか、
日本の国の歴史について。とか、

世界各国に行けば、子供ですら語れる事が
大人なのに、日本人は語れない事なんじゃないかって思い始めて、、、

日本人に生まれて日本人の子孫で日本育ちなのに
他国の旗を掲げてはしゃいでたり、
他国の文化を崇拝してる姿に、違和感を感じ始めて、、

でも、何かわからないけど、
日本を強調すると「右翼」だとか「怖い」とか
ダサいとか?w
偏見を持たれたりして中々話ができなかったりした。

わたしはまだまだ勉強中です。

グローバリズムももちろん大事なんだけど、
私たちが帰る場所はココしかないんだし、
先祖たちが命をかけて守ってくれたこの土地は
私たちが守らないと申し訳が立たないと思うんですよね。

右とか左とか、感情論じゃなくて、
物理的に、、現実を見たとき、、

私たちがいまこうやって生きていれる
普通に生活できて、日本語を話せてるのは
間違いなく先祖たち、おじいちゃん、ひいじぃちゃん達が全身全霊で命の限り、戦ってくれたからなんであって、、

どうして、その歴史を
否定したり、間違いだったみたいに言われなきゃいけないのか、、本当に酷い話だと

悔しいと思う瞬間がたくさんありました。
歴史を知れば知るほど、辛かった。

私だけなのか?と
私が変人なのか?と思っていましたが、

最近やっと同じ価値観で
"自分の意見をシッカリと言える"人達と
出会い始める事ができました。

事なかれ主義で、とにかく大人しくしよう。。
そうゆう意識だと何も変わらないし、
自分も成長できないです。

意見をシッカリ持って、発信するのは
ちゃんと意味があると。わたしは思うんですよね。

子供がいるなら、尚更です。
自分の背中を見せるのが教育だと思います。

諸外国なら普通に議論される事なんだけど、
日本人は本当に異様なほど、避けがちですよね。

だからといって批判ばかりしたり、
感情論になるのは違うんですけど、、
自分の意見をシッカリと言える。というのは

これから先、

生き抜く上で間違いなく武器になると思います。

ねーちゃん。飼い主です。皆様からいただきましたサポートは動画制作のためのカメラ機材(関連機材)を購入することに使用させていただきます。 サポートいただいた方には、お礼としてアナタオリジナルのPR動画を制作させていただきます(30秒程度)。