死んだはずの近所のおじさんとすれ違った話
怖さ:★☆☆
ある男性の方から伺った話です。
子どものころ、夜道をおばあさんと歩いていたら、向こうから変なおじさんが歩いてきました。何が変か?というとその恰好。昔の映画のチャップリンみたいでした。
そのおじさんが近づくと、おばあさんはその子の手をぎゅっと握って、足早になりました。
すれ違ってしばらく行ってから、おばあさんが「今(すれ違った)のは、〇〇さんだった」と言いました。その〇〇さんというのは、少し前に亡くなった近所のおじさんでした。
話し手:お客さんの友人
採取時期:2018年
採取場所:居酒屋
「子どものころ」の、なんか怖い話
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