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2024/01/30 5年手帳を続けていくことにした

2019〜2023の5年手帳を無事完結させました。
毎日一日ずつ書けていたわけではなく、何日かためて書くことの方が多かったのですが
埋まっていく感じ、とてもよかったです。

さて、さかのぼって去年の9月ごろ。
来年の手帳がお店に出る頃、次の5年もこの手帳を続けるかちょっと迷いました。
手帳自体の値段があまり安いものではないうえ、続けていくなら私は書きやすさを考えて大きいサイズ(A5版のカズンサイズ)を選ぶので、その大きさで5年分のページ量。まあまあ存在感の大きなものです。
途中でくじけてしまうとこれは相当の置物に……でも一度5年続けたからなあ、どうだろうなあとしばらく悶々と考えていました。

では、なぜ続けていきたいのか? という気持ちを手帳へ書き出してみました。(この時は雑記帳に使っているトラベラーズノート)

まず、5年やっていると同じ時期に何をしていたかがわかって面白いから、という理由が一番にあります。
これは「五年日記」的なものの醍醐味です。あるある。

それから私は出来事を書く以外に、気候と起床時間を毎日記しています。
着る物や体調で気をつける際の参考に。
「去年の同じ時期は寒かったんだなあ、
でも、一昨年はまだ暑かった、
その前はまだ衣替えすらしてなかったのか!」
など、同時期といえども全く同じじゃないんだなあという事が分かったりします。
まだこの時に焦ってやらなくてもいいのかもしれない、そろそろコレがあるから心の準備をしておけよ…とか、そういう過去の自分からの申し送りみたいに受け取ることもできます。

申し送りといえば、普通のほぼ日手帳にも天気や体調、何を着ていたかの簡単なイラストも書いてはいるのでそちらも参考にはするのですが、
天気・気温などの振り返りには、仕舞いこんだ過去の手帳を取り出すのがちょっと億劫になります。
ほぼ同じ内容だけど、さっと振り返られるこの5年手帳はそういう時役立っているなと思います。
見出しみたいな…?
もっと何があったか詳しく知りたくなった時は、ため込んだ手帳溜まりに探しに行けばいい。

年が明けてもう一月も下旬になり、実際どうしたかといわれるとタイトルにあるように続けることに決め、遅まきながらネットで注文して
一月冒頭は追いかけるように書き込みました。

私のようなメモ魔だったり書くこと自体が好きな人とかは多分あんまり苦じゃないかもしれませんが
完結させるには5年の月日は絶対必要。やはり手が出しづらいでしょうか。

しかし、たくさんの人が言っているでしょうけれども、ノートを開いてタテ読みで5年分の同時期の出来事や思ったことを振り返られるのは面白いです。
多分2年目くらいでその面白さの片鱗がつかめると思います。
5年は長いと尻込みするなら、他のところが出してる3年日記も良いかもしれません。
でもちょっと粘って5年を一気に振り返るとまたなかなか、なかなか…見応えがあり、味わい深い。
なんせ長いから書き始めた頃の記憶は、結構忘れていたりしますし…。

日記にしなくても、出来事を書かなくても良し。
その時好きだったもの、観た映画、美味しかったもの、単語を並べただけだったり箇条書きだって、5年も書き続ければ自分の歴史が目に見える形で残せる。

私はそれがとても面白いと思ったので、再び5年を書き続けることにしました。

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