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【備忘録】キャリブレーション



キャリブレーションとは

簡単に言うとPCモニターの色味調整のこと。
正直、ノートPCを使い始めるまで気にした事が無かった。
ノートPCで描くとすごく水色が映えて綺麗で、描けた!と思ってそのままネットにアップするとあら不思議。なんと真緑なのだ。

そこで色味調整が必要と知った。
画面焼けしたりメーカーによってモニターの色味が違うらしい。印刷したらなんか違うぞ、の原因もこれだった。知らなかった。


自己流キャリブレーション方法

キャリブレーションツールという機械があるらしい。物によるんだろうけどUSBで接続してモニターにはっつけて読み込むらしい。でもお値段もそれなりにするね。

なので私は現在手元にiPhone7plusとiPhone13があるので、見る人は基本iPhoneからだろうと想定して、

PCからiPhoneへ画像を送る→iPhoneのモニターで画像の色味を比較する→コントロールパネルから「色の管理」で調整する

という手法を取っている。普通に手間です。

あとノートPCだと上記で調整しても再現に限界があるようで難しかった。

描いてる間はグレー〜黒が真っ黒で見えない。のに、iPhoneに送ってみると結構深みが無くて苦戦した。のでモニターに変えました。


モニターの設定sRGB編

いろいろいじってたら「sRGB」「TV」「シネマ」「ルックアップ」「スタンダード」「IVテキスト」「フォト」とかいう画面設定が出てきた。それぞれ得意な分野で表示してくれるっぽい。

モニター自体は弟のおさがりで「MITSUBISHI Diamondcrysta RDT222WLM-A」とかいうやつ。
調べたら2012年発売って書いてあった。古。でもsRGBがあったので良かった。

sRGBとは、色空間の標準規格の一つで、主にパソコンやディスプレイ、プリンタなど一般的な情報機器が対応しているもの。機器間で画像や映像をやり取りする際に、機種や装置による特性の違いを吸収して同じ色味を維持することができる。

RGBとは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words


確かカラーコーディネーターの勉強でもちらっと出てきたと思う。

なのでウェブに掲載する分にはこの設定で問題無くて、ちょっと白っぽいなと思ったらブライトネス(輝度・明るさ)を調整すれば大丈夫そうだった。

※印刷での出力となるとRGBとかCMYKとかの話になってくるけどそれは追々。


変わらぬ悩み

結局のところ媒体が色々なので(画面焼けしてたり夜間モードにしてたりとか)、見る側の人もちょっと違う色味で捉えてるかも?の視点は必要なんだと思った。

あと、カラーコーディネーターの資格を取る中で、数値で色を選ぶ方法もあると学んだのでそれを選択することも頭の片隅に置いておきたいなと思ったりした。

追々キャリブレーションツールは使ってみたいです。

以上

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