連日の朝からロケ。土ナニ。

食べたり体験したり。

夕方までがっつり。

そこからカラオケでネタ作り。

カラオケには新入生歓迎会なのか大学生っぽい団体がいた。

楽しそう。

新歓コンパ行ったなあ。

18歳やけらもう20数年前か。
梅田の東通り商店街。

あかんねんけど、そらやっぱりちょっとぐらいお酒飲む。

大学生になったという開放感とおれもう大人ですから感が膨れ上がってもれなくイキる。

しかも女子が多い大学で、当然酒の席で女の子に囲まれるなんて人生で一度もなかったので自動的にイキる。オートイキりモード発動。

強要とかはもちろんなく自分から飲む。

え？おれ全然普通に飲むけど？みたいな顔して。

あかんよ。あかんねんけどね。

当時はそういう空気も今より緩かった。

自分がお酒に強いか弱いかまだはっきり分かってない頃。それまでもお酒は美味しいと思わなかったのでおそらく弱いかもなぐらい。

乾杯してビール1杯飲んだ時点で顔色は真っ赤になってたはず。

そこからも限界が分かってないから何杯か飲んでもう紫色の毒キノコみたいな顔してたと思う。
ドラクエのマタンゴ。

帰り最寄りの駅に着いてから歩きながら道端で全部戻した。

翌日大学へ行く時まだその残骸があってカラスがつついてるの見てめちゃくちゃ引いた記憶がある。

そこから20年かけて色々失敗を重ねてそこまで飲まなくても楽しめる術をゆっくり身につけた。

楽しみたまへ大学生諸君。
そして学問も励むのだ。

お酒は二十歳を過ぎてから。

これにて！