「藤原丈一郎くんって、可愛いんです。」

藤原丈一郎を一言で表現してと言われたら、きっと「可愛い」と言ってしまう。

傍から見れば、なにわ男子のメンバーの中では一番「可愛い」から遠い人物だろう。
男らしいルックスに野球好き。とにかくよく喋る。
可愛い要素なんてまるでなさそうだ。

けれど、オタクは知っている。
藤原丈一郎は可愛いんだ、って。

＜藤原丈一郎をつくる可愛い要素＞

①照れるとラッコ化
彼は照れるとなぜか顔を両手で覆ってしまうクセがある。今年27歳になったのに、照れることの表現が幼児のままなのだ。
その姿をオタクは「ラッコさん」と言って愛でる、母性本能の赴くままに。可愛い。

②困ったように笑う「困り笑顔」
同じグループのメンバーが突拍子もない発言をすると見せるのが「困り笑顔」。
キリッとした眉が八の字になり、大きな目が途端になくなり、大きな口もみるみる「へ」の字になる。

そんな彼の「困り笑顔」は、天然リーダー・大橋和也と愛されおバカキャラ・高橋恭平から引き出されることが多い。
2人にはこれからも彼を困惑させてほしい。可愛い。

③野球のこととなると、少年に
野球のこと、特段オリックスのこととなると途端に少年の顔に戻ってしまう。
関西ローカル番組でオリックスのキャンプの取材に行けば、その大きな目をキラキラと輝かせて選手たちと交流する。趣味の延長かと疑うくらい楽しそうな様子にオタクは目を細める。可愛い。

④デロ甘ブログ
藤原丈一郎が毎週水曜に担当するグループ公式ブログ【日刊なにわ男子】。
毎週必ず我々オタクの健康を気遣ってくれ、夏場は母親以上に「水分補給して」と言ってくる。
基本的に「なにふぁむ〜聞いて〜」とオタクに呼びかけてくるスタイルで書かれているのがズルい。可愛い。

⑤ダサかわいい
藤原丈一郎を語る上で欠かせないのが壊滅的なファッションセンスである。
アイドルだから一度着た服は他の収録では着づらいこともあると思うのだが、この男は気にしない。
時には「これ去年も着てたよね？」という数年ものの服で登場する(※数年もののGUの場合もある)。
トップアイドルでハイブランドの服も買えるはずなのに、そこは頑なに庶民派なのだ。

とにかくロゴやイラストが真ん中にドーンと主張されたトップスが好きで、ハーフパンツが好き。靴下も謎のスポーツソックス。とにかくダサい。そこがとても愛おしい。可愛い。

ほら、藤原丈一郎の可愛い要素を挙げればキリがない。
藤原丈一郎くんって、可愛いんです。